スイカの種は食べる??
皆さんはスイカの種ってしっかり取り除いて食べていますか?
中には取るのが面倒なので食べちゃう人もいるのではないでしょうか。
今日はこのスイカの種を食べるということについて色々調べて行きたいと思います。
スイカの種ってそもそも食べる?
皆さんはそもそもスイカの種をどうしていますか?
個人的には必ず取り除いて食べる様にしています。どうしてもスイカの種を噛んでしまった時のガリっとした感覚が苦手なので・・・。
ただスイカの種を完全に取り除くのはなかなか大変なのでまれに間違って食べてしまったりすることもあります。
ただ中には特に気にしないでスイカの種ごと食べてしまう人やそのまま飲みこんでしまうという人も結構いるようですね!
スイカの種は食べても大丈夫?害はないの?
ではスイカの種は食べても大丈夫なのでしょうか。
結論から言ってしまうとスイカの種は食べても全く問題ないです!
もしスイカの種を食べたり飲みこんでしまったとしても種の一番外側の皮はとても硬いので消化されずに体外に排出されることが多いようです。
なのでスイカの種をそのまま食べるというのはあまりメリットはないと思われます。
ただ消化されないモノなので、大量に食べたり飲みこんだりすると胃や腸に負担をかけることになってしまいますので、意図的に大量に食べたり飲みこんだりはしない方がいいかもしれませんね。
スイカの種を食べると盲腸になる?
一部ではスイカの種について以下のような噂が昔からあるようです。
- スイカの種を食べると盲腸になる。
- スイカの種を食べるとお腹の中で芽が出る。
- スイカの種を食べるとお腹がパンパンに膨れてしまう。
このような都市伝説染みた噂が多くなるようですが、どれも根拠のないただの噂なので安心してくださいね。
一度に大量に食べたり飲みこんだりすると胃や腸に負担をかけて、下痢や便秘になってしまう可能性は考えられますが上に挙げたようなことにはなりません。
スイカの種は食べない方がいい?
上にも書いた様に、基本的にはスイカの種は消化されずにそのまま排出されるのでそのまま食べるというのはしないほうがいいと思います。
じゃあスイカの種は食べられないかというとそういうわけではありません。
あくまでそのまま食べるのはやめた方がいいだけで、適切な調理や処理をすれば美味しく食べることができます。
日本では馴染みはありませんが、中国やアジアの国々では普通におやつやお酒のつまみとして普通に食べられている食材です。
中には種を食べるために、種が大きくなるように品種改良されたスイカもあるようです。
ただ皆さんの知ってるスイカには白い種と黒い種の2種類が入っていることが多いのではないでしょうか。
白い種はまだ成熟しきっていない種で黒い種の方は成熟した種になります。
このうち食べることが出来るスイカの種は基本的に黒い種の方になりますね!
スイカの種はどうやって食べる?栄養はある?
スイカの種は意外にもかなりの栄養があります。
高たんぱく低カロリーな食材なので、古代エジプトでもスイカの種は食べられていたという説もあるようですね。
スイカの種の主な栄養素として以下のようなものが挙げられます。
- ビタミンE
- リノール酸
- 鉄分
- 亜鉛
さらにスイカの種を食べることによって以下の効果が期待できるようです。
- 血液をさらさらにする。
- 動脈硬化を防止。
- 老化防止。
ということでスイカの種は現代の人にとってかなり有用な食べ物といえそうです。
食べ方はいくつかありますが、一番ポピュラーなのは方法を紹介してみたいと思います。
- まずはスイカの種を乾燥させます。
- 乾燥したスイカの種をフライパンで炒る。
- 炒ったスイカの種を塩で味付けする。
- 周りの黒い殻を剥いて、中の実を食べる。
という事で単純に炒って食べるということですね。
ポイントとなるのは周りの黒い殻を取り除いて、中の実を食べることですね。中の実はピーナッツの様な見た目をしていて、味もピーナッツにとても似ていますね!
もうひとつオススメしたいのはスイカのお茶ですね。
作り方は簡単で以下のようになっています。
- フライパンでスイカの種を軽く炒って水分をとばします。
- 種をすり鉢等で細かく砕きます。
- 目の細かい網などに入れて熱湯を注ぎます。
これだけですね。
これでスイカの種のお茶の出来上がりです。
味はコーン茶の様な優しい味わいのお茶になります。
お茶が好きな方にはオススメなので是非やっていただきたいですね。
スイカの種は食べても大丈夫!
スイカの種は誤って食べてしまってたり飲み込んだりしてしまっても問題ないことがわかりました。
それどころか正しい食べ方で食べれば栄養たっぷりの美味しい食べ物や飲み物に変わるということもわかりましたね。
今までは取り除いて捨てていたという人が多いと思いますが、是非一度正しい食べ方で食べてみてはいかがでしょうか。意外とハマるかもしれませんね!
この記事へのコメントはありません。