宇都宮健児さんが都知事選立候補か?
舛添要一都知事の辞職に伴い、行われる予定の都知事選に元日本弁護士連合会会長の宇都宮健児さんが立候補することを検討しているようです。
今日はこの宇都宮健児さんについて色々と調べてみようと思います!
宇都宮健児さんが都知事選に立候補を検討!
舛添要一都知事の辞職に伴い、行われる予定の都知事選に元日本弁護士連合会会長の宇都宮健児さんが立候補を検討しているようです。
報道によると『野党共闘の枠組みの中で、自分にやってほしいという動きがあれば、出られる準備はある。』とコメントしています。
今回出馬することになると、2012年・2014年に続いて3回目の都知事選立候補ということになります。
宇都宮健児さんの基本情報!
宇都宮 健児(うつのみや けんじ)。
1946年12月1日生まれ。
職業は弁護士。
日本弁護士連合会元会長(2010年~2011年度)。
のりこえねっと (ヘイトスピーチとレイシズムを乗り越える国際ネットワーク)共同代表。
多重債務問題、消費者金融問題の専門家であり、日弁連消費者問題対策委員会委員長、東京弁護士会副会長などを歴任した経験を持っています。
現在は、週刊金曜日編集委員、全国ヤミ金融対策会議代表幹事、オウム真理教犯罪被害者支援機構理事長、反貧困ネットワーク代表、年越し派遣村名誉村長。TPP阻止国民会議副代表世話人等様々な役職や肩書きを持っているようですね。
肩書きが多くてよく分からないものも多いですが、弁護士としては大変優秀で結果を残している方と言うのは間違いなさそうですね。
弁護士のトップまで上り詰めていますし、弁護士として一流という雰囲気はプロフィールからも感じとることができますね。
過去2回の都知事選は?
宇都宮健児さんは、今回都知事選に出馬ということになると3回目になります。
最初の都知事選は、2012年でした。
脱原発や雇用問題、待機児童問題、東京オリンピック開催反対等の政策を掲げて、日本共産党・社会民主党・日本未来の党などの支援を受けて立候補しています。
この時は猪瀬直樹さんが得票率60%越えの430万票という圧勝でしたが、宇都宮健児さんは次点の2位で、得票率15%の96万票を獲得していました。
2度目の都知事選は、2014年になります。
前回の都知事選に続いて『東京から原発のない社会を目指し発信していく』として『脱原発』を掲げて、脱原発派の市民グループ等から支持を受けました。
そして前回は、東京オリンピック開催に反対を掲げていましたが、今回は競技施設の建設計画の見直しを行う等して、シンプルな2020年東京オリンピックの開催という政策を掲げていました。
前回の都知事選同様に、共産党や社民党等が支援しましたが、最終的に当選を果たす舛添要一さんには及ばず落選となりました。
この選挙では、舛添要一さんが得票率43%の211万票を獲得。
宇都宮健児さんは得票率20%の98万票で前回に続き、2位という結果になっています。
2016年に行われる選挙でも、立候補したとすると日本共産党・社会民主党等の支援を受けると予想されますので、前回や前々回と同じくらいの得票数は100万票近くは得られそうですね。
ただそれだけでは勝てないと思いますので、どれだけ有益な政策を打ち出して無党派層を取り込んだり、選挙権の年齢が18歳に引き下げられたため、若者層を取り込めるかというところがポイントになりそうですね!
宇都宮健児さんの評判は?左翼・極左とは?
宇都宮健児さんの評判はどうなんでしょうか?
ネット等で色々と調べてみました。
様々な意見や考えがあるので、参考程度に読んでもらえるとありがたいです!
宇都宮健児さんは無所属という立場をとっていますが、今までに君が代斉唱反対、外国人参政権推進、東京オリンピック開催反対という方針を掲げたことがあります。
いわゆる『左翼』と言われるような考えを持っているようですね。
かなり考えに偏りが見られるために、『極左』と呼ばれる左翼の中でもより極端な考えを持っているとも言われているようです。
『反原発』という考えを持っていて、過去2度の都知事選でもその考えを訴えています。
ただ東京には原発はありませんし、都知事選の争点としてはズレている様な感覚もありますね。
宇都宮健児さんを支持している政党は、日本共産党・社会民主党・日本未来の党等があります。
更には宇都宮健児さんは、光市母子殺人事件で加害者の弁護士を務めたことでも有名ですね。
加害者が少年ということもありますが、過剰とも思える擁護で非常に裁判が長引いたこともあります。
これに関しては、弁護士としては優秀なのかもしれませんが、心情としては微妙なところですよね。
評判や評価というところも、左翼的な発言があるために極端に分かれている印象があります。
なので、今回の都知事選に出馬しても前回や前々回程度の得票数はしっかり取れそうですが、無党派層の人や若者層を取り込めるかという点では、かなり苦戦しそうだなという気がします。
個人的な予想では、今回の都知事選に出馬したとしても再び2位、もしくは3位に終わってしまいそうな気がしますね。
宇都宮健児さんに注目!
前回、前々回の都知事選では共に2位という結果に終わっている宇都宮健児さん。
個人的に当選までは難しいように感じますが、立候補してくれば有力候補というところは間違いないと思われます。
そういった意味では、この宇都宮健児さんの都知事選には注目ですね!
その他の都知事選に出馬の可能性がある方の記事はこちら!
だいたい候補者の本当の人柄や評判なんて実際みんなよくわからない。どの候補者も。一番先出しジャンケンで真っ先に自分から自民党執行部に全く話を通さないで出馬した小池百合子元環境省大臣にしても、カイロ大卒とされてるが?実は卒業してなくて学歴詐称疑惑が囁かれてるし、私の応援する宇都宮健児さんにしても民進と共産等との仲違いが囁かれてるし、か?私は何れにしろいまのとこは何が合っもやはり宇都宮健児さんに入れたいと思ってる。
候補者の人柄や評判を判断するのはホントに難しいと思います。
舛添要一さんもあれだけ立派なことを言っていて、あの結果ですもんね。
ちなみに小池さんは一応カイロ大学の卒業証書をメディアに提示していましたよ。その卒業証書が本物かどうかは僕にはわかりませんけどね!(笑)
野党統一候補者には鳥越俊太郎さんが選ばれたようですが、この方もなかなかツッコむところが多い気がしますね。
時間があれば、鳥越俊太郎さんの記事も書いてみたいと思っています!