2018年エプソムカップの予想!過去10年データや予想オッズは?有利な枠や騎手も

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2018年エプソムカップ!

 

2018年6月9日に東京競馬場で、G3・エプソムカップ(芝1800m)が行われます。

 

今日はこのG3・エプソムカップの競馬予想をしていきたいと思います!

 

2018年エプソムカップの枠順は?

 

2018年エプソムカップの枠順は以下のように決まりました。

 

1-1 ブラックスピネル   56石川裕紀人
1-2 ベルキャニオン    56石橋脩
2-3 エアアンセム     56藤岡佑介
2-4 トーセンマタコイヤ  56柴田善臣
3-5 グリュイエール    56福永祐一
3-6 ハクサンルドルフ   56川田将雅
4-7 マイネルフロスト   56柴田大知
4-8 サーブルオール    56ルメール
5-9 スマートオーディン  56武豊
5-10 ダイワキャグニー   56横山典弘
6-11 シャイニープリンス  56勝浦正樹
6-12 マイネルミラノ    58丹内祐次
7-13 アデイインザライフ  56北村宏司
7-14 バーディーイーグル  56三浦皇成
8-15 ゴールドサーベラス  56大野拓弥
8-16 サトノアーサー    56戸崎圭太

 

サトノアーサーが大外に入ってしまいましたね。後ろから行く馬なのでそこまで不利にはならないと思いますが、多少距離ロスはありそうですね。

 

内枠に入った馬は距離ロスなく走れるので期待したいですね。特にエアアンセム・グリュイエールあたりは良い位置に入ったので期待できそうです。

 

2018年エプソムカップの予想ポイントは?

 

まず過去10年の枠順別の傾向は以下の様になっています。

1枠(2-0-1-15)
2枠(1-1-3-13)
3枠(2-1-1-15)
4枠(1-3-1-15)
5枠(1-1-0-18)
6枠(2-1-1-16)
7枠(0-1-1-25)
8枠(1-2-2-23)

枠で見るとわかりにくいですが、東京の1800mはスタート後すぐに2コーナーになるので内枠が有利とされていますね。

出走頭数等にもよりますが、内枠有利外枠不利と頭に入れておいた方がいいかもしれませんね!

 

次に過去10年の脚質別データがこちらです。

逃げ(1-1-2-6)
先行(4-5-3-27)
差し(5-2-4-66)
追込(0-2-1-41)

東京コースは直線が長いので、やはり好位からの先行押しきりや中団からの差し切りが多いですね。

このレースでは逃げきりもけっこうありますが、極端に後ろからいくと届かない可能性が高そうです。

 

続いてローテーションや臨戦過程ですね。

  • 重賞(8-4-8-74)
  • マイラーズC(3-2-1-7)
  • 新潟大賞典(2-1-4-28)
  • ダービー卿CT(0-0-0-2)
  • アメリカJCC(0-0-0-2)

前走重賞組の成績が良いですね。特にマイラーズカップと新潟大賞典からで(5-3-5-35)となっていますので、有力なローテーションの1つとなっていそうですね。

 

  • OP特別(2-3-2-59)
  • 都大路S(2-0-2-12)
  • メイS(0-2-0-22)
  • 谷川岳S(0-0-0-6)

オープン特別では都大路SとメイSの2つが有力です。オープン特別からの参戦だとほぼこの2つのレースからになりそうですね。

谷川岳Sからは参戦自体が少ないのもありますが、ちょっと分が悪い印象です。

 

  • 1600万下(0-2-0-5)

条件戦からは数自体が少ないですね。

頭までは難しくかもしれませんが、2着までなら十分来れると考えて良さそうです。

 

次は前走の着順になります。

前走重賞
1着  (1-0-2-2)
2着  (1-2-1-6)
3着  (0-0-0-2)
4着  (1-0-0-5)
5着  (1-0-1-10)
6~9着(4-2-1-23)
10着以下(0-0-3-26)

前走重賞の着順に関してはそれほど気にしなくても良さそうですね。6~9着くらいに負けていてもあまり関係ない感じですね。

 

前走OP特別
1着  (1-1-0-8)
2着  (1-2-1-5)
3着  (0-0-0-8)
4着  (0-0-0-3)
5着  (0-0-0-4)
6~9着(0-0-1-15)
10着以下(0-0-0-16)

前走オープン特別だと前走連対していないと厳しい感じですね。

 

前走条件戦
1着  (0-2-0-5)
2着  (0-0-0-1)
3着  (0-0-0-0)
4着  (0-0-0-0)
5着  (0-0-0-0)
6~9着(0-0-0-0)
10着以下(0-0-0-0)

前走条件戦の馬に関しては、さすがに1着じゃないと厳しそうですね。

 

次は前走の人気別の着順になります。

前走重賞
1番人気 (0-1-0-2)
2番人気 (3-2-1-6)
3番人気 (0-0-1-5)
4番人気 (2-0-0-5)
5番人気 (2-0-1-2)
6~9番人気 (1-1-2-21)
10番人気以下(0-0-3-33)

前走重賞で5番人気くらいに入っているとそこそこ信頼出来そうですね。

10番人気以下だと厳しいですが、3着であれば突っ込んでくる可能性はありますね。

 

前走OP特別
1番人気 (2-2-0-2)
2番人気 (0-0-1-4)
3番人気 (0-1-0-3)
4番人気 (0-0-0-3)
5番人気 (0-0-0-7)
6~9番人気 (0-0-1-22)
10番人気以下(0-0-0-18)

前走オープン特別で1番人気に推された馬はかなり成績が良いですね。広く見ても3番人気までに支持されていないと厳しいそうです。

逆にオープン特別ですら人気しない馬だとさすがに厳しいです。

 

前走条件戦
1番人気 (0-1-0-3)
2番人気 (0-0-0-0)
3番人気 (0-1-0-1)
4番人気 (0-0-0-1)
5番人気 (0-0-0-0)
6~9番人気 (0-0-0-0)
10番人気以下(0-0-0-1)

前走条件戦もやはり3番人気以上に指示されていないと勝負にはならないですね。

 

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2018年エプソムカップの有力出走馬と騎手の分析!

 

ダイワキャグニー・・・前走メイS1着。この馬はとにかく東京コースが得意な様ですね。これまですべての勝利が東京コースとなっています。特に東京1800mは昨年毎日王冠4着等ベストな舞台だと思うので期待できそうです。前走メイS組の成績があまり良くないのは心配ですが、オープン特別を1番人気で1着というのもプラスになると思います。

ここで重賞制覇して賞金加算出来れば、夏をしっかり休養して秋のG1にも出れると思いますのでここはメイチで仕上げてくるのではないかと思います。

騎手はベテランの横山騎手なので心配はないと思います。極端な乗り方にさえならなければ軸として最適な存在と考えます。

 

サトノアーサー・・・前走メイS3着。素晴らしい末脚を持っている馬で毎回しっかりと伸びてくる馬ですね。既に重賞でも2、3着にもなっていますし、重賞を取る力はありますね。間違いなく力ではここでは上位ですね。

脚質的にも東京コースは合うと思いますが、あまり後ろからいくと今の馬場状態を見ると届かない可能性も十分あるので注意したいですね。

騎手は戸崎騎手。重賞で後ろから行く馬だと、戸崎騎手はあまり上手くないイメージがあるのでちょっと買いにくい気もしますね。内から行けば詰まりそうですし、外をまわせば届かないとなりそうな気もしますね。

 

サーブルオール・・・前走美浦S1着。1000万下と1600万下の条件戦を連勝してここに挑んできますね。距離も問題なく、東京コースの実績もありますしその辺はプラスになりそうですね。

しかし重賞で走った経験はほぼ無いに等しいですし単純に力が足りない可能性もありそうですね。やや過剰人気傾向とも思えます。

鞍上のルメール騎手とはここまで4勝と相性が良いのでそこは安心ですが、キャロット所有馬でルメール騎手が騎乗というだけで人気している様な気もしますね。

 

グリュイエール・・・前走府中S1着。前走は約2年ぶりのレースでしたが見事な勝利でしたね。なかなか2年の休養明けでいきなり勝つのは簡単ではないので、この馬の力があるのは間違いないと思います。ただやはり前走で激走したことによる反動や影響は恐いかもしれませんね。

前走で東京コース買っていますし、前目で良い脚を使えるのはかなり強みですね。

前走に引き続き福永騎手になりますが、前走が良い競馬だったので特に問題なさそうな気がしますね。

 

スマートオーディン・・・前走日本ダービー6着。ここが約2年ぶりの復帰レースとなります。重賞3勝しているので実績的にはここでは1枚上になりますが、やはり2年ぶりというのは大きいと思います。能力が出し切れれば上位だと思いますが、やはり厳しい気がしますね。いきなりメイチに仕上げてくることもないと思いますし、ここは様子見かと思います。

鞍上は武騎手なので心配ないと思いますし、馬を大事にする騎手なので復帰戦でいきなり無理をさせることもない気がしますね。

 

ハクサンルドルフ・・・前走新潟大賞典8着。前走は敗れはしましたが、32秒7というとてつもない脚を使っているので展開さえハマれば怖い1頭かと思います。今年の東京新聞杯も0.3秒差の6着でしたし、重賞でもそこそこ走れそうですねわ、

後ろから行き過ぎると届かない可能性もありますし、鞍上が川田騎手というのも、より届かないイメージが出てきてしまいますね。差しや追い込みの川田騎手はちょっと信頼しにくいかもしれませんね。

 

エアアンセム・・・前走都大路S2着。7歳馬ですが安定感はありますし、頭までは難しくても掲示板や3着までには食い込んで来そうな雰囲気はありますね。前目で競馬してそこそこの脚でまとめられるのはかなり強みですね。

鞍上は今年絶好調な藤岡佑騎手ですし、ここも思い切った先行を見せてほしいですね。

 

マイネルフロスト・・・前走新潟記念6着。9ヶ月の休み明けのレースになります。重賞での経験も豊富で前目で競馬できる点はプラスですが、休み明けなのでちょっと推しにくいですね。マイネル軍団は使いながら良化していくイメージがあるのでいきなりは仕上げてこない様な気もしますね。

鞍上は乗り慣れた柴田大騎手ですし、いつも通りで心配はないと思いますね。

 

この他には昨年春はかなり強さを見せたブラックスピネルや穴で気になるベルキャニオン等がいますね!

 

2018年エプソムカップの予想オッズは?!

 

週初め段階でのエプソムカップの上位予想オッズはこちらになっています。

 

  1. ダイワキャグニー  2.2
  2. サトノアーサー    3.2
  3. サーブルオール    5.5
  4. グリュイエール    11.2
  5. スマートオーディン11.6
  6. エアアンセム      18.3
  7. ハクサンルドルフ  20.0
  8. ブラックスピネル  29.6
  9. マイネルフロスト  42.3
  10. アデイインザライフ47.7

 

最終的なオッズはどうなるかわかりませんが、週始めと最終オッズを比べることでなにか見えてくることもあるかもしれませんね!

 

 

2018年エプソムカップの買い目は?

 

それでは2018年エプソムカップの最終予想と買い目の発表をしたいと思います。

 

軸はダイワキャグニーでいきたいと思います。

コース適正や距離適正、ここでのメイチ感はかなり高いと思いますし、大きく崩れる可能性は少ないと思います。

不安なのは馬場状態。雨で馬場が悪化したときに果たしてどうかと言うのはさすがに未知数なのでそこだけが心配です。ただこれはほとんどの馬に言えるところでもあるので、ここはダイワキャグニーを推します。

 

次にグリュイエール。約2年ぶりのレースを快勝してここに望みます。2走ボケが恐いところがありますが、前走先行して上がりもしっかりとまとめていましたし安定感はありそう。前走からの間隔も1ヶ月半あいていますし、ここでも勝負になりそうですね。

 

続いてサーブルオール。条件戦2連勝で勢いがありますね。中団からいい脚で差して来ますし、東京での実績もありますね。

単純に考えるとまだ重賞で通用するかわかりませんが、ルメールがずっと乗り続けている馬なのでいきなり重賞で上位でもおかしくないかもしれませんね。

 

次はエアアンセム。圧倒的な力はありませんが、安定していますね。先行脚質、そして内枠というのが狙い目かもしれません。東京コースが向くかはわかりませんが、展開は向きそうな気がしますね。

 

穴っぽいところからはベルキャニオン。

オープン昇格後は馬券には絡んでませんが大きく負けてもいません。東京新聞杯でも0.3秒差しか負けていませんし、3着くらいになら突っ込んでくる可能性はあるかもしれません。前走もマイラーズカップで強いメンバーの中で0.9秒差ならまずまずだと思います。強いメンバーに揉まれた成果がここで出ると面白いかもしれませんね。

 

最後にトーセンマタコイヤ。

オープン昇格後のG3での2戦は0.3秒差と大きく負けていません。鋭い決め手もありますし、ミッキークイーンの上という血統的にも良いモノがあります。

大穴として面白いかもしれませんね。

 

ダイワキャグニーを軸に馬単、3連複で勝負したいと思います。

今回は後ろからになるサトノアーサー、ハクサンルドルフあたりは思い切って切りました。馬場も悪化しそうですし、内枠の先行馬を上に取りたいと思います。

 

以上が2018年のエプソムカップの予想になります。

良かったら参考にしてみてください!

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