長崎県の保育施設と県庁に爆破予告メールが!
7月1日と2日に長崎県庁と長崎県内の保育施設に爆破予告がメールで届いたと報道されて、ツイッター等で話題になっています。
今日は、この長崎県に届いた爆破予告メールについて調べてみたいと思います。
長崎県庁と長崎県内の保育施設に爆破予告!日時と内容は?
長崎県に、2件の爆破予告メールが届いたと報じられていますね!
まずは2件のメールの内容と爆破予告日時について紹介したいと思います。
1件目のメール
メール受信日時・・・平成28年7月1日(金曜日)2時6分。
メール内容・・・長崎県庁に高性能な小包爆弾を郵送で送った。
爆破予告日・・・爆発物が届く日時は7月3日から7月12日頃、計2回。
2件目のメール
メール受信日時・・・平成28年7月2日(土曜日)22時2分。
メール内容・・・長崎県内全域の保育施設に硫酸爆弾をできる限り仕掛けた。早く逃げたほうがいい。
爆破予告日・・・7月4日から8日の午前11時45分14秒から午後3時34分。
という内容と日時に爆破予告されているようです。
この爆破予告を受け、長崎県の警察官らが県庁や保育施設を捜索しましたが、現時点では、爆弾などの爆発物や不審物は見つかっていないようです。
爆破予告が相次いでいます!
今回爆破予告があった長崎県ですが、5月30日にも爆破予告があったばかりです。
5月30日に長崎県庁に送られた爆破予告メールでは『県庁に高性能な爆弾を4億810万個仕掛けた』『5月30日午後3時34分に爆発させる』といった内容のものでした。
前回も今回も『3時34分』という時間指定が同じことや『高性能な爆弾』といったワードを使っていることから、同一犯人の可能性が高いのかもしれませんね。
他にも全国各地で爆弾予告メールが相次いでいます。
2016年2月の事件では、全国各地に爆破予告が届くという事件で、大学生が逮捕されました。
犯人の大学生は、逮捕前にメディアから取材を受けていて、そのインタビューが大きく報じられて話題になりました。
大学生の逮捕後も、たびたび爆破予告メールが各地に爆破届き、混乱を招いているようです。
爆破予告メールが届く度に各自治体で対応している状態のようですが、学校や公共施設への爆破予告が多く、その都度施設や学校を封鎖しているのが現状のようです。
多くの爆破予告に共通していることは?
今年2月に起きた全国各地に爆破予告メールが届いた事件から多くの爆破予告事件が起きていますが、多くの事件に共通しているのが、『3時34分』という時刻が犯行時刻に使われているという点になります。
2月の事件の犯人である大学生は逮捕されていますので、おそらくこの事件を模倣したものだと思われますね。
今回長崎県に届いた2件目の爆破予告メールの爆破予告時間も、7月4日から8日の午前11時45分14秒から午後3時34分となっています。
5月30日に送られてきた爆破予告メールと今回の2件の爆破予告メールには、『高性能な爆弾』や『3時34分』というワードが繰り返し使われているので、同一犯人の可能性が高いように思えますね。
実際に爆発が起こる可能性は?
今年に入ってから多くの爆破予告事件が起きていますが、実際に爆発物が発見されたり、爆発した事件は報告されていません。
今回の爆発予告メールも、高性能な爆弾や硫酸爆弾等の信憑性の薄い表現が多いため、イタズラの可能性が高いと思います。
しかしながら何かが起きてからでは遅いですし、最近ではテロ等の事件も多く起きているので、警戒や注意はしっかりした方がよいと思われます。
長崎県警は威力業務妨害の疑いとして、爆破予告を送ってきた犯人の行方を追っていますが、威力業務妨害罪に問われた場合には、3年以下の懲役または50万円以下の罰金という罪になります。
何も起きないことと犯人の逮捕を願います!
最近こういった爆破予告が多く起きているので、犯人を逮捕してしっかりとした事件の解決を期待したいと思います。
実際に爆発が起きる可能性は低いとは思いますが、万が一ということもあるので、犯行時刻や犯行場所付近には注意してほしいですね。
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