2018年冬季五輪・平昌オリンピック!
2018年冬季五輪・平昌オリンピックが、2月9日から2月25日までの17日間、大韓民国江原道平昌郡を中心とする地域を会場として開催されます。
今日は平昌オリンピックの注目選手や金メダル候補について調べてみたいと思います!
近年の冬季五輪での日本の獲得メダル数は?
まずは近年行われた過去5大会冬季五輪での日本の獲得メダル数を調べてみました。以下のようになっています。
- 1994年リレハンメルオリンピック・・・金メダル1個、銀メダル2個、銅メダル2個。
- 1998年長野オリンピック・・・金メダル5個、銀メダル1個、銅メダル4個。
- 2002年ソルトレイクシティーオリンピック・・・銀メダル1個、銅メダル1個。
- 2006年トリノオリンピック・・・金メダル1個。
- 2010年バンクーバーオリンピック・・・銀メダル3個、銅メダル2個。
- 2014年ソチオリンピック・・・金メダル1個、銀メダル4個、銅メダル3個。
ということで過去1番冬季五輪でメダルを獲得したのは、1998年長野オリンピックの時で10個となっています。
前回大会のソチオリンピックも8個のメダルを獲得していて、かなりメダリストが多い大会でしたね。
ただ全体を見てみるとトリノオリンピックでの1個やソルトレイクシティーオリンピックでの2個等、夏季五輪に比べるとメダル獲得が少ない感じもありますね。
過去日本がメダルを多く獲得している競技としては、スキージャンプ・フィギュアスケート・スピードスケート・スノーボードハーフパイプがありますね!
今回の平昌オリンピックでもこういった競技でのメダル獲得が期待されますね。
メダル獲得が期待される日本人注目選手!
1人目はフィギュアスケート男子・羽生結弦選手。
まずはこの人フィギュアスケート男子・羽生結弦選手!
羽生結弦選手は前回大会のソチオリンピックでは金メダルを獲得、2017年の世界選手権でも優勝と世界王者として君臨しています。
ただ今シーズンは怪我で出遅れており、2017年12月の日本選手権も欠場する等不安要素も少なくないですね。
ただ過去にも怪我を乗り越えて優勝したり逆境に強い選手であるのは間違いないので、平昌オリンピックでの活躍も期待したいですね!
2人目はフィギュアスケート男子・宇野昌磨選手!
続いてもフィギュアスケート男子の宇野昌磨選手になります。
2017年の世界選手権では羽生結弦選手に次ぐ銀メダルを獲得。日本選手権では羽生結弦選手不在でしたが、2016年と2017年を優勝し、2連覇しています。
2017年世界選手権では羽生結弦選手と約3点差という僅差だったので、今回の平昌オリンピックでは逆転もあり得ると思います。
勢いも順調さもありますので、羽生結弦選手とのダブル表彰台に大いに期待したいですね!
3人目はスキージャンプ女子・高梨沙羅選手!
次はスキージャンプ女子・高梨沙羅選手です。
前回のソチオリンピックでは金メダル候補と言われながらもまさかの4位と残念な結果に終わりました。
平昌オリンピックでも2015-2016・2016-2017と総合優勝2連覇をして、圧倒的金メダル候補となっています。
2017-2018シーズンはワールドカップでなかなか勝てずにちょっと調子が心配されていますが、4年前のリベンジを果たしてほしいですね。
個人的にはルックスも可愛らしいので注目していますね!
4人目はスキージャンプ女子・伊藤有希選手!
続いてもスキージャンプ女子・伊藤有希選手!
前回のソチオリンピックでは7位という成績でしたが、2016-2017シーズンは高梨沙羅選手に次ぐ2位という成績になっています。2017年世界選手権も銀メダルを獲得しています。
2017-2018シーズンは高梨沙羅選手と共に表彰台の常連になっているので、平昌オリンピックでもかなり期待できそうですね。
高梨沙羅選手と一緒にダブルメダル獲得の可能性も期待したいですね!
5人目はフィギュアスケート女子・宮原知子選手!
続いてフィギュアスケート女子の宮原知子選手になります。
宮原知子選手は2014年から日本選手権で4連覇を飾っており、国内には敵なし状態になっています。
ロシア勢がかなり強いフィギュアスケート女子ですが、2015年世界選手権では銀メダルを獲得していますし、四大陸選手権でも2014~2016まで3年連続でメダル獲得する等世界の舞台でも実績は十分あります。
力さえしっかり出しきれればメダル獲得の可能性は十分ありそうですね。
6人目はスピードスケート女子・小平奈緒選手!
次はスピードスケートの小平奈緒選手です。
小平奈緒選手は平昌オリンピックの主将を務めていますね。主将を務めるだけあってメダル獲得が濃厚とされています。
既に2010年バンクーバーオリンピックで女子パシュート団体で銀メダルを獲得しているオリンピックメダリストになります。
今回は500m、1000m、1500mに出場予定です。500mは2017年世界選手権金メダル。1000mは世界記録を2017年12月に更新したり、2017年世界選手権銀メダル。
500mと1000mの2つの距離でのメダル獲得が有力視されていますね。特に500mでは圧倒的な強さを見せているのでかなり期待できそうですね!
7人目はスピードスケート女子・高木美帆選手!
7人目は同じスピードスケート女子・高木美帆選手です。
日本スピードスケート史上最年少の15歳で2010年バンクーバーオリンピックに出場しましたが思うような結果を残せませんでした。さらに2014年ソチオリンピックは代表から外れるという悔しい結果に終わりました。
平昌オリンピックでは、1000m、1500m、3000m、マススタート、団体パシュートと5種目に出場予定となっています。
種目が多いので疲労は心配ですが、得意の1500mではメダル獲得は濃厚ですし、マススタート・団体パシュートも有力候補なので1人で複数メダル獲得の可能性もあるかもしれませんね!
8人目はスピードスケート女子・高木菜那選手!
続いては上で紹介した高木美帆選手の実の姉でもある高木菜那選手です。
平昌オリンピックでは、5000m、マススタート、団体パシュートと3種目に出場予定ですね。
特にマススタート、団体パシュートともにワールドカップや世界選手権でメダル獲得経験があり注目です。
ソチオリンピックでは団体パシュートは4位とメダルまで後一歩だっただけに今回はリベンジしてほしいですね!
8人目はスピードスケート女子・佐藤綾乃選手!
続いてもスピードスケート女子の佐藤綾乃選手です。
平昌オリンピックでは、3000m、マススタート、団体パシュートと3種目に出場予定です。
特にマススタート、団体パシュートでは上に書いた高木姉妹とともに金メダルも狙える位置にいるので是非注目したいと思います。
ただ2017年12月に右足の指を骨折するアクシデントがあったため、やや心配ですが初めてのオリンピックとなるのでなんとか頑張ってほしいところですね。
9人目はスキーフリースタイル女子ハーフパイプ・小野塚 彩那選手!
次にスキーフリースタイル女子ハーフパイプ・小野塚 彩那選手になります。
前回のソチオリンピックでは見事に銅メダルを獲得しています!
2017年の世界選手権では金メダルを獲得していて、当然今回もメダル獲得候補として注目ですね。
10人目は男子モーグル・堀島 行真選手!
続いてモーグルから注目の堀島 行真選手になります。
2017年に行われた世界選手権では初出場ながらいきなりシングル・デュアルの2冠を達成。突如世界のトップ選手の仲間入りを果たしました。
2018年に入ってワールドカップも初優勝を果たし、一番勢いがある状態で本番に挑めそうです。
運と勢いを味方につける事ができればメダル獲得も十分ありそうですね。
他にもメダル候補はたくさん!!
上でメダル獲得が濃厚な10人を紹介しましたが、他にもメダルを獲得できそうな注目選手・チームを以下にまとめてみました!
- カーリング女子・・・2016年世界選手権準優勝。
- スノーボード 女子スロープスタイル・鬼塚雅選手・・・2015年世界選手権金メダル。2017年世界選手権銅メダル。
- スキージャンプ男子・葛西紀明・・・2014年ソチオリンピックラージヒル銀メダル・団体銅メダル。
- スキーノルディック複合・渡部暁斗・・・2017年世界選手権個人ラージヒル銀メダル・団体スプリント銅メダル。
- スノーボード男子ハーフパイプ・平野歩夢・・・2014年ソチオリンピック銀メダル。
- スノーボード男子ハーフパイプ・平岡卓・・・2014年ソチオリンピック銅メダル。
もちろん他の選手にも注目ですし、毎回意外な人がメダルを獲得するのがオリンピックの面白いところなので、今回の平昌オリンピックでのラッキーボーイ・ガールが誕生することにも期待したいですね!
日本のメダルラッシュに期待!
過去の冬季五輪の中でも平昌オリンピックはメダル有力候補の選手が多い様に感じますね。
一部では冬季オリンピック史上最強の布陣とも言われているようです。
日本は夏季五輪に比べると冬季五輪のメダルが少ない感じもしますが、今回の平昌オリンピックでは日本人のメダル獲得ラッシュを期待してみたいと思います。
上で紹介した有力選手以外にも素晴らしい選手はたくさんいますので皆さんも是非応援してくださいね!
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