子供にとって良い幼稚園とは?驚きの設計と仕組みのふじようちえん!

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『世界一楽しい場所』?

 

先日こんな記事を書きました!

グーグルマップが格付けを始めた?検索結果が面白いと話題に!

 

そこでグーグルマップに『世界一楽しい場所』と打ち込むとこんな場所が出てきます。

『ふじようちえん』。

 

僕はこの『ふじようちえん』をよく知らなかったのですがグーグルマップさんがおっしゃることに間違いはないと思いますので、『ふじようちえん』を調べて見ることにしました。(笑)

 

『ふじようちえん』って?

『ふじようちえん』は、学校法人地球のひろば藤幼稚園が運営する東京都立川市上砂町にある私立幼稚園です。

1971年に設立。園児は約500人以上で日本で3番目の規模を誇る大規模な幼稚園です。

 

前の園舎が老朽化のため、2007年3月に新園舎に作り替えられました。新園舎は建築家手塚貴晴(手塚建築研究所)により設計されました。施工は大手総合建設会社の竹中工務店が担当した。

 

そのデザインが評価されて、2007年グッドデザイン賞や2008年日本建築家協会賞等数々の賞を受賞しています。

 

何がそんなに凄いの?

この2007年に作られた新園舎なんですが、とても面白い形をしているんです。

 

幼稚園の形が『円形』になっているんです。分かりやすく言うとドーナツ型なんです。真ん中がくり貫かれていて、そこが子供達が遊ぶ園庭になっているんですね。

その周りに教室が庭を囲うようにある形になっています。そして教室の上はウッドデッキになっています。

 

そして旧園舎の庭にあった3本のケヤキの大きな木はそのまま残してあり、屋根をカンツウさせるようにしてあります。元々あった大きな木を残してうまく活かしてあるのはとても巧いと思いますし、なんかいいなと感じてしまいますね!

 

まずこのデザインがとても珍しいですよね。一目見ただけで奇抜というか斬新なデザインなのがよくわかります。しかしながらそれがとても新しくカッコいいと感じることができる気がしますね!

 

子供の特性を考えてます!

幼稚園生くらいのお子さんがいる方は心当たりある人もいると思いますが、基本的に子供は動き回り走り回る生き物です。そしてぐるぐる回るものですよね。

 

それに対してこの園舎も円形に出来ており、ウッドデッキを走り回ると行き止まりがありません。円形ですからずっと走ってられますよね!(笑)

 

これを実証するデータがある様です。この『ふじようちえん』のある男の子の午前中の動きを記録してみたそうです。するとこの男の子は4000mも動いていたそうです。

4000mというと4㎞ですよね。幼稚園児の4㎞というと体格や体力の違いから大人で言うと倍以上の10㎞くらい動いている感覚になるのではないでしょうか?

 

大人が毎日10㎞動いていたらかなりハードな運動量だと思います。このようにこの園舎は子供を動き回らせる力がある様です。

そして毎日動き回れば当然体力や体の発育、運動能力にいい影響があるのは想像に難しくないですよね!

 

イベントの時も便利!

この円形の園舎はイベントの時にもかなり効果的に力を発揮しています。

例えば運動会を園庭でやる時も、上のウッドデッキから園庭を見下ろすような形で運動会を見ることができます。こうすると子供達にとってイベントが見やすくなると思います。

 

ただしこれは下から見ると見下ろされて見られてるので自分が動物園の猿にでもなったような感覚になりそうですね。(笑)

 

自然も取り入れてます!

上の方でも書きましたが、旧園舎にあったケヤキの木を3本残してあるので教室等がある室内に木があってその木が屋根を貫通して空に伸びています。

室内に自然の木があるっていうのはとてもいいことたと感じますね。

 

さらに天窓を多く設置してあるので、そこから教室内には光が差し込むようになっています。

クリスマスの時期にはその天窓からサンタクロースが降りてくることもあるそうですし、ウッドデッキいる子供が教室を覗き込むなんてこともできます。

 

こういった自然を取り込み子供が楽しめるような工夫も色々と盛り込まれています。

 

雑音が集中力を高める?

この幼稚園は基本的にはいつでも開放するようにしているそうです。なるべく室内と外の境界線をなくすようにしてあります。

 

また室内も、教室と教室の境目をなくすようにほとんど壁がなく開放感がある作りになっています。
実は箱のような教室に閉じ込めて静かにしてしまうと、中には落ち着きをなくしたり、緊張してしまう子供がいるそうです。むしろ適度な雑音等があった方が子供は自然体でいられるので集中したり落ち着いていられることが多いのです。

 

ちょっとした危険も必要?

この幼稚園にはちょっとしたアスレチック的な建物があります。

 

この建物はわざと天井が低く作ってあったり、階段が多く設置してあったりとちょっとした危険がある場所があります。もちろんしっかりと安全面の配慮はされています。

 

当然低い天井に頭をぶつける子や階段で転ぶ子もいます。

ただ子供には時には転んだり、頭をぶつけるくらいの怪我はするべきなのかもしれません。そういうことを経験して学んだり成長することも大切なことです。

 

更にそういうところで、お友達との助け合いや思いやりが育まれるものなのかもしれません。

 

近年は危険なものはすべて排除して、すべて大人の支配下においてコントロールするような傾向があります。大人が見守るのは当然ですが、過剰に保護すると大切な経験や成長をできないこともあるかもしれませんね。

 

『ふじようちえん』とても素敵な建物です。

最後にこの『ふじようちえん』を設計した建築家の手塚貴晴さんが2014年に京都で行われたTED Conferenceで自ら『ふじようちえん』のことをスピーチしていました。

このスピーチがとても素晴らしいものでしたので是非気になった方は見て頂けると嬉しいなと思います。

 

この『ふじようちえん』確かにグーグルマップが表示するように、『世界で一番楽しい場所』かもしれませんね。

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