2018年オークス(優駿牝馬)の予想!有利な枠や狙える騎手は?予想オッズも

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2018年オークス(優駿牝馬)!

 

2018年5月20日に東京競馬場で、G1・オークス(優駿牝馬)(芝2400m)が行われます。

今日はこのG1・オークス(優駿牝馬)の競馬予想をしていきたいと思います!

 

2018年オークス(優駿牝馬)の枠順は?

 

2018年オークス(優駿牝馬)の枠順は以下のように決まりました。

 

【1枠】1番 リリーノーブル   川田将雅
【1枠】2番 ラッキーライラック 石橋脩
【2枠】3番 マウレア      武豊
【2枠】4番 トーセンブレス   柴田善臣
【3枠】5番 カンタービレ    田辺裕信
【3枠】6番 オールフォーラヴ  和田竜二
【4枠】7番 トーホウアルテミス 松若風馬
【4枠】8番 サトノワルキューレ M.デムーロ
【5枠】9番 シスターフラッグ  岩田康誠
【5枠】10番 レッドサクヤ    福永祐一
【6枠】11番 パイオニアバイオ  北村宏司
【6枠】12番 サヤカチャン    松岡正海
【7枠】13番 アーモンドアイ   C.ルメール
【7枠】14番 ランドネ      内田博幸
【7枠】15番 ウスベニノキミ   三浦皇成
【8枠】16番 ウインラナキラ   大野拓弥
【8枠】17番 ロサグラウカ    戸崎圭太
【8枠】18番 オハナ       藤岡康太

 

アーモンドアイはやや外目ですが、この馬の脚質等を考えるとかなりいい位置に入ったなという印象ですね。ここからなら外を追走して、直線は大外に持ち出して直線勝負という桜花賞と同じようなパターンに持ち込めるのではないかと思います。

 

そしてそれと対象的に桜花賞上位、別路線の有力馬はほぼ全馬が内枠に入りましたね。

アーモンドアイの実力や末脚が凄まじいだけに、内枠からロスなく立ち回って直線でどれだけ貯金を持ってアーモンドアイの追撃を待つのかが重要になってきそうですね。

 

2018年オークス(優駿牝馬)の予想ポイントは?

 

まず過去10年の枠順別の傾向は以下の様になっています。

1枠(1-1-1-17)
2枠(3-1-1-14)
3枠(0-1-2-17)
4枠(1-0-0-19)
5枠(2-2-1-15)
6枠(0-0-1-19)
7枠(2-3-2-23)
8枠(2-1-2-24)

内枠、外枠、中枠とそれなりに勝ち馬はバラけて出ていますし、そこまで有利不利はなさそうです。その馬の脚質や性格にあった枠であれば問題なさそうです。

ただやはり距離が長いレースであることや牝馬であることを考えると距離ロスのない内枠、あるいは揉まれないでスムーズに競馬が出来る外枠が良さそうで、中枠はやや不利になるかもしれません。

 

次に過去10年の脚質別データがこちらです。

逃げ(0-1-0-9)
先行(1-1-1-33)
差し(7-5-9-64)
追込(3-2-0-42)

東京の2400mということで逃げ切るというのは至難の技になってきそうです。

またこの時期の牝馬は長距離のレース経験が少ないですし、スローペースで流れることが多いので上がりの競馬になりやすい傾向があります。となると決め手がある差しや追込が上位にくることが多いですね。

 

続いてローテーションや臨戦過程ですね。

重賞(9-9-10-104)
桜花賞(8-5-5-65)
皐月賞(0-0-1-0)
フローラS(1-4-4-33)
NHKマイルC(0-0-0-1)
フラワーC(0-0-0-4)

OP特別(2-0-0-32)
スイートピーS(0-0-0-23)
忘れな草賞(2-0-0-9)

500万下・未勝利(0-0-0-12)

やはり重賞組、特に桜花賞組が圧倒してますね。桜花賞からは800mの距離延長がありますが、強い馬は普通に走る傾向があります。

他はトライアルからフローラSからの参戦が有力なステップです。

オープン・条件戦から来た馬はほぼ通用せず、基本はいりませんが、忘れな草賞からは勝ち馬が2頭出ていますのでやや警戒が必要ですね。

 

次は前走の着順になります。

前走G1
1着  (3-1-1-4)
2着  (1-3-2-3)
3着  (2-0-1-6)
4着  (0-0-0-5)
5着  (0-0-0-6)
6~9着(1-1-0-17)
10着以下(1-0-2-25)

前走G1組はほとんどが桜花賞組になると思います。やはりG1で1~3着の馬は強いですね。

6着以下の巻き返しも多少ありますが、確率的には高くないので敗因の原因が明らかな馬や距離が伸びて良さそうなタイプ以外はオークスでの好走は難しそうです。

 

前走G2・G3
1着  (1-2-1-8)
2着  (0-1-2-6)
3着  (0-1-0-8)
4着  (0-0-0-3)
5着  (0-0-1-3)
6~9着(0-0-0-6)
10着以下(0-0-0-4)

ここも基本は1~3着馬のみになりそうです。

G2やG3で勝負にならない馬は当然オークスでは厳しいということになりますね。

 

前走OP特別
1着  (2-0-0-17)
2着  (0-0-0-9)
3着  (0-0-0-0)
4着  (0-0-0-1)
5着  (0-0-0-1)
6~9着(0-0-0-2)
10着以下(0-0-0-2)

馬券に絡んだのは勝ち馬2頭だけになります。ここは勝ち馬以外はばっさり切っていいと思いますし、もっと言えば忘れな草賞の勝ち馬以外はいらないのかなと思います。

 

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2018年オークス(優駿牝馬)の有力出走馬と騎手の分析!

 

アーモンドアイ・・・前走・桜花賞1着。ここまで4戦3勝2着1回。4戦全てで上がり最速の脚を使っています。特に前走は上がりタイム2位の馬に1秒の差を付ける33秒2を記録していて、末脚勝負であればレベルが違うと思われますね。桜花賞の勝ちっぷりとしては凄まじいモノを感じましたね。

心配なのはスタートや道中の行きっぷりがあまり良くないので末脚勝負になること。そして今回の800mという距離延長です。血統的に父親が短距離馬であるロードカナロアなので2400mという距離がどう出るかがポイントとなりそうです。

ルメール騎手は全く問題ないし3冠も狙えると語っているのであまり心配はいらないとは思いますが、距離不安は頭に入れておいても良いかもしれませんね。

 

ラッキーライラック・・・前走・桜花賞2着。ここまで5戦4勝2着1回。桜花賞ではアーモンドアイの豪脚に屈しましたが、それまでは1強ムードが漂うくらいの強さを見せていました。

前目から押し切るというスタイルは安定感がありますし、差しても良い脚を使うので死角は少なそうですね。距離延長もオルフェーブル産駒というところを見ても問題なさそうですし、個人的には総合力ではアーモンドアイにも引けはとらないと思います。

鞍上の石橋騎手はやや大レースでの経験はやや少ないですが、桜花賞の騎乗もほぼ完ぺきだったので心配なさそうですね。

 

リリーノーブル・・・前走・桜花賞3着。ここまで5戦2勝2着1回3着2回。馬券圏内をはずしたことはなく非常に堅実な走りをしていますね。ただラッキーライラックとは3回走って3回とも先着されています。馬体や血統的にも2000mまでといったイメージが強いので距離延長になる今回もやや苦しい戦いになりそうですね。

ただ先行力は武器になると思いますし、先行の川田騎手は侮れないです。頭までは難しいかもしれませんが堅実な走りはしてくれそうですね。

 

トーセンブレス・・・前走・桜花賞4着。ここまで5戦1勝2着1回。G1の阪神JFや桜花賞で4着しているようにこの世代では高い実力を持っていると思いますね。後からの脚質ですが、毎回なかなか良い脚で伸びてくるので上がりの求められるレースになりやすいオークスでも侮れない1頭です。

柴田善騎手は大レースの経験も豊富なベテランですが、さすがに近年G1ではやや信頼性に欠けると思います。展開がハマった場合には3着くらいにくるかもしれませんが頭は難しいですね。

 

マウレア・・・前走・桜花賞5着。ここまで6戦2勝2着1回3着1回。阪神JFで3着やチューリップ賞2着、桜花賞5着となかなかの成績を残しています。クイーンカップで惨敗したことで他の有力馬より1戦多く走ることになってしまったのが誤算だったかもしれませんね。実力としてはリリーノーブルと互角くらいの実力はありそうです。全姉アユサンがオークス4着なので、距離適性は良くも悪くもなさそうなイメージです。

武騎手はヴィクトリアマイルでは悔しいハナ差の2着だったので、ここは1発狙ってきそうですね。経験豊富な騎手なので心配はなさそうですね。

 

レッドサクヤ・・・前走・桜花賞7着。ここまで5戦2勝2着1回。2歳時にはマウレアに完敗していますし、上に挙げた馬たちからはやや力が落ちる印象です。上がりの脚もそこまで早い脚は使えませんし、ちょっと厳しいです。

牝馬に強い福永騎手ですが、うまく乗って展開がハマっても掲示板乗れれば良しというレベルかと思います。

 

サトノワルキューレ・・・前走・G2フローラS1着。ここまで4戦3勝3着1回。完全に別路線組の馬になります。オークスへのステップレースを凄まじい脚で差し切り勝ちしましたね。オークスと同じ2400mのレースを勝っていますし、距離適性という面では全く心配ないと思います。しかもその時に破ったエタリオウは次走・青葉賞で2着していますので、そこに勝ったというのは評価できそうです。

前走の勝ち時計や上がりタイムはかなり優秀ですし、鞍上はデムーロ騎手ということで桜花賞組に割って入る可能性が一番高い馬だと思います。

 

オールフォーラヴ・・・前走・OP忘れな草賞1着。ここまで3戦2勝2着1回。この馬も完全に別路線組の馬になります。重賞以外では唯一結果を出している忘れな草賞組なので侮れませんね。前目で押し切る競馬なので上がりの脚はありませんが、前走ハイペースを押し切っているので万が一ペースが上がるとこの馬が穴をあけるかもしれませんね。

騎手も前目に行って粘らすのが巧い和田騎手なので、ちょっと不気味な1頭かもしれませんね。

 

カンタービレ・・・前走・G3フラワーカップ1着。ここまで4戦2勝2着2回。フラワーカップでは桜花賞4着トーセンブレスやフローラS3着ノームコアに勝っているのでそれなりの力は持っている馬と言えそうですね。ただ勝ち方はそれほどインパクトがないですし、上がりの脚もそれほど速くないのでここで勝負になるかはちょっと疑問ですね。

デムーロ騎手から田辺騎手になるのはマイナスだと思います。田辺騎手は良い騎手ですが、やはりG1のデムーロ騎手に優る信頼はないと思います。

 

他に気になるのはフローラSで外枠から先行して2着に粘ったパイオニアバイオですね。基本的には力が足りないと思いますが、超大穴としては面白いかもしれませんね。

スイートピーS組は勝ち馬ランドネが忘れな草賞で完敗している馬ですし、力が足りないと思います。

 

2018年オークス(優駿牝馬)の予想オッズは?!

 

予想オッズはこちらになっています。

 

  1. アーモンドアイ 2.1
  2. ラッキーライラック 2.8
  3. サトノワルキューレ 4.2
  4. リリーノーブル 12.3
  5. マウレア 20.2   
  6. オールフォーラヴ 26.4
  7. トーセンブレス 32.7
  8. カンタービレ 44.8
  9. レッドサクヤ 94.0
  10. ゴージャスランチ 98.3 

3強といった雰囲気のオッズになっていますね。ただ昔から3強並び立たずという格言があるのでどれかは飛ぶ可能性が高いと思われます。

どの馬が一角崩しをするのか注目です。

 

 

2018年オークス(優駿牝馬)の買い目は?

 

それでは2018年オークス(優駿牝馬)の最終予想と買い目の発表をしたいと思います。

 

今年のオークス(優駿牝馬)の注目はアーモンドアイだと思います。

桜花賞で見せた勝ちっぷりは並の馬じゃない雰囲気がしましたね。ルメール騎手が早くも3冠宣言をする程の馬ですから、間違いなく注目しなくてはいけないですね。

 

このアーモンドアイですが、土曜日の夜の段階でオッズが1倍台とかなり人気していますね。それほどまでに鉄板なのかというところがまずポイントですね。

能力の高さは間違いないと思いますが、このオークス(優駿牝馬)は距離がかなり長いのでそこがポイントですね。アーモンドアイは元々父親がロードカナロアということもあり、2400mという距離が長いのではないかという意見がありますね。確かにこの時期の牝馬同士のレースであれば、能力の高さでどうにかなる場合もありますし折り合いにさほど問題のないのの馬なら克服できる可能性もあります。ただやはり不安要素の1つではありますし、1倍台で買えるのかというとちょっと疑問ですね。

後ろからに行く脚質的にもあと一歩届かないという可能性もあるかもしれませんね。数年前のハープスターの様な結果もあり得るのではないかと思っています。

 

となると妙味があるのは2番人気のラッキーライラックですね。以前から桜花賞よりオークス向きと言われていたので、距離延長の不安は他の馬より少なそうですし、前目から競馬できるので展開等にもあまり左右されないのも良いですね。

というわけで本命はラッキーライラックにします。

 

そして相手ですが、過去データから見てみると桜花賞組で大きく負けていない馬。つまり勝ち馬から1秒以上離されていない馬。あとはフローラSの1~3着馬。忘れな草賞の勝ち馬。

これらの馬が相手になりそうです。

桜花賞3着リリーノーブル。桜花賞5着マウレア。桜花賞7着レッドサクヤ。フローラS1着サトノワルキューレ。フローラS2着パイプバイオ。忘れな草賞1着オールフォーラヴ。

 

この中で個人的に1勝馬であるパイオニアバイオはちょっと力不足かと思っているのではずします。その代わりに前走・フラワーカップ1着から直行してくるカンタービレを加えたいと思います。

 

買い目はラッキーライラックからの馬単で、相手はリリーノーブル、マウレア、レッドサクヤ、サトノワルキューレ、オールフォーラヴ、カンタービレの6点にしたいと思います。

アーモンドアイはもちろん強いですし普通に来る可能性は高いと思いますが、人気し過ぎてるので妙味的にここではあえてはずします。来たら諦めます。(笑)

 

またレッドサクヤあたりは人気もないのでワイドにしても十分利益は出そうですね。

あとはリリーノーブルとサトノワルキューレあたりは逆転まであるかもしれないのでこの2頭からラッキーライラックの馬単2点も買いたいです。

なので全部で8点で勝負します。アーモンドアイが飛べばラッキーライラックからの馬単でもそこそこ付きそうなので妙味はかなりありそうです!

 

ちなみにカンタービレとサトノワルキューレはちょっと体重が心配なので、今回大きく減っているようなら割り引きも必要だと思っています。パドック等見れる方はしっかり見た方が良いかもしれませんね。

 

以上が2018年のオークス(優駿牝馬)の予想になります。

良かったら参考にしてみてください!

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