映画『テラフォーマーズ』!
累計発行部数1500万部を超える大ヒット漫画の『テラフォーマーズ』が実写映画化され、2016年4月29日に公開されます。
今日は実写映画化された『テラフォーマーズ』の評判等を調べてみたいと思います!
『テラフォーマーズ』とは?
漫画『テラフォーマーズ』は累計発行部数1500万部を超える大ヒット漫画であり、2013年には『このマンガがすごい!』オトコ編で1位を獲得した超人気漫画になります。
映画『テラフォーマーズ』は、原作の単行本1巻にあたる『バグズ2号編』をベースにしたストーリーとなっていると思われますね。
簡単なあらすじは以下のようになっています。
2577年。人口が爆発的に増えた人類は、火星への移住を検討し始めます。
しかし、火星は平均気温マイナス58度と、人間が住める環境ではありませんでした。
そこで、火星を人間が住める環境にテラフォーミング(地球化)する計画が始まります。
寒過ぎる気温を上げるために、苔とゴキブリを火星に放つことで火星の体表を黒くして、太陽の光の力を利用しようと考えました。
テラフォーミング計画は半ばまで上手くいきかけますが、火星を調査しに行った調査隊は、火星で異常な進化を遂げたゴキブリが巨大化&凶暴化した生物(テラフォーマー)に襲われ、壊滅してしまいます。
しかしながら、調査隊はテラフォーマーを一匹だけサンプルとして地球に送ることに成功します。
前回の失敗を踏まえ、『バグズ手術』と呼ばれる昆虫のDNAを組み込むことで、人間の骨肉細胞を強固な昆虫のものに変化させるという手術を施された第2調査隊を火星に派遣します。
第2調査隊の隊員は、それぞれ異なる昆虫のDNAを組み込まれていて、それぞれの昆虫の特殊能力を身につけています。
それを駆使して火星のテラフォーマー達に立ち向かいます。
期待の大作『テラフォーマーズ』!
今回の映画『テラフォーマーズ』は、舞台が火星という設定になっています。
この火星という世界観を演出するために、アイスランドにてロケを行ったそうです。アイスランドでロケを行った邦画は初めてということです。
日本だとなかなか火星と呼べるような場所はありませんからいい判断だと思いますね。
しかしながら予算も相当かかっていそうですね。
監督は、日本を代表する監督とも言える三池崇史さんです。
『ヤッターマン』・『クローズ』・『龍が如く』・『殺し屋1』など漫画、アニメ、ゲームといった実写化の経験も豊富な日本を代表する映画監督です。
またヤクザものやアクションものの映画も数多く手掛けていますので、今回の『テラフォーマーズ』にはぴったりの監督だと思います。
キャストも大変豪華なメンツが揃っています。
主人公の小町小吉には伊藤英明さん。
ヒロイン秋田奈々緒には武井咲さん。
他にも山下智久さんや山田孝之さんや小栗旬さんと言った主役を張れる俳優さんが出演しています。
そこに菊地凛子さんや小池栄子さん、ケイン・コスギさんといった名脇役もしっかりいて、素晴らしいキャストが勢揃いしています。
キャストの豪華さから言ってもかなりの予算がかかっていそうですね。
とはいっても調べてみたところ、ハリウッド映画の足元にも及ばないくらいの低予算で作られているらしいですね。
どのような作品に仕上がっているのか、とても興味がありますね!
映画『テラフォーマーズ』の評判が悪すぎる?
人気漫画の期待の実写化ということで、大きな注目と期待が集まりますが、評判があまりにも悪すぎる様ですね。
映画の予告編や試写会を見た人の評判は以下のようになっています。
おもいっきり、B級映画。
邦画のCG技術がショボ過ぎる。
予告見ただけで、つまらない・駄作というのがわかる。
セットとコスチュームが安っぽくてダメ!
と言った散々なコメントが並んでいますね。
映画評論家からも『悪い意味で2016年の代表作になる』とか『面白半分でも見ない方がいい』等の残念なコメントが多数見ることが出来ます。
ヤングジャンプで連載が続いている原作の『テラフォーマーズ』以前ほどの勢いや面白さはないという意見が多数見られています。
実際に最近では、『進撃の巨人』が同じ様な雰囲気で実写化されましたが、評判や評価はとても残念な感じになってしまいました。
漫画の原作の実写化は当たりハズレが出やすく、評価も分かれがちですよね。
しかもこう言ったCGを使う様な映画に関しては、かなりの確率で駄作という評価になることが多い気がします。
かなり逆風が多く吹いている気がしますが、こうなってくると逆に楽しみな気もします!
『テラフォーマーズ』に期待!
漫画の人気や面白さは、間違いないものがあるのでそれを上手く映画化出来れば、ヒットはすると思います。
しかしながら原作があるが故にハードルが高いのも事実だと思います。
早くも予告や試写会等で批判やつまらない、駄作と言った評価も聞かれていますが、そんな逆風の中で実際はどのような評価をされるのか、とても注目ですね。
皆さんも気になりましたら、是非映画『テラフォーマーズ』を見に行ってはいかがでしょうか。
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