天皇陛下が生前退位で平成終了?未来人が次の年号の予想! 安始or安久?

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天皇陛下が生前退位!

 

7月13日に天皇陛下が生前退位の意向を示しているという報道が流れました。

 

今日はこの天皇陛下の生前退位やそれによって起こることを色々と調べてみました!

 

 

 

生前退位ってどういう意味?

 

生前退位という意味がわからないという人もいると思いますが、簡単に言うと生きているうちに天皇の位を譲位(譲る)するということになります。

 

つまり今の天皇は天皇の座から退き、現在の皇太子が天皇の即位するということになります。

 

明治時代に、皇室に関わる法律『皇室典範(こうしつてんぱん)』が作られました。それからは天皇になると、亡くなるまでその地位にある『終身制(しゅうしんせい)』が用いられてきました。

しかしながら、明治時代依然には生前退位というものが、行われてきた例はたくさんあるようです。

 

天皇が生前退位すると、上皇という地位になるようですね。

生前退位が好まれない理由としては、退位した天皇(上皇)が政治に口を出す恐れがあるということがあるようです。

 

過去には上皇と天皇が争った『薬子(くすこ)の変』(810年)や『保元(ほうげん)の乱』(1156年)といった争いも起きています。

近年では第二次世界大戦の終戦時に、昭和天皇の生前退位を検討したこともあったようですが、明治天皇や大正天皇と同様に『終身制』となりました。

 

今回の生前退位が実現するには、皇室典範の改正に関わる可能性があるということなので、政府や国会で検討されると思われますね!

 

生前退位が実現するとどうなる?

 

もし生前退位が実現するとどうなるでしょうか!

 

上にも少し書きましたが、まず現在の天皇が上皇となって、皇太子が天皇になります。

つまり天皇が変わります。

 

そうなると年号(元号)が変わります。

 

『元号法』という法律に添って年号は決められるようになっています。

 

この『元号法』ですが、2項で構成されています。

 

第1項:元号は、政令で定める。

第2項:元号は、皇位の継承があった場合に限り改める(一世一元の制)。

 

ちなみにこの『元号法』は、日本の法律の中で最も条文が短いものとなっています。

 

ちょっと内容が分かりにくいですが、第1項は政令を定める権限を持っているのは内閣なので、元号は内閣で決めますということですね。

そして第2項は、読めば分かりますが、天皇が変わった時に年号を変えますよってことになりますね。

 

そして年号の決め方には基準が設けられているようですね。

基準は以下のようになっています!

 

1.国民の理想としてふさわしいようなよい意味を持つものであること。
2.漢字2字であること。
3.書きやすいこと。
4.読みやすいこと。
5.これまでに元号又はおくり名として用いられたものでないこと。
6.俗用されているものでないこと。

 

「年号の歴史」(1996年雄山館発行)より引用。

 

ちなみに『平成』という年号については、権威のある学者から構成される『元号に関する懇談会』という会合の中で提案されたそうです。

 

平成の由来は四字熟語の『地平天成』という言葉から来ているそうです。

『地平(ちたいら)かにして天成る』という意味になるようで、詳しい意味としては、『世の中が平穏で、天地が治まること』となっているようです。

 

また『内平外成』という言葉もあります。
これは『内平(うちたいら)かにして外成る』という意味で、詳しい意味としては、『国の内側がよく治まっており、外交も特に問題がなくてとても平和な状態のこと』となっているようです。

 

普段はあまり気にしたことはなかったんですが、『平成』という言葉に色々と深い意味や願いが込められているんですね!

 

このように昔のありがたい言葉や四文字熟語から年号をもらうような形が多いようですね。

平成の後の年号も、こういった形で決められる可能性が高いと思われますね!

 

 

平成の次の年号は?予想してみた!

 

予想してもあまり意味はないと思うんですが、色々と考えてみました。

 

まず明治(M)・大正(T)・昭和(S)・平成(H)といった既に使われている頭文字のアルファベットに該当する年号は考えにくいですよね。

つまり、ま行・た行・さ行・は行はないと思われますね。

 

ちなみにかなりオカルト的な話になりますが、ネットに未来から来たと語る未来人が現れて話題になったことがありましたが、その時に未来人が語った平成の次の年号は、『安始(やすし)』だったそうです。

 

他にも『安久(あんきゅう)』というものもネットではよく見受けられました。

 

確かに『安』という文字は、安心や安全と言ったポジティブな意味がありますのでいいと思います。

アルファベットもAとかYになりますしね。

 

個人的には、『安』・『晴』・『昇』・『太』・『真』といった漢字がいいのかなと思いますが、なかなかこれってものを考えるのは難しそうですね!

 

ネタ的なところでいうと『熟成』や『発酵』にすると、年が増えるごとに深みを増していく、なんて面白い年号も話に上がっていました。(笑)

 

天皇陛下の生前退位に注目です。

 

色々と話をしてきましたが、天皇陛下の生前退位には色々と法の改正が必用な可能性があり、早くても数年かかる様ですね。

 

天皇陛下もご高齢なので、生前退位をしてゆっくり過ごされる方が健康のためにもいいと思われます。

是非スムーズな法の改正を進めてほしいと思います。

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