小さな癌も発見!PET&PEM検査について!

この記事は2分で読めます

スポンサーズドリンク

暗いニュースが続きますね。

北斗晶さんが乳癌に。。。今度は川島なお美さんが肝内胆管癌で逝去しました。

悲しいと同時に、癌の怖さを改めて感じている気がします。

やはり防ぐために必要なのは、早期発見・治療だと感じました。

そこで今回は、癌の早期発見に非常に効果的なPET検査について書いていきたいと思います。

 

PET検査ってなに?

ポジトロンエミッショントモグラフィーというのが正式な名前です。

放射線検査の一種で、注射で体の中に、放射線を出すブドウ糖の様な薬を注入して行います!この薬はFDGと呼ばれます。

大抵の人は、『放射線が出る薬なんか体に入れたらヤバイでしょ?』って思いますよね?この薬は、約2時間で放射線を出す力が半分になる性質があるので、1日程度で放射線を出す力はなくなってしまいますので、心配はありません!もちろん被爆はありますが、健康に支障が出ることはありませんよ。

癌は正常な細胞よりブドウ糖をたくさん取り込む性質があるので、この薬は癌細胞にたくさん取り込まれます。取り込まれた薬は、放射線を出しているので、その放射線を機械で検出して、画像化すると癌細胞の位置がわかる!という仕組みです。

このPET検査、日本ではまだあまり馴染みがない方も多いかも知れませんが、欧米では『癌を疑うならまずPET検査を』と言われるくらいメジャーで、近年日本でも急速に普及している検査の1つでもあります!

 

PET検査のデメリット、弱点は?

検査の性質上、発見が困難な癌や部位があります。

  • 糖を取り込まない癌細胞がまれにある。
  • 炎症がある部位にも薬が取り込まれるため、判別しにくい場合がある。
  • 正常でも薬が集まる部位があり、その部位の癌は判別しにくい。(脳、心臓、腎臓、膀胱等)
  • 糖尿病の方は、薬が筋肉に集まりやすいので、検査の制度が落ちる恐れがある。

 

PET検査も万能な検査ではないので、他の検査(CTやMRI等)と組み合わせて検査することでより精度の高い結果を得ることができます。

 

もう1つのデメリットとして、費用の問題があります。

病院や医療機関によって誤差はありますが、PET検査1回で約10万円程度かかります。保険適応される場合は、3割負担になりますので3~4万円程になります。かなり高額な金額になるのがネックですね。

 

検査の流れは?何するの?

まずは、PET検査を行っている医療機関に連絡して予約をとります。予約後医療機関から問診票や検体等(検便や喀痰等)が届きますので、自分で記入、採取して検査当日持参しましょう。

検査前日などに激しい運動を行うと、筋肉痛等を起こしてる部位にも薬が集まってしまうことがありますので控えるようにしてください。

 

検査当日は、血糖値を上げないようにするため検査5時間前から絶食です。水分は、糖を含まない水やお茶のみ飲んで大丈夫です。

次に点滴の要領で薬(FDG)を注射します。これは約10程度で終わります。

その後は、薬が体全体に行き渡るまで、横になって安静に1時間程度待ちます。動いてしまうとその部分に、薬が集まってしまい検査結果に影響する恐れがあるので注意です。

いよいよPET装置での撮影です。台に仰向けに30分程度寝ているだけでOKです。

その後は、薬が弱まるのを待つために再度1時間程安静に待って検査は終了です。検査によっては時間をずらして最後にもう一度30分程撮影することもあります。

 

検査終了後、薬は尿として排出されます。丸1日で効果はなくなりますが、丸1日はなるべく人との接触は控えるようにしましょう。特に妊婦や乳幼児等には近付かない方がいいでしょう。

 

常に進化するPET検査

最近では、PET検査とCT検査を同時にすることで、より詳しい場所や形などがわかるようになるPET-CTという検査が主流になってきています。

さらにPETの乳房専用撮影のPEMという検査も少しずつ普及しています。全身PET検査では5mm以上の腫瘍しか発見できないのに対して、PEMは1.5mm程度の大きさでも発見できます。今後PET検査のオプションとして、1回の薬の投与でPETとPEMを行うような施設が増えることが期待されます。残念ながらPEMを行う専用装置が現状は少ないため、今後の装置の普及が待たれますね。

 

常に進化するPET検査、うまく利用していきましょう!

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

関連記事

  1. 家
  2. ハート
  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

スポンサーズドリンク

カテゴリー