熊本地震後に謎の落書きが多発!
2016年4月14日・16日に起きた熊本地震。
この地震後に、熊本県の被災地各地に謎の落書きが多発しているようです。
今日は、熊本県の被災地各地の謎の落書きについて色々と調べてみました。
熊本の被災地に心ない落書きが多発!
熊本地震で被災した建物等に、謎の落書きがされているという事件が多発しているようです。
最初に落書きが確認されたのは、5月15日の夜になるようです。
場所は、熊本地震で損壊して使用できなくなっている熊本県八代市役所の本庁舎の外壁になります。
青色のスプレーの塗料で、15メートルにもなる大きな文字で次のような言葉が書かれていました。
『キャハーHAARPで全壊も少しだったネーでも落書き報道は出来ましぇん だってポチモン放送局だし~ 666』
かなり意味不明ですよね。まさに謎の落書きです。
ただバカにしている感じはよくわかる内容です。
被災地に心ない落書きを平気でできる人がいるというのは、腹立たしいことですし悲しいことですよね。
翌日には市の職員が落書きを消したようですが、『心ない行為で許し難い行為』として、器物損壊容疑で八代署に被害届を提出したとのことです。
更に5月18日には、同じく熊本地震で崩壊した熊本大神宮にも、同じような心無い落書きが見つかっています。
熊本大神宮は熊本城の東にあり、4月16日の本震で倒壊した城の櫓や石垣によって、押しつぶされていまいました。
落書きが見つかったのは、熊本大神宮の屋根を支える柱で、次のように落書きされていました。
『売国メディアはHAARPを報道しろ 清正より』
これも意味がわかりませんね。
とにかく被災地にこういった落書きをするということ自体が信じられませんね!
この他にも、被災した民家の壁等にも似たような内容の落書きが発見されたようですね。
多発する謎の落書きの意味は?
まずは落書きの文をもう一度見てみましょう。
『キャハーHAARPで全壊も少しだったネーでも落書き報道は出来ましぇん だってポチモン放送局だし~ 666』
『売国メディアはHAARPを報道しろ 清正より』
いくつか気になる点がありますよね。
- HAARPの意味。
- ポチモンの意味。
- 666の意味。
- メディアに対する挑発。
と言ったところが、文の内容から個人的に気になったことですね。
HAARPの意味は?
HAARPとは、高周波活性オーロラ調査プログラム(High Frequency Active Auroral Research Program)の略称で、ハープと呼ばれています。
HAARPは、アメリカで行われている高層大気研究プロジェクトの名称です。
アラスカ大学と空軍、海軍等の共同研究であり、大出力の高周波を電離層に照射して活性化させ、電離層の挙動や無線通信等への影響を調査することが目的であるとされています。
照射施設はアラスカ州・ランゲル・セントエライアス国立公園の西にある地域と言われているみたいですね。
その一方で、ややオカルトめいた噂もあるみたいですね。
高周波の電磁波を利用することで、様々な自然現象を人工的に引き起こすことができると言われているようです、
具体的にいうと、人工的に地震を引き起こしたり、天候を操作したり、火山活動を活発化させたりすることが出来るという噂があるようです。
無線通信等の混乱や人工衛星の破壊を目的とした軍事研究であると批判もあります。
ロシアの軍事専門誌では、『HAARPは超強力なビームを生成する究極の地球物理学兵器である。』という記事が実際に掲載されています。
都市伝説的な噂では、ハイチ地震 (2010年1月12日)、クライストチャーチ地震(2011年2月22日)、東日本大震災(2011年3月11日)は自然に起きた地震ではなく、このHAARPシステムを試すためにアメリカが人工的に引き起こした地震であるとの説があるみたいですね。
かなり無理のある話な気がしますよね。
正に都市伝説の1つという感じですね。
ですが落書きをした犯人は、このHAARPシステムを人工的に地震を引き起こす装置だと思い込んでるんでしょうね。
ポチモンの意味は?
ポチモンの意味については、さっぱりわかりませんでした。
個人的には、パチモンのことかなと思いました。
パクり商品等の偽物をパチモンと呼んだりしますよね。
もしかしたらそのパチモンが訛ったり、誤って使用したことでポチモンとなったのかもしれませんね。
666の意味は?
666と言えば、『オーメン』というホラー映画に出てくる悪魔の数字ですよね。
それしか思い付かないのですが、その666を落書きに用いている意味はよくわかりませんね。
ただオーメンは1976年にヒットしたホラー映画なので、犯人は意外に歳が上の人間か、もしくは映画(ホラー)か好きな人物かもしれませんね。
落書きの文中には『出来ましぇん』とありますが、これも1991年の大ヒットドラマ『101回目のプロポーズ』に出てくる『僕は死にましぇん』という名台詞に通じるところがありますよね。
そういったところからも、やはり若者ではなく、比較的歳が上の人間が怪しいという感じはしますね。
メディアへの強い反発!
2つ落書きに共通しているのは、メディアや放送局を挑発している様な内容ということですね。
これについては、何かメディアに恨みがあること等が考えられますね。
結論は?
今回の熊本県の被災地ど多発している落書きは、とても心ないもので、許せない行為だと思います。
内容もHAARPというシステムを間違って解釈していたりしていて、非常に残念な考えの犯人だと思います。
これ以上心ない犯人が同じような落書きをしないように願いたいと思いますね。
一刻も早い犯人逮捕を期待しましょう。
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