ハリポタ最新刊が発売!
全世界で累計4億5000万部も売り上げたベストセラー小説『ハリー・ポッター』シリーズですが、その最新刊となる第8巻の『ハリー・ポッターと呪われた子ども』が2016年7月31日に発売されることが決まりました。
実は僕映画のハリーポッターも小説のハリーポッターも1度も見たことがないんですよね。それを友達に話したら、人生の半分ぐらい損してるって怒られました。(笑)
というわけであんまり詳しくはないですが、大人気のハリーポッターを調べてみました。
最新刊の8巻は2016年7月31日に発売!
今回発売が発表された8巻は、完結編となる第7巻の発売から9年ぶりとなる新刊になります。
今回の新刊は今までのものとはちょっと違います。元はイギリスで上演する予定の舞台版ハリーポッターの脚本になっています。しかしイギリスまで舞台を見に行くことができないハリーポッターファンの声に応えて、書籍化して新刊にしたとのことです。
舞台版ハリーポッターは2部構成になっていて、ロンドンのウエストエンドで7月30日に開始される予定。
最新刊の第8巻は、ハリーの誕生日でもある31日に、紙媒体の書籍と電子書籍の両方が同時発売の予定になっています。
最新刊は、ハリーポッターシリーズ作者のJ・K・ローリングとイギリスの人気脚本家兼劇作家のジャック・ソーン氏とイギリスの舞台監督のジョン・ティファニー氏が共同で作りました。
最新刊のストーリーは?
新作である8巻のストーリーは、2007年7月発売の第7巻『ハリー・ポッターと死の秘宝』から19年後が舞台になっています。
ハリーは結婚して3人の子供の父親となっていて、魔法省で働いています。
そんなハリーが3人の子供の末っ子であるアルバスと一緒に一家が背負う過去や宿命、闇の勢力に苦しめられながらも勇敢に敵に立ち向かうという内容になっているようです。
と書いてはみたものの、元々ハリーポッターシリーズを見たことがない僕には、ストーリーはさっぱりわからないんですがね!(笑)
でも完結とされた最終巻から9年も経って最新刊が出るのってどうなんでしょうかね?ファンの方には嬉しい反面、なんかちょっと後付けっぽくて嫌気がさしちゃう人もいそうですよね。
案の定批判も多いようです!
一部の熱狂的なファンからは批判や非難が多数出ているようです。
『金のための出版は、恥知らずな振る舞いだ』という内容ですね。というのも、最新刊である第8巻は『2種類』発売される予定らしいのです。
1冊は『特別リハーサル版』というもの。これは脚本が途中で手直しされる可能性があるためのようですね。その後『決定版コレクターズ編集版』という言わば『完全版』を出す予定のようです。
確かにこれはちょっとズルいやり方ですよね。ファンが怒るのも無理はないですね!ただお金儲けとわかっていても、熱狂的なファンはしっかりどちらも買うでしょうね。そこがうまいところですね!(笑)
ハリーポッターの売り上げがピンチ?
こんな強引でズルい売り方をするのにはちょっと理由があるみたいです。実はハリーポッターの電子書籍の売り上げがあまり思わしくないのです。
というのも、ハリーポッターの電子書籍(全7巻)は、2011年に開設された公式サイト『ポッターモア』で2012年から販売を開始しました。
発売3日間で約100万ポンド(約1億6400万円)を突破するという驚異的な売り上げを記録したが、それは最初だけでその後は思った程売り上げが伸びていないのが現実です。
昨年の公式サイト『ポッターモア』のハリーポッター電子書籍の売り上げは700万ポンド(約11億4700万円)となっています。
かなりの売り上げですが、この売り上げは前の年の4分の1程度の売り上げでしかなく、2014年は1490万ポンド(約24億4300万円)の黒字だったのが、昨年は600万ポンド(約9億8300万円)の赤字になってしまっている。そのためか、スタッフを10人リストラして、スタッフ数を30人に減らしたという話まで出ています。
このような状況では、ズルいやり方だろうがなんだろうが、なにふり構っていられないというのが本年だと思われますね!(笑)
映画化の予定は?
残念ながら映画化の予定は今のところありません。
ただ大きな問題が生じなければ、ほぼ間違いなく映画化はすると思われますね。世界中にファンがいる作品ので、内容はどうであれ見たいという人が多いと思います。
そもそも最新刊の発売も、ファンがイギリスまで舞台は見に行けないというところがきっかけです。それを考えると映画化もファンが望めば普通に有り得そうですね。
ハリーポッター新シリーズの映画化が決まっている?
実はハリーポッターの新シリーズの映画化がすでに決まっています。と言ってもハリーは出てきません。
ハリーポッター作品のスピンオフ作品の映画化が決まっています。
タイトルは、『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』というものになります。
このスピンオフ作品は、ハリーたちの物語の70年前の話で、ニューヨークが舞台になっています。
ニュート・スキャマンダーという人物が主人公です。この人物は、ハリーポッターシリーズでお馴染みのホグワーツ魔法魔術学校の教科書にもなっている『幻の動物とその生息地』の著者で、魔法界の生物を研究している魔法生物学者です。このニュート・スキャマンダーが、冒険をするというお話になっています。
このハリーポッターのスピンオフ作品は、全部で3部作になる予定です。
すでに第1作の全米公開日は、2016年11月18日であると発表されています。
アメリカとイギリスは同時公開なので、2016年11月18日の予定ですが、日本はまだ正式には決定していません。2016年の冬になることはほぼ確定になっています。
続く第2弾が2018年、第3弾が2020年頃公開になると発表されています。
ちなみにこのスピンオフ作品のタイトルは、『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』に正式に決定されています。
僕も急いで見よう思います!
というわけで、新しい新刊の8巻も出ますし、ハリーポッターシリーズのスピンオフ作品も公開になりますね。
なので、まったくハリーポッターシリーズを見たことでない僕も急いで過去の作品を見て、最新刊に備えていきたいと思います。
これからまたハリーポッター人気が再燃するかもしれませんので皆さんも今のうちに過去の作品を見て、復習するようにしましょう!
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