高校生サッカー決勝戦でのフリーキックが海外でも『ダンシングウォール』と絶賛!

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高校サッカー決勝戦!

 

2016年1月12日に全国高校サッカー選手権の決勝が行われました。

 

結果からいきなり言ってしまうと、福岡代表の東福岡が東京A代表の国学院久我山を5対0で破り優勝しました!

その決勝戦で東福岡の中村健人選手の決めたトリックフリーキックが素晴らしいと海外でも話題になっているようです。

 

今日はトリックフリーキックについて調べてみたいと思います。

 

東福岡高校のトリックフリーキック!

東福岡リードの1-0で迎えた後半2分に東福岡がフリーキックを獲得します。

フリーキッカーはMF中村健人(3年)。

そして壁とボールの間にMF鍬先祐弥(2年)、DF小田逸稀(2年)、DF児玉慎太郎(2年)の3人が並ぶ。

キッカーが助走に入ると、3人は肩を組んでゴールに背中を向けたまま歩幅を合わせて一歩ずつ後進。4歩目で突然しゃがんだ。さらに壁の中に立っていた東福岡の他の選手3人も同時にしゃがんだ。

 

国学院久我山の選手達は完全にその動きに翻弄された形になり、壁のジャンプのタイミングが合わなかった様に感じました。さらにその動きや味方のジャンプのタイミングのズレに動揺したのか、GK平田周(1年)も反応が1歩遅れ、ゴールをゆるしてしまいました。

この得点が後半立ち上がりに決まったことで東福岡が完全に優位に試合を進められる形になったように思えます。

 

実はこのトリックプレーは去年の夏の全国高校総体準決勝の立正大淞南に同じ事を相手にやられているのだ。

幸い失点にはなりませんでしたが、この時からいつかこのトリックフリーキックを使おうと思っていたに違いありませんね。

 

素晴らしいのはこの1回しかないのトリックプレーの練習をしっかりとしていたこと、そしてそのとっておきのトリックプレーを決勝の舞台まで温存していたことではないでしょうか?

そのとっておきの1回を成功させた東福岡は素晴らし過ぎますね!

 

他にもトリックフリーキックはあります。

2014年5月6日に行なわれたJ2の横浜FC対京都の試合。京都に間接フリーキックが与えられたところでトリックフリーキックが炸裂しています。

ちょっと珍しいペナルティエリア内からの間接フリーキックでした。京都は6人の選手が縦に並び、どの選手がキッカーなのかわからない状態に。

1人目から3人目まではボールをスルー。続く4人目の横谷選手が軽くボールに動かす。そして5人目の石櫃選手でシュート。見事ゴールに決まるというトリックフリーキックでした。

 

もう1つ紹介します。

上と同じく2014年3月2日に行われたJ2の開幕戦熊本対福岡で炸裂したトリックフリーキック!

熊本がフリーキックのチャンス。ボールの前でMFの養父選手と中山選手が指示を出す。

普通ならどちらかがフリーキックを蹴る場面。だが中山がボールを横にコロコロと蹴り、片山選手がミドルをズドンでゴール!

シュートが素晴らしかったが、トリックフリーキックでキーパーも反応が遅れたように思えますね!

 

世界にはもっと面白いフリーキックがたくさん!

世界にはここで紹介したもの以上のトリックフリーキックがあります。

考え出す選手もすごいですし、数少ないチャンスのために練習して、しっかりとゴールに結び付くのが凄いですよね。

これからも是非たくさんの面白いトリックフリーキックを期待したいですね!

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