楽天のスプレッドが異常!
2016年3月17日の夜20時過ぎに楽天FXのドル円のレートが、異常なレート配信をして話題になっているようです。
今日はこの楽天FXで起きた異常なレートについて色々調べてみたいと思います!
一体何が起きたの?
2016年3月17日に事件は起きました!
20時45分頃の楽天FXのドル円レートの売りのチャートは、最安値がおよそ103円になっています。
一方で同じ時間の逆の買いチャートは、最高値がおよそ118円となっていますね。
つまり2016年3月17日20時45分頃の楽天FXのドル円レートのスプレッド(買いと売りのチャートの差)がおよそ15円も開いています。FX的に言うと1500pipsです。
これはすさまじいスプレッドですね。通常では考えられない値です。
一万通貨で取引したとすると15万円。10万通貨であれば150万。100枚通貨で取引していれば、1500万円を一瞬で損する値動きです。
ちなみに楽天FXのドル円の通常時のスプレッドは0.3pipsになります。
このスプレッドが開く時は大きな値動きが起きたときになります。急な値動きについていけなくなった場合に開きます。
例えばリーマンショック等の世界的大ニュースレベルの政治や金融ショックがないとここまでスプレッドが開くことは考えられません!
しかしながらこの2016年3月17日20時45分頃、特にチャートが大きく動くような大きなニュースはありませんでした。
さらには他のFX業者では、スプレッドが開くような値動きは全くありませんでした。
スプレッドはどこが得する?
今回の事件はスプレッドが開き過ぎたことで損をする人がたくさんいたと思います。
そうなるとスプレッドが開くとどこが得するのか気になりますよね。
このスプレッドは言わばFX会社の手数料にあたるものになります。
ということはこのスプレッドが開くと、楽天FXが手数料として儲かるというシステムになっています。
今回の騒動の保証は?
今回起きたレートの動きとスプレッドの開き方はさすがに異常だと思います。
これは返金や何かしらの対応がないと訴訟等が起きてもおかしくないレベルだと思いますね。
僕もFXはかじったことがありますが、こんなスプレッドが開くことがあると怖くて取引できませんね。
ホントに通常ならありえません。
状況によっては多額の損失を出して、人生がおかしくなってしまう人も出てくるレベルですね。
ただFXではこのスプレッドの開きも含めての取り引きなので、この辺りも自己責任と言われてしまうとそれまでなのかもしれませんね。
ネットで検索してみるとこの楽天FXは以前から不自然にスプレッドが開くことがあるようなので、ちょっと気を付けないと痛い目に合うかもしれませんね!
今回の騒動を受けて、楽天FXではこのレートやスプレッドは誤作動によるものだとして今回の取り引きの修正等を行い、対応をするようですね。
但しどこまで保証してくれるかが不透明ですし、間違いなく損する人が出てきそうですね。
今回の騒動にどのように対応するかで、今後楽天FXがどうなっていくのかが決まるかもしれませんね。
あまりにも対応が酷いと損した人が訴えたり、場合によっては国等から指導が入るかもしれませんね。
それくらいのしてもいいレベルの騒動だと思います。
今後の楽天FXの対応に注目!
今回のような値動きは、利用している側からするとありえないし、とてつもなく大きな不安に繋がると思います。
お金もかかっていますし、正直楽天FXを利用するのがとても不安です。
是非この辺りの対応をしっかりしていただいて、優良FX業者として頑張ってほしいところですね。
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