北海道の行方不明男児が無事保護!
北海道の七飯町で行方不明だった田野岡大和君7歳が、1週間ぶりに無事に保護されました。
今日は、無事保護された田野岡大和君の捜索費用について色々と調べてみました!
田野岡大和君が無事に保護!
父親にしつけとして、山中に置き去りにされていて行方不明になっていた田野岡大和君が北海道鹿部町で発見され、無事保護されました。
行方不明から7日経過していますが、大きな外傷や命に危険のある状況ではないとの事です。
まさに奇跡の生還ですね!
田野岡大和君は、置き去りにされた地点から直線で5㎞程離れた場所にある、鹿部町の陸上自衛隊駒ケ岳演習場内の小屋で発見されたそうです。
直線距離で5㎞ということですが、現場は険しく足場も悪い山中ですし、田野岡大和君の7歳という年齢を考えてみると驚異的な行動力ですよね。
とにかく無事に保護されて一安心ですね。
今回の捜索体制と捜索費用は?
無事に保護された田野岡大和君ですが、今回は6日間に渡って毎日100人以上の捜索隊を組んで、捜索にあたっていた様子が何度もテレビで報道されていました。
個人的な疑問で、その捜索費用は誰がどれくらい負担するのかという点がとても気になりました!
なかなかこういったことは話題になりにくいので、色々と調べてみました!
色々と調べてみた結果、公的な機関が捜索した場合の費用は無料ということになっているようですね。
ちなみに公的な機関というのは、警察や自衛隊等の国や県等の職員の人達のことになります。
よく言われているのが、海で遭難した場合はには捜索や救助は公の機関である海上自衛隊が行うので、費用は発生しないことが多いそうです。
一方の山での遭難の場合には、捜索や救助に地理的に詳しい地元の山岳会等が捜索に立ち合う場合がけっこうあるそうです。
地元の山岳会等に所属している人は、公的な機関の人間ではありませんので、捜索費用やそれに掛かる経費等を支払うことがあるそうです。
また場合によっては、警察が捜索や物資を輸送などで、民間の団体を使用した時には、やはり同じように費用が発生するようです。
今回の騒動で親に請求される費用は?
今回の騒動によって、田野岡大和君のご両親に請求される費用を考えてみました。
今回は6日間に渡って捜索が行われました。
少ない日は数十人規模、最後の3日間は100人以上の規模で捜索が行われていました。
ここでは1日平均120人として考えてみたいと思います。
地元の山岳会等に支払う相場は、1人あたり1日2万程らしいですね。そこに交通費や食費だったりの必要経費が1万で、計3万といったところのようです。
つまり6日間×120人×3万で、2160万という計算になりますね。
ただし今回はほとんどが警察や自衛隊による捜索活動であると考えられるので、費用はかからないと思われます。
公的な機関の仕事なので、人件費等は当然税金から出ているものになります。
実際の人数はわかりませんが、公的な機関の人間ではなく、地元の山岳会等が捜索に参加していた場合は費用がかかりますね。
仮に1日平均、20人いたとすると
6日間×20人×3万で360万程かかってくることになりますね。
さらに捜索等で民間のヘリコプターを使うとなると、1時間で50万~60万程かかるようですね。
今回は空から見てもあまり効果がなさそうな山だったので、使用されていないとは思いますが、もし民間のヘリコプターを出動させるとかなりの費用がかかることになりそうです。
実際にはいくら費用がかかったのかわかりませんが、命には変えられないので仕方のない部分がありますね。
今後の田野岡大和君に期待!
今回はご両親の行き過ぎたしつけがあって、大きな騒動になってしまいましたが、とにかく無事保護されて、良かったと思います。
報道されている監事では、田野岡大和君は元気に受け答えもできているようなので、精神的なことも含めて心配なさそうな雰囲気ですね。
大人でも1週間のサバイバルは参ってしまいそうですが、ホントに精神力や判断力や行動力、そして運をすべて兼ね備えた強いお子さんだと思います。
その辺にご両親も苦労して、今回の騒動に繋がってしまったのかもしれませんが、是非その特長をいい方に引き出してほしいですね!
とても将来が楽しみですね!
この記事へのコメントはありません。