塩マグロが話題!!
皆さんはマグロの美味しい食べ方『塩マグロ』って知っていますか?
非常にシンプルかつ簡単なので誰にでも出来る様です。
今日は塩マグロの作り方について書いてみたいと思います。
上田勝彦さん推薦の『塩マグロ』!
塩マグロは元水産庁でウエカツ水産を経営している上田勝彦さんが推薦のしているマグロの食べ方になりますね。
そもそも上田勝彦さんを知らないという方もいると思います。
上田勝彦さんは元漁師で水産庁で20年以上勤務経験があり、その後自身の会社『ウエカツ水産』を立ち上げたり、大学で客員教授を務めたりする一方で各メディアにも出演して日本漁業や水産事情、魚の食べ方等幅広く水産事情を普及させている方です。
魚と日本人の開いた距離を縮めたい!子供の魚嫌いを減らしたい!ニッポンの食の自律を目指し、離れつつある「魚と日本人」をつなぎなおす活動・発信、続けていきます。
とコメントするほど魚について熱心な方ですね!
そんな上田勝彦さんが推薦しているのが、今回紹介する『塩マグロ』です。
塩マグロの作り方!
それでは『塩マグロ』の作り方になります。
・まずはマグロをサクで用意しましょう。(冷凍されたモノでも全然大丈夫です。)
・次に粗塩を用意して、皿の上に塩を撒きます。撒いた塩の上にマグロを置き、ひっくり返しながら塩がサクの表面にまんべんなく付くようにします。
・マグロにまんべんなく塩が付いたら、そのまま10分間放置します。夏なら5分で大丈夫です。マグロの表面がジュクジュクしてきたらOKです。
慣れてきたら塩加減の好みで時間を調節するといいですね。塩加減を強めにしたいならもう2~3分置くといいです。
・寝かせ終わったら、流水で塩粒を洗い流してキッチンペーパーで水分を拭けば出来上がりとなります。
簡単過ぎて料理というレベルにも達していませんね。(笑)
『塩マグロ』は塩が生臭さを取ってくれるので、冷凍マグロでも美味しくいただけますね。
上田勝彦さんによると『塩マグロ』以下の点で理にかなった調理法だと語っていますね。
- 脱水することによって旨味を凝縮する。
- 鮮やかな色を引き出す。
- マグロの素材を損なわない塩味。
- 保存性を高める。
つまり『塩マグロ』はマグロにとって理にかなった美味しい食べ方だと思われますね。
皆さんも是非実践してみてほしいですね。
『塩マグロ』の食べ方やレシピ!!
上田勝彦さんはこの『塩マグロ』の食べ方やレシピをいくつか推奨していますので紹介していきたいと思います。
・シンプルにワサビで食べる!!
これは『塩マグロ』をストレートに味わうには一番ですね。ワサビ醤油とは違った味わいがあるはずです。
・洋風塩マグロ!!
スライスしたタマネギやカイワレ大根と一緒に黒胡椒とレモン汁、オリーブ油で和えれば、洋風塩マグロのカルパッチョにもなりますね。
・中華風塩マグロ!!
切りの長ネギとすりショウガ、豆板醤か一味唐辛子を加えてゴマ油で和えれば、今度は中華風塩マグロのカルパッチョになります。
・シメ塩マグロ!!
マグロはサバの仲間なので、塩マグロを酢で締めても美味しく食べられます。塩マグロをキッチンペーパーで巻いて、皿に置きます。この上から酢をかけて冷蔵庫に表面が白くなるまで約20分ほど置くだけで出来上がりです。ワサビや醤油を少しつけて食べると良いですね。
・朝食塩マグロ!!
薄く切って焼き海苔と一緒に白飯を包んで食べると朝ごはんでも美味しく塩マグロを食すことができます。
・塩マグロ丼!!そしてお茶漬け!!
上の朝食塩マグロの応用ですが、アツアツの白飯の上に薄く切った塩マグロを敷き詰めます。上からノリ細かく切って散らします。ワサビやお好みですこしだけ醤油を垂らして食べるとおいしいですね。個人的にはここにお茶を掛けてお茶漬けにするのもありです!!
・紙塩マグロ!!
解凍したマグロのサクの表面をサッと流水で洗い流して、軽く振って水気を切ります。これをキッチンパーパーにキッチリ包む。この表面がしっとりしたペーパーの上からたっぷり塩をまぶして、余分な塩は軽く叩き落とします。このまま皿に乗せてラップして冷蔵庫で半日。この作り方の塩マグロは即席の塩マグロとは一味違ったネットリ濃厚な塩マグロとなります。
塩マグロに注目!!
驚く程簡単に作ることができる『塩マグロ』!!
どうしても醤油をで食べたくなるところですが、あえて醤油を使わない塩で食べることでマグロ本来の旨みを味わう事ができると思います。
やや鮮度にかける冷凍モノが美味しく食べられる点も嬉しいですよね。
皆さんもぜひ1度試してみてくださいね!!
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