北斗晶さんが乳癌に!
ヤフーのトップニュースで知りました。正直、北斗さんは病気等には無縁な明るく元気なキャラクターだと感じていたため、妻と一緒に驚いてしまいました。
7月に乳癌が発見されてから2ヶ月、すべての仕事を終えて、手術と治療に入るそうです。仕事を終えるまで、発表せず周りに気付かれることなくいることは、かなり大変だったと思いますし、北斗さんや家族の気持ちを考えると胸が痛みますね。
芸能界の方々や、スポーツ界の方々からの反応から、普段の北斗さんの振る舞いや人間性がよくわかりますね。
僕も、北斗さんのブログを読ませていただきましたが、6000字を越える内容にも関わらず、全てが胸に刺さる様な内容に感じられました。
実は、僕は医療系の仕事に就いていまして、しかも検査を行う部署にいます。
そこで今回は乳癌健診について少し書いていきたいと思います。
乳癌健診って何するの?
主に健診で行う検査は、3つです!
視触診
マンモグラフィ
超音波検査
視触診は、実際に医者の先生に見てもらって、そして触ってしこりや形等に以上がないか調べるものです。
マンモグラフィは、レントゲン検査の一種です。放射線を当てて、乳房を撮影して癌や石灰化等を探します。放射線を使うので、被爆をしますが微量のため気にする必要はないです。また撮影する際に、機械で胸を圧迫して平たくして撮影するため、人や体調によっては痛みが強い場合があるので、注意が必要です。生理時等は乳房が張っていることもあるので、痛みが強い可能性があり避けた方がいいかもしれません。
超音波検査は、検査を行う医者や技師の能力に左右されやすい検査です。石灰化等は見つけにくい検査ですが、医者が行う場合はリアルタイムで結果がわかるという利点もあります。痛みや被爆がないので、マンモグラフィに比べて気軽に受けられる検査です。
他にもマンモグラフィと同じく放射線を使うCT検査や磁石の力を使って撮影するMRI検査、乳房の細胞を採取して行う細胞診や組織診があります。
これらは精密検査として行われることがほとんどなので、乳癌健診には必要ないです。
乳癌健診っていくらかかるの?
基本的には、40歳以上は各自治体で2年に1度健診が受けられます。(地域によって異なるので確認してください。)詳しくは各市町村のホームページ等で確認出来ます。その場合は、0~3000円程度で健診を受けることができるはずです。
他にも職場等で健診を受けられる場合もあるので、自分の職場に確認するのもありだと思います。
自費で健診を受ける場合は、マンモグラフィが5000円程度、超音波検査が3000円程度、合わせて10000円程度です。各医療機関によって誤差がありますので、問い合わせると正確な金額がわかります。
違和感等を感じて受信した場合は、保険が適応されますので安くなりますね。
自分の体を守るのは、自分!
やはり自分の体を守るのは自分です!
定期的に健診を受けることが大切だと思います。
僕は30代前半ですが、病気のリスクは何歳でもあるということ、そして家族や周りの人のためにも、健診を受けて元気でいることが大切です!
また、セルフチェックも重要なので、しこりがないかお風呂上がりにチェックすることもオススメします!
しこりや急な体重変化、長期的な倦怠感等があったときは速やかに医療機関を受信するようにしてくださいね!
元気な体が一番!
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