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2018年天皇賞(春)！

2018年4月29日に京都競馬場で、G1・天皇賞(春)(芝3200m)が行われます。

今日はこのG1・天皇賞(春)の競馬予想をしていきたいと思います！

2018年天皇賞(春)の枠順は？

2018年天皇賞(春)の枠順は以下のように決まりました。

1枠1番ミッキーロケット牡5 58.0 和田
1枠2番チェスナットコート牡4 58.0 蛯名
2枠3番シホウ牡7 58.0 浜中
2枠4番カレンミロティックセ10 58.0 池添
3枠5番ヤマカツライデン牡6 58.0 松山
3枠6番ガンコ牡5 58.0 藤岡佑
4枠7番ピンポン牡8 58.0 宮崎
4枠8番クリンチャー牡4 58.0 三浦
5枠9番ソールインパクト牡6 58.0 福永
5枠10番サトノクロニクル牡4 58.0 川田
6枠11番シュヴァルグラン牡6 58.0 ボウマン
6枠12番レインボーライン牡5 58.0 岩田
7枠13番トウシンモンステラ牡8 58.0 藤岡康
7枠14番アルバート牡7 58.0 ルメール
8枠15番トーセンバジル牡6 58.0 Ｍデムーロ
8枠16番スマートレイアー牝8 56.0 四位
8枠17番トミケンスラーヴァ牡8 58.0 秋山

2018年天皇賞(春)の予想ポイントは？

まずは枠順ですね。

まず過去10年の枠順別の傾向は以下の様になっています。

1枠(5-1-1-12)
2枠(1-2-2-14)
3枠(1-1-1-17)
4枠(1-0-1-18)
5枠(0-1-0-19)
6枠(1-1-2-16)
7枠(0-2-1-24)
8枠(1-2-2-24)

外枠も来ないわけではないですが、内枠が圧倒的に有利と言えそうですね。特に1・2枠はかなり良い成績ですよね。

以外に外も悪くないので脚質によってはゆったりいける外の方がいいのかもしれません。

次に過去10年の脚質別データがこちらです。

逃げ(2-0-0-10)
先行(3-6-5-20)
差し(4-4-5-67)
追込(0-0-0-45)
マクリ(1-0-0-2)

追い込みは全滅ですね。基本的に4角ではある程度前目に取り付いていかないと厳しいので、直線のみの競馬では難しいのがわかります。

今年は馬場も良さそうで時計も早くなりそうなので、先行馬や好位につけられる馬が良さそうですね。

続いてローテーションや臨戦過程ですね。

阪神大賞典(3-2-4-48)
大阪杯(1-0-0-0)
産経大阪杯G2時代(2-3-2-7)
日経賞(3-3-2-44)
京都記念(1-1-0-3)
ダイヤモンドS(0-1-0-12)
海外Ｇ１(0-0-1-2)
OP特別(0-0-1-15)
1600万下(0-0-0-5)

基本的にはG2以上の阪神大賞典・日経賞・大阪杯・京都記念からの馬で決まっていますね。この4レースからの参戦だと(10-9-8-102)となっています。

次は前走の着順になります。

1着　 (5-5-4-27)
2着　 (3-1-3-22)
3着　 (0-2-1-19)
4着　 (0-0-1-14)
5着　 (1-0-0-13)
6～9着(0-2-0-34)
10着以下(1-0-1-15)

前走連対した馬だけで(8-6-7-49)となります。軸はここから選ぶのがいいのかもしれませんね。

2018年天皇賞(春)の有力出走馬と騎手の分析！

シュヴァルグラン・・・メンバー唯一のG1馬ということでここでは抜けた存在ですね。昨年2着、一昨年3着と距離やコース適正もありますし、ここは１番有力ですね。前走大阪杯は三浦騎手騎乗でしたが、今回はジャパンカップ勝ちの時の騎手のボウマン騎手になりますので、前走は完全に叩き台と言えると思います。

とはいえ前走の13着という着順は負け過ぎという感がありますよね。前走二桁着順からのG1での巻き返しはあまり記憶にないだけにちょっと心配ですね。ここでは1枚上だとは思いますが、絶対視できるかというとそこは難しいかもしれませんね。

レインボーライン・・・前走阪神大賞典勝ちから2番人気に推されそうですね。菊花賞2着の実績や父・ステイゴールドという血統も天皇賞(春)にはプラス要素として出そうですね。鞍上の岩田騎手も長距離実績はあるベテラン騎手なのでプラス要素となると思います。昨年もアドマイアデウスを4着まで持ってきていますね。

心配なのは脚質がかなり後ろから行く点、そして休み明け2走目になる点ですね。天皇賞(春)は追い込みが壊滅的な成績であるので、この馬が後ろからになるとかなり厳しいですね。もう１つはこの馬は休み明けの成績が良い傾向にありますが、2走目は成績が落ちるのでその点はちょっと心配ですね。

クリンチャー・・・皐月賞4着、菊花賞2着と世代でも上位の成績をあげてますし、京都記念ではアルアイン、レイデオロといったG1馬をまとめて倒しているだけに実力は間違いないと思います。ただ前走の阪神大賞典では3着といまいち成績が安定しないような感じでもありますね。

菊花賞や京都記念が道悪だったので道悪得意のイメージもありますが、高速決着だった皐月賞でも4着に来ていますので良馬場がダメというわけではないと思いますね。

大きくマイナスなのが鞍上ですね。当初は武豊騎手でしたが騎乗停止のため、三浦皇成騎手に乗り替わりとなっています。三浦騎手もリーディング上位の騎手ではありますが、中央G1未勝利なことや京都コースの実績に乏しいことからかなり厳しいですね。ただG1勝利を見込める馬だけにモチベーションは高いと思うので、そこはプラスかもしれません。

ガンコ・・・昨年冬からダートから芝に変更してから4戦3勝と覚醒した上がり馬ですね。日経賞も菊花賞馬キセキに快勝しましたし、レース内容的にも完勝でしたね。前目に付けられる脚質はプラスですが、本当の一線級相手にどこまでやれるのかはちょっとわかりませんね。

鞍上は今年好調の藤岡佑介騎手。G1勝利がないのは微妙ですが、クリンチャーの主戦を下ろされただけにクリンチャーには負けられないところですね。

もう１つ心配なのはこれが休み明け7走目という点ですね。昨年11月から休みなく走っているので、上積みという点ではあまりプラスはないかもしれません。ただ日経新春杯で斤量4キロ差ありながら先着を許したロードヴァンドールを日経賞では同じ斤量で破っているので成長著しいのも間違いなさそうですね。

サトノクロニクル・・・昨年末のG3・チャレンジカップの勝ち馬になります。他にも阪神大賞典・京都新聞杯・セントライト記念で2着していますね。詰めが甘いタイプかもしれませんがG2までは上位に来ています。ただ菊花賞で10着、有馬記念9着とG1になるとやや力不足となっています。

鞍上の川田騎手も天皇賞(春)では馬券圏内に入ったことがないのもちょっと心配ですね。斤量が58キロになるのもやや厳しい感じもしますので、あっても3着くらいかなという感じもしますね。

アルバート・・・ステイヤーズS3連覇やダイヤモンドS勝ちのある生粋の長距離馬ですね。

とはいえ天皇賞(春)では昨年5着、一昨年6着と今一歩な成績になっていますね。ただ昨年の上位の馬はシュヴァルグランしかいないのでこの馬にもチャンスがあっても不思議じゃなさそうですね。鞍上もルメール騎手なので期待できそうです。

ただ脚質的に後ろからなることが多いのでいつも通りに乗ると届かない可能性が高いですね。また得意のはずの長距離の前走で4着というのはちょっと物足りない気がしますね。

トーセンバジル・・・昨年京都大賞典2着、香港ヴァーズ3着の馬ですね。重賞では勝ちがないので実力的には1枚下のイメージですね。前走は日経賞で2番人気5着と人気を裏切る形でしたが、海外帰りでしたしこの馬は基本叩き良化型ので今回の方が良さそうですね。

鞍上がデムーロ騎手と言うのは魅力十分ですね。前走に引き続き継続騎乗なので1発にも期待ですね。穴馬としては面白い存在かもしれませんね。

チェスナットコート・・・前走日経賞2着ですが、まだ重賞勝ちはない馬ですね。今回がG1初挑戦となりますし、ちょっと格が足らない気がしますね。

プラスに推せる点として、鞍上が天皇賞（春）に強いベテラン蛯名騎手という点ですね。上がりの脚も堅実に良い脚を使うので乗り方次第で3着くらいに来そうな感じもしますね。

2018年天皇賞(春)の予想オッズは？！

予想オッズはこちらになっています。かなり混戦ですね。

1　シュヴァルグラン　　3.1
2　レインボーライン　　4.4
3　ガンコ　　　　　　　5.7
4　クリンチャー　　　　6.1
5　サトノクロニクル　　8.2
6　アルバート　　　　　13.1
7　トーセンバジル　　　15.2
8　チェスナットコート　17.9

かなり人気は割れそうですね。

どこから言ってもそこそこの配当にはなりそうです。