2018年日本ダービーの予想!有利な枠や狙える騎手は?予想オッズも

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2018年日本ダービー!

 

2018年5月27日に東京競馬場で、G1・日本ダービー(芝2400m)が行われます。

今日はこのG1・日本ダービーの競馬予想をしていきたいと思います!

 

2018年日本ダービーの枠順は?

 

2018年日本ダービーの枠順は以下のように決まりました。

 

1枠1番ダノンプレミアム牡3 57.0 川田
1枠2番タイムフライヤー牡3 57.0 内田博
2枠3番テーオーエナジー牡3 57.0 藤岡康
2枠4番アドマイヤアルバ牡3 57.0 丸山
3枠5番キタノコマンドール牡3 57.0 Mデムーロ
3枠6番ゴーフォザサミット牡3 57.0 蛯名
4枠7番コズミックフォース牡3 57.0 石橋脩
4枠8番ブラストワンピース牡3 57.0 池添
5枠9番オウケンムーン牡3 57.0 北村宏
5枠10番ステイフーリッシュ牡3 57.0 横山典
6枠11番ジャンダルム牡3 57.0 武豊
6枠12番エポカドーロ牡3 57.0 戸崎圭
7枠13番グレイル牡3 57.0 岩田
7枠14番エタリオウ牡3 57.0 ボウマン
7枠15番ステルヴィオ牡3 57.0 ルメール
8枠16番ジェネラーレウーノ牡3 57.0 田辺
8枠17番ワグネリアン牡3 57.0 福永
8枠18番サンリヴァル牡3 57.0 浜中

 

ダノンプレミアムが1枠に入りましたね。日本ダービーはとにかく1枠の成績が優秀なだけにこれはダノンプレミアムにとって大きいかもしれませんね。ある意味1番強い馬が1番良い枠に入ったと言えそうです。

 

また皐月賞上位組が外枠に入っているのも注目です。皐月賞馬エポカドーロは6枠12番。皐月賞2着サンリヴァルは大外8枠18番。皐月賞3着ジェネラーレウーノは8枠16番。みんな前目に行きたい馬なだけにこの枠はあまり歓迎できないかもしれませんね。

 

また皐月賞上位人気だったワグネリアン、ステルヴィオといったところも外に入りましたね。この2頭は脚質的には後ろで競馬するのでそこまで影響はないかもしれませんが、距離に不安を抱えている面もあるので大外からのスタートによる距離ロスが生じると心理ですね。

 

内目には比較的人気薄の馬が入りましたが、キタノコマンドールとゴーフォザサミットあたりはかなり良い枠に入ったと思います。内にいれて直線でうまく進路が空けば、必ず伸びてくる可能性が高いですね。

 

 

2018年日本ダービーの予想ポイントは?

 

まず過去10年の枠順別の傾向は以下の様になっています。

1枠(5-2-1-12)
2枠(1-1-3-15)
3枠(1-0-0-19)
4枠(0-3-2-14)
5枠(1-1-1-17)
6枠(1-2-1-16)
7枠(1-1-1-27)
8枠(0-0-1-28)

明らかに内枠の成績が良いですね。特に1枠の成績が凄まじいことになっています。

内枠に入った馬、特に1枠の馬は注目した方が良さそうですね。

 

次に過去10年の脚質別データがこちらです。

逃げ(0-0-1-9)
先行(2-3-1-27)
差し(5-6-6-69)
追込(2-1-2-43)
マクリ(1-0-0-0)

東京2400mということもあって、逃げは厳しそうですね。基本は好位中団や後方から末脚を生かして差し切る様な脚質が向いていそうです。

ただ人気薄の先行馬が粘って前残りすることもあるので、人気薄の先行馬にも注意したいですね。

 

続いてローテーションや臨戦過程ですね。

  • 重賞(10-10-9-136)
  • 皐月賞(8-7-4-63)
  • NHKマイルC(1-0-1-28)
  • 京都新聞杯(1-1-1-18)
  • 青葉賞(0-2-3-22)

 

  • プリンシパルS(0-0-1-10)

1頭だけプリンシパルSからの3着がありますが、それ以外は重賞からの出走になります。

やはり皐月賞組が圧倒的に強いですね。基本的に前走はG1・G2組しか勝負にならないイメージですね。

 

次は前走の着順になります。

前走皐月賞
1着  (2-1-2-4)
2着  (1-1-0-8)
3着  (2-1-0-5)
4着  (1-1-0-6)
5着  (1-0-0-5)
6~9着(0-2-1-11)
10着以下(1-1-1-24)

前走・皐月賞組であれば大敗していた馬でも巻き返しが可能となっていそうですね。掲示板に載れなかった馬でも巻き返しているパターンが多くありますし、皐月賞の成績はそこまで気にしなくてもいいのかもしれません。

 

前走NHKマイルC
1着  (1-0-0-2)
2着  (0-0-1-3)
3着  (0-0-0-5)
4着  (0-0-0-0)
5着  (0-0-0-1)
6~9着(0-0-0-8)
10着以下(0-0-0-9)

NHKマイルカップからは連対馬のみが馬券に絡んでいる形になりますね。

 

前走青葉賞
1着  (0-2-1-7)
2着  (0-0-1-9)
3着  (0-0-0-2)
4着  (0-0-0-1)
5着  (0-0-0-0)
6~9着(0-0-1-2)
10着以下(0-0-0-1)

青葉賞組も連対した馬がダービーで好走するケースがありますね。一頭だけ大きく負けた馬がダービーで3着となっていますが、基本は連対した馬で確率的には勝ち馬だけと言ってもいいくらいですね。

ちなみにこの大きく負けた1頭は2014年のマイネルフロストでした。

 

前走京都新聞杯
1着  (1-1-1-5)
2着  (0-0-0-7)
3着  (0-0-0-1)
4着  (0-0-0-1)
5着  (0-0-0-0)
6~9着(0-0-0-3)
10着以下(0-0-0-1)

京都新聞杯からは勝ち馬のみがダービーで勝負になっていますね。勝ち馬はダービーでもそれなりに走る可能性があるので注目した方が良さそうですね。

 

前走プリンシパルS
1着  (0-0-0-9)
2着  (0-0-1-1)
3着  (0-0-0-0)
4着  (0-0-0-0)
5着  (0-0-0-0)
6~9着(0-0-0-0)
10着以下(0-0-0-0)

2着馬が1度だけ3着に来ていますが、基本的にはプリンシパルS組からでは厳しそうですね。

ちなみにこの1頭はアントニオバローズで不良で行われた2009年のダービー3着馬でした。

 

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2018年日本ダービーの有力出走馬と騎手の分析!

 

エポカドーロ・・・皐月賞1着。皐月賞は完勝と言える勝ち方でしたが、展開がぴったりハマっていたなと感じましたね。スプリングSでステルヴィオの2着になりましたし、力はある馬ですよね。前目でしっかりと折り合える点は、2400mになる今回も非常にプラスに働くと思います。

心配なの点もいくつかありますね。まず今年に入ってこれで5戦目という所。さすがに上積みがあるとも思えないですし、多くの有力馬がここで今年3戦目になるのでそこと比べるとちょっと心配です。続いてコース適性。この馬はデビュー以来最速の上がりが新馬戦で記録した34.2になります。東京コースに変わることで上がりが求められる可能性が大きいので、上がり勝負になるとかなり不利になってしまいそうです。

そして騎手ですね。皐月賞を制したとはいえ、G1レースでの信頼性が今1つな戸崎騎手なのが気がかりですね。トップジョッキーの1人ではありますが、G1で買うのはあまり気乗りしないですね。ただ日本ダービーではこの騎手にダービーを獲らせるために産まれて来た馬というのが出現したりするので、戸崎騎手にとってその馬がエポカドーロだったという可能性はあるかもしれませんね。

 

サンリヴァル・・・皐月賞2着馬。ホープフルS4着や弥生賞4着などかなり堅実に走っている馬ですね。前目で競馬してそこそこの脚を使って粘り込むというレースが多いですね。デビュー戦は新潟でしたが、そこから4戦連続で中山を使っていることから皐月賞を狙っていた可能性はあるかもしれませんね。デビューの新潟で上がり33.4という上がりで快勝していたので東京がダメということもなさそうですが、東京でどうなのかについてがポイントになりそうですね。

皐月賞でコンビを組んだ好調の藤岡佑騎手が騎乗停止で乗れないのはかなりマイナスですね。乗り替わりは浜中騎手ですし、G1でも1発が期待できる騎手だとは思いますがやはりテン乗りはちょっと不安が残りますね。

 

ジェネラーレウーノ・・・皐月賞3着馬。皐月賞ではハイペースで逃げて粘り切っての3着とかなり強い競馬を見せてくれました。ただ逆を言えばあの競馬しかなかったのかなとも思えます。過去のレースを見ても瞬発力には劣るタイプに見えますので、瞬発力が問われる東京コースはちょっと向かない気がします。ハイペースになって、各馬上がりが使えない展開になった時は上位に来るかもしれませんが、それ以外は厳しそうですね。

田辺騎手は東京や中山ではかなりうまい競馬をしますし、1発もある騎手なのでちょっと注意したい存在ではありますね。

 

ステルヴィオ・・・皐月賞4着。皐月賞では2番人気に推されていた馬ですね。皐月賞まで負けたのはダノンプレミアムだけということでしたので、この世代でも間違いなくトップレベルの馬だと思います。皐月賞では4着と敗れましたが、上がりタイムは最速タイでしたし後ろから競馬をする差し馬ですので東京コースに変わるのはプラスですね。

ただこの馬の1番の不安材料は距離になります。母親はマイルから1800mくらいを得意としていた馬ですし、父親はスプリンターからマイラーとして活躍したロードカナロアになります。先週ロードカナロア産駒のアーモンドアイがオークスを勝ちましたが、アーモンドアイは母親が2400mでの実績のある馬だったのでステルヴィオとはちょっと状況が違いますね。

ただルメール騎手は距離は問題ないと言っていますし、現在トップジョッキーとも言えるルメール騎手が鞍上なので当然距離も克服する可能性はあると思いますね。

 

キタノコマンドール・・・皐月賞5着。2戦2勝で挑んだ皐月賞でも上がり最速タイで5着と能力の高さを見せつけましたね。ローテーション的にもダービーを意識している様な雰囲気があるので、順調であれば皐月賞の時より上積みは期待できそうですね。血統的にも全姉にオークス3着、ジャパンC2着のデニムアンドルビーがいるので、心配ないどころかプラスともとれそうですね。もしかすると皐月賞組では1番皐月賞からのプラス要素が期待できる馬かもしれません。

鞍上も大舞台に強いデムーロ騎手なので当然ここでも勝負をかけてくる騎手だと思います。

 

グレイル・・・皐月賞6着。共同通信杯では圧倒的な人気でしたが不可解な7着に終わりました。皐月賞では着順こそ6着ですが、上がりタイムは最速タイだったので悪くない競馬だった様に感じましたね。

それだけに東京コースの共同通信杯での原因不明の大敗はちょっと心配ですね。もしかしたら左回りが苦手なのかもという噂もありますが、そこはよくわかりませんね。

騎手は今年好調な岩田騎手。皐月賞に続いてのコンビなので順当な走りが出来れば上位にも来れそうですね。

 

ワグネリアン・・・皐月賞7着。皐月賞で1番人気になった馬になりますね。弥生賞ではダノンプレミアムに完敗しましたが、それまで無敗できたし差し脚は世代トップレベルだと思います。ただ皐月賞では馬場状態なのかそれまでの様な脚は使えませんでしたね。

この馬にもいくつか不安材料がありそうです。まず距離ですね。祖母がブロードアピールということもありますし、距離適性はマイルから2000mくらいではないかという声が聞かれますね。またデビュー以来馬体重が全く増えてないので、成長力に疑問がありますね。

そして騎手が不安ですね。トップジョッキーの1人でありながらダービーに縁のない福永騎手。馬群を捌けるイメージがあまりないので、大外をぶんまわしそうですがそれだとちょっと届かないのではないかと思います。ただこの馬を先行させるという騎乗も難しそうなので、厳しい戦いになりそうです。

 

ゴーフォザサミット・・・前走青葉賞1着。共同通信杯4着、スプリングS7着というところを見るとちょっと力が足りない気もしますが、青葉賞の勝ちっぷりや勝ち時計はなかなか優秀でした。ハーツクライ産駒ということもあり、この距離や東京コースになるのはプラスですね。上がりタイムもちゃんと使える馬ですし、好走してもなんら不思議はなさそうですね。

鞍上はベテランの蛯名騎手ですね。悲願の日本ダービー制覇がこの馬でできるかは疑問ですが、好走できるだけの馬の力と騎手であることは確かだと思います。

 

ステイフーリッシュ・・・前走京都新聞杯1着。新馬勝ちから望んだG1・ホープフルSでいきなり3着と実力を見せましたが、共同通信杯では10着と大敗してしまいました。ただこれは体重がかなり減ってしまったことが原因だと思います。京都新聞杯では体重を戻してきて完勝でしたので、今回も展開や乗り方次第でそこそこやれそうな気がしますね。

前走・京都新聞杯では好調な藤岡佑騎手が見事な先行押し切りで勝ちましたが、今回は騎乗停止で乗り替わりとなってしまいました。ただ乗り替わりが横山騎手なので、考え方によってはプラスとも言えそうですね。先手をとって逃げたりした場合は一発あっても不思議はない騎手なだけに、ちょっと楽しみ&怖いですね。

 

ダノンプレミアム・・・前走弥生賞1着。4戦4勝で全て完勝している馬です。強さは間違いないですが、皐月賞を挫跖で回避して直行での出走という点が気になりますね。過去にもあまりこういったローテーションをする馬がいなかったので、判断が難しいところです。

更に距離適性という部分もちょっと不安ですね。血統的には2400mは走れても不思議はないですが、あまりにもマイルで強い競馬をしているのでマイラーなのかもといった考えが浮かんでしまいますね。

前目で競馬できて終いの末脚もそこそこ良い脚を使えるというのは、かなり強みですね。ロスのない競馬をすれば、1番強そうな馬です。順調であれば皐月賞を勝っていた可能性は高いですし、そうであったとすると今回のダービーでは圧倒的な人気になる馬だと思います。終わってみたらやっぱり強かったという可能性が高いかもしれませんね。

騎手は既にマカヒキでダービージョッキーになっている川田騎手。先行させればかなり上手いですし、現在トップ5には入る騎手ですので、心配はなさそうですね。

 

ブラストワンピース・・・前走・毎日杯1着。3戦3勝で底を見せていない馬ですね。毎日杯のメンバーが弱いというわけではありませんが、やはりトップレベルの馬と戦っていないことは気になりますね。皐月賞をパスするようなローテーションでダービーに挑んだ馬も少ないので、この点はマイナスかと思います。

G1では強い池添騎手になりますので恐い存在になりそうですし、勝ちきるパターンもありそうです。

 

有力馬としてはこの辺だと思いますが、東京コースの共同通信杯勝ちのオウケンムーン、好枠に入ったアドマイヤアルバも少し気になりますね。

 

2018年日本ダービーの予想オッズは?!

 

週初め段階での予想オッズはこちらになっています。

  1. ダノンプレミアム 2.3
  2. ブラストワンピース 5.6 
  3. ワグネリアン 6.8
  4. キタノコマンドール 8.0
  5. エポカドーロ 8.1
  6. ステルヴィオ 10.2
  7. ジェネラーレウーノ 14.8 
  8. ゴーフォザサミット 23.6
  9. グレイル 29.8
  10. ステイフーリッシュ 34.9
  11. サンリヴァル 57.1
  12. オウケンムーン 62.2
  13. ジャンダルム 73.8
  14. タイムフライヤー 105.8
  15. エタリオウ 107.9
  16. コズミックフォース 202.2
  17. アドマイヤアルバ 384.2
  18. テーオーエナジー 684.7

個人的には結構不思議なオッズになっている気がしますね。

 

まず1番人気と2番人気が皐月賞未出走。これは皐月賞組が圧倒的に強いデータが出ている中で、かなり気になる所ですね。共に無敗ではありますが、ダノンプレミアムはローテーションや状態に不安がありますし、ブラストワンピースもまだ3歳のトップレベルとは走っていないので未知数なところがあります。

 

続いて皐月賞馬エポカド―ロが5番人気と低評価なこと。昨年の日本ダービーでは皐月賞馬アルアインが4番人気で5着と敗れましたが、もし5番人気となるとここ10年では最低人気の皐月賞馬になります。皐月賞は展開が向いただけと考えられている様ですが、その辺をどう考えるかポイントにはなりそうです。

同じように皐月賞2着サンリヴァルや3着のジェネラーレウーノも同じように低評価となっている気もしますので、ここにも注目です。

 

またステップレースである青葉賞や京都新聞杯組もゴーフォザサミットが8番人気、ステイフーリッシュが10番人気とかなり人気薄なので、この辺が来た場合には配当が美味しくなりそうですね。データ的にはありそうなところなので注意したいです。

 

最終的なオッズはどうなるかわかりませんが、週始めと最終オッズを比べることでなにか見えてくることもあるかもしれませんね!

また日本ダービーでは枠がかなり重要になってくるので、枠でかなり人気が変わる可能性はありますね。

 

 

2018年日本ダービーの買い目は?

 

それでは2018年日本ダービーの最終予想と買い目の発表をしたいと思います。

 

ここまで条件が揃うとダノンプレミアムで決まりではないでしょうか。

1枠で先行馬有力となるとこの馬が1番だと思います。

逆にヒモは荒れそうですね。

 

ダノンプレミアムからステルヴィオ・ジェネラーレウーノ・ゴーフォザサミット・ステイフーリッシュに流したいと思います。

個人的にここに大穴のアドマイヤアルバも買ってみるつもりです。

 

以上が2018年の日本ダービーの予想になります。

良かったら参考にしてみてください!

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