オトナの土ドラ『家族の旅路』!
フジテレビ系列オトナの土ドラ枠で『家族の旅路』が2018年2月3日夜11時40分にスタートすることが決定しました!
今日はフジテレビ系列オトナの土ドラ『家族の旅路』の原作ネタバレやあらすじとキャスト等について調べてみたいと思います。
ドラマ『家族の旅路』の原作と原作者は?
ドラマ『家族の旅路』の原作は、日本を代表する推理小説作家の小杉健治さんが手掛けたミステリー小説『父と子の旅路』となっています。
この原作『父と子の旅路』は双葉社が発行している月刊誌『小説推理』に2002年5月号から10月号まで連載されていた作品になります。
2005年にはTBS系で『冤罪〜父と子の旅路〜』というタイトルで単発テレビドラマ化されたこともある作品になります。
今回が2度目のドラマ化、そして初の連続ドラマということで、この原作『父と子の旅路』の人気の高さがわかりますね。
『父と子の旅路』の原作者は小杉健治さんという方で、日本を代表する推理小説作家の1人です。
過去には以下のような賞の受賞や候補にノミネートされています。
- 1982年・・・『牧原博士、最後の鑑定書』で第21回オール讀物推理小説新人賞候補。
- 1983年・・・『原島弁護士の処置』で第22回オール讀物推理小説新人賞受賞。
- 1986年・・・『赤い証言』で第40回日本推理作家協会短編および連作短編集部門候補。
- 1987年・・・『絆』で第41回日本推理作家協会賞長篇部門受賞。
- 1988年・・・『絆』で第98回直木三十五賞候補。
- 1990年・・・『土俵を走る殺意』で第11回吉川英治文学新人賞受賞。
またテレビドラマ化された作品も数多くありますね。多くが単発でのドラマになりますが、約40~50本程ドラマ化されているようです。
中でも直木賞の候補にもなっている『絆』は過去に3度もドラマ化されていて、かなり有名で知名度の高い作品と言えそうですね。
あまり小説家をしらない人でも、直木賞候補にも名を連ねていることやこれだけ多くのテレビドラマ化されている実績からかなり凄い方と言うのはわかりますね。
ドラマ『家族の旅路』のあらすじは?
それではドラマ『家族の旅路』のあらすじを書いていきたいと思います。
30年前に起きた一家三人惨殺事件。
犯人とされた死刑囚のもとに、青年弁護士・浅利祐介が。
彼は、ある女から死刑囚の再審請求を依頼されたのだ。
他でもない、その死刑囚こそ
浅利祐介の両親と祖父を殺害した犯人・柳瀬光三だった。
祐介は、自分の肉親に手をかけた男の再審請求という
難問と向き合う事に・・・。
事件に向き合うことで、次々と明らかになる衝撃の事実。
それらは全て祐介自身に関わるものだった。
そして導き出された答えは、『私は一体何者なのだ』
弁護士としての使命感、そして1人の男としての感情が揺れ動く。
迷いや葛藤、苦悩を乗り越え、踏み出した先に待つものは。
家族、親子の愛とは・・・愛する者のために何をなすべきか。
成長した浅利祐介が最後に辿りつく場所とは。
あらすじを見る限りでは、かなり本格化のサスペンスミステリーといった感じの雰囲気がするストーリーになっていそうですね。
主人公である青年弁護士・浅利祐介の過去がどのように解き明かされていくのか、そしてその後ろに隠されている真実はどんなモノなのかという所が最大の見所であり、謎ということになりそうですね。
そして真実が解き明かされていく中で、主人公である青年弁護士・浅利祐介の心理模様やその周りの人々との繋がりという所もポイントになっていそうですね。
最近ではあまり見られなくなったユーモアやパロディ一切抜きの王道のサスペンスミステリーが重厚に展開されそうなのでかなり注目していきたいですね。
ドラマ『家族の旅路』のキャストは?
次にドラマ『家族の旅路』のキャストについて書いていきたいと思います。
まず主人公・浅利祐介を演じるのは、滝沢秀明さんになります。
主人公・浅利祐介は30年前に両親と祖父を殺害された過去を持つ青年弁護士。自分の肉親に手をかけた男の再審請求をすることになり、過去の忌まわしい事件と真剣に向き合う事になります。
30年前に両親と祖父を殺害した男の再審請求をすることになる苦悩や葛藤を滝沢秀明さんがどのように演じるのか、そしてどのように乗り越えて成長していくのかが興味深いですね。
30年前に主人公・浅利祐介の両親と祖父を殺害した罪で捕まっている犯人・柳瀬光三を演じるのは、遠藤憲一さんになります。
犯人・柳瀬光三は30年間刑務所で服役中で死刑執行を待つ身ということなので、強面として定評のある遠藤健一さんはかなりマッチしたキャストと言えるかもしれませんね。
30年前の回想シーンも現在のシーンも遠藤憲一さんが演じるということなので、その辺の演じ分けというのも細かく見てみたいですね。
主人公・浅利祐介の弁護士事務所の所長・澤田陽一郎を演じるのは、片岡鶴太郎さん。
主人公・浅利祐介が尊敬する江戸っ子気質のある上司で人権派の弁護士になります。
片岡鶴太郎さん自身が下町育ちということなので、江戸っ子気質のあるこの役はかなりハマる可能性が高そうなので楽しみです。
主人公・浅利祐介に犯人・柳瀬光三の再審請求をしてきた謎の女性・河村礼菜を演じるのは、谷村美月さん。
30年前に起きた殺人事件の再審請求を両親と祖父を殺された主人公・浅利祐介本人に依頼するという謎の行動をする。
かなり謎多き人物で物語のカギを握ってきそうな人物ですね。個人的に谷村美月さんはミステリアスで演技力も高い女優さんだと思うので注目してみたいですね。
謎の女性・河村礼菜の母・河村あかねを演じるのが、横山めぐみさん。
謎の女性の母ということでこちらも謎の女性になりますね。自由奔放な人生を送り、人に言えない秘密を抱えています。
こちらも謎が多く、秘密を抱えているようなので物語の核心に深く関わってきそうですね。
以上の様なキャストが予定されていますね。
重厚なサスペンスミステリーにはぴったりなかなり演技派かつ個性派な俳優陣になっていますね。
ストーリーもキャストも重厚で骨太なドラマになってきそうなので注目してみたいですね!
ドラマ『家族の旅路』のネタバレは?
それではここではドラマ『家族の旅路』の原作である『父と子の旅路』のネタバレについて書いて行こうと思います。
もしドラマを楽しみに見たい人や結末を知りたくない人はこの下は見ないようにお願いします!!
いきなり核心を話していきますが、主人公・浅利祐介の実の父親は殺されたと思っていましたが実は犯人・柳瀬光三が父親だったという事実が明らかになります。
最初は自分の両親と祖父を殺害した憎い犯人として見ていた人物が、実は実の父親だったという事を知って葛藤することになります。それでも自分の過去と向かい合うために奮闘する主人公・浅利祐介の姿は必見ですね。
となると主人公・浅利祐介の殺されたはずの父親の正体、そして真犯人は誰なのかが気になりますね。
30年前に起きた主人公・浅利祐介の家族を3人を殺害した真犯人は河村真二という男になります。
この河村真二は、主人公・浅利祐介に柳瀬光三の再審請求を依頼した河村礼菜の父親となります。つまり河村礼菜の母親・河村あかねの夫ですね。
そしてこの河村あかねは河村真二と結婚する前に柳瀬光三と結婚しており、2人の間に生まれたのが光男という男の子になります。
柳瀬光三は河村あかねと別れてから1人で光男を育てていましたが、自分が胃がんを患ったことをきっかけに、光男の将来を考えて河村あかねの実家である花木家を訪れます。
しかし既に花木家は引っ越していて、代わりに大富という一家が住んでいました。
大富家に光男を預け、柳瀬光三は引っ越した花木家を訪れますが河村あかねは既に家族とは絶縁状態にあり、追い返されてしまいます。
河村真二はチンピラで暴力団ともつながりがある男で仕事もまともせず、あかねやあかねの両親にまで金を要求していました。
あかねの両親は有福だったため、あかねの両親を殺せばあかねに遺産が転がりこむと考え、花木一家を殺害します。しかしながら花木一家はすでに引っ越しており、殺害したのはまったく別の大富一家だったのです。
柳瀬光三は大富家を再び訪れますが、大富一家は夫婦・祖父・そして光男と同じ年の男の子祐介の4人が殺害されていました。
柳瀬光三は光男と祐介をすり変え、祐介の遺体を隠しました。自分が捕まって胃がんで死んでも、光男は大富家の親戚が大富祐介として光男を育っててくれると信じて。
全ての真実が明らかになり、柳瀬光三の死刑はギリギリで中止され、最終的に浅利祐介が再審請求をして無罪を勝ち取るのでした。
オトナの土ドラ『家族の旅路』に期待!!
フジテレビ系列オトナの土ドラ枠で『家族の旅路』が2018年2月3日夜11時40分にスタートします。
上でもかなり書きましたが、ストーリーもキャストも重厚で骨太なドラマになってきそうですね。
オトナの土ドラ枠は毎回重厚なストーリーだったり、ドロドロのストーリーだったりと引き込まれるようなドラマが多いので、今回のオトナの土ドラ『家族の旅路』もかなりきらいできるんじゃないかと思います。
以前放送された『火の粉』なんかもかなりスリリングで面白かったです。
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皆さんも是非期待して見てくださいね!
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