ライアンムーア騎手!
世界ナンバー1とも呼ばれるイギリスのライアンムーア騎手が、昨年同様に短期免許で来日しました。
今日はこの世界ナンバー1騎手のライアンムーア騎手について書いてみたいと思います。
ライアンムーア騎手の凄さとは?
世界ナンバー1とも呼ばれるイギリスのライアンムーア騎手が、昨年同様に短期免許で来日しました。
このライアンムーア騎手の凄さは何と言ってもその豪腕ではないでしょうか。なぜかこのライアンムーア騎手に追われると馬がグイグイ伸びる・止まりそうな馬がなかなか止まらない等、最後の直線で追う技術には素晴らしいモノがありますね。
そんな豪腕を武器に数々の大レースを数多く制していますね。
ライアンムーア騎手の成績は?
そんなライアンムーア騎手の主な勝ち鞍は以下のようになっています。
- イギリスダービー(2010年Workforce・2013年Ruler of the World)
- キングジョージ6世&クイーンエリザベスステークス(2009年Conduit)
- イギリスオークス(2010年Snow Fairy、2016年Minding)
- 凱旋門賞(2010年Workforce、2016年Found)
- ブリーダーズカップ・ターフ(2008年・2009年Conduit、2013年Magician、2015年Found)
- 朝日杯フューチュリティステークス(2013年アジアエクスプレス)
- エリザベス女王杯(2010年・2011年Snow Fairy)
- ジャパンカップ(2013年ジェンティルドンナ)
- マイルチャンピオンシップ(2015年モーリス)
- ドバイシーマクラシック(2014年ジェンティルドンナ)
- ドバイデューティーフリー(2011年Presvis)
- 香港カップ(2010年Snow Fairy)
- メルボルンカップ(2014年Protectionist)
- 香港マイル(2015年モーリス)
- 香港ヴァーズ (2015年Highland Reel)
- ドバイターフ(2016年リアルスティール)
主な勝ち鞍だけでもこれだけのものがあり、日本馬に乗って海外の大レースを制したことも何度もありますね。
ジェンティルドンナとのコンビでは、2013年ジャパンカップ・2014年ドバイシーマクラシック。記憶に新しいところではモーリスに騎乗して、2015年マイルチャンピオンシップ・2015年香港マイルを制しましたね。
個人的に衝撃的だったのは、日本では今一歩勝ちきれなかったリアルスティールでドバイターフを圧勝したことですね。もちろんリアルスティールは強い馬だとは思いますが、あのドバイターフ勝ちは間違いなくライアンムーア騎手の騎乗がプラスになっていると思います。
他にも圧倒的な末脚で、2010・2011年エリザベス女王杯を連覇したスノーフェアリーの騎乗や2015年ジャパンカップでの人気薄のラストインパクトを2着に持って来た騎乗等素晴らしい騎乗も数多くありますね。
イギリスでは2006・2008・2009年にリーディングジョッキー(最多勝)になっています。
JRAでの通算成績は77-52-35-252。勝率が18.5%。連対率31%。複勝率39.4%。重賞は9勝(G1・5勝)となります。
ライアンムーア騎手の弱点は?
ここまでライアンムーア騎手をベタ褒めしてきましたが、弱点もいくつか考えられますね。
まずライアンムーア騎手はインコースを狙って抜け出して来ることが多いと思っています。最短距離を回って、馬群の隙間を自慢の豪腕で割って来るというパターンが多いように感じています。
ハマれば、ライアンムーア騎手の豪腕で差し切ってくれるんですが、最悪のパターンに陥ると内が詰まって出れないということもあります。
また弱点と言えるのかどうかはわかりませんが、世界一とも言われるライアンムーア騎手が騎乗する馬はどうしても人気が集中して過剰人気になりやすい傾向があると思います。なのでたまにあまり強くない馬が人気を背負っている場合があるので注意したいですね。
逆転の発想であえてライアンムーア騎手の騎乗する馬を外して買うというのも高額配当を狙うという意味ではありかもしれませんね!
ライアンムーア騎手の来日期間は?
気になるライアンムーア騎手の来日(短期免許)期間は10月29日(土)~12月5日(月)となっています。
ライアンムーア騎手に注目!
世界一との呼び声が高いライアンムーア騎手。
約2カ月程ではありますが、日本での騎乗が見られるのでとても楽しみですね!
うまく特徴を掴んで、馬券の買い方に生かしていきたいところですね!
皆さんもこのライアンムーア騎手に注目して見てくださいね。
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