2018年函館スプリントS！

 

2018年6月17日に函館競馬場で、G3・函館スプリントS(芝1200m)が行われます。

 

今日はこのG3・函館スプリントSの競馬予想をしていきたいと思います！

 

2018年函館スプリントSの枠順は？

 

2018年函館スプリントSの枠順は以下のように決まりました。

1-1 セイウンコウセイ(牡5、池添謙一・上原博之)
1-2 ダイアナヘイロー(牝5、武豊・大根田裕之)
2-3 ラインスピリット(牡7、森一馬・松永昌博)
2-4 ジューヌエコール(牝4、北村友一・安田隆行)
3-5 タマモブリリアン(牝5、古川吉洋・南井克巳)
3-6 ティーハーフ(牡8、国分優作・西浦勝一)
4-7 ナックビーナス(牝5、三浦皇成・杉浦宏昭)
4-8 ワンスインナムーン(牝5、石橋脩・斎藤誠)
5-9 ヒルノデイバロー(牡7、四位洋文・昆貢)
5-10 ノットフォーマル(牝6、勝浦正樹・中野栄治)
6-11 ユキノアイオロス(セ10、丸山元気・石毛善彦)
6-12 エポワス(セン10、蛯名正義・藤沢和雄)
7-13 キングハート(牡5、北村宏司・星野忍)
7-14 アドマイヤゴッド(牡6、岩田康誠・須貝尚介)
8-15 ライトフェアリー(牝6、柴山雄一・石毛善彦)
8-16 ノボバカラ(牡6、武藤雅・天間昭一)

 

開幕週ということもあって内枠が有利ですね。

内枠に入った馬の中で気になるのはダイアナヘイローですね。スタートや出足も良いのでそのまま押し切ってしまう可能性もありますね！

 

真ん中に入ったナックビーナスやワンスインナムーンもなかなか良さそうですね。

 

逆に外目に入ったキングハートやライトフェアリーあたりはややきつい枠に入ったかもしれません。

 

2018年函館スプリントSの予想ポイントは？

 

まず過去10年の枠順別の傾向は以下の様になっています。

1枠(1-2-3-7)
2枠(2-1-0-11)
3枠(2-3-1-9)
4枠(0-0-2-14)
5枠(1-0-0-16)
6枠(1-1-1-15)
7枠(1-1-1-15)
8枠(1-1-1-15)

内枠の方が優勢ですね。

短距離レースなので、やはり内枠の先行馬が狙い目になりますね。

 

次に過去10年の脚質別データがこちらです。

逃げ(0-1-1-7)
先行(5-3-1-24)
差し(3-3-4-37)
追込(1-2-3-34)

直線も短くスプリント戦なので、やはり先行した馬が強いですね。追い込み馬が勝ちきるのはかなり難しいですね。

 

続いてローテーションや臨戦過程ですね。

• 重賞(8-6-6-51)
• 高松宮記念(2-2-0-12)
• 桜花賞(2-0-0-2)
• 京王杯SC(1-0-1-6)
• OP特別(1-3-3-53)
• 条件戦(1-1-1-9)

前走重賞組で(8-6-6-51)ということなので、頭は重賞組が多いですね。ただオープン特別組や条件戦もぼちぼち来てはいますね。

特に条件戦馬は12頭参戦して3頭が馬券に絡んでいますので率としてはまずまずかなと思います。

 

次は前走の着順になります。

前走重賞
1着　 (1-0-0-1)
2着　 (1-1-0-2)
3着　 (2-1-0-3)
4着　 (0-0-0-3)
5着　 (0-0-2-4)
6～9着(1-2-1-9)
10着以下(3-2-3-29)

とりあえずは1～3着馬が(4-2-0-6)と良さそうですね。後は、10着以下に大敗した馬でも勝負になっているのも特徴ですね。

前走重賞で掲示板に乗れなかった馬で(4-4-4-38)なので、ここも注目したいですね！

 

前走OP特別
1着　 (1-1-1-9)
2着　 (0-0-1-4)
3着　 (0-1-0-2)
4着　 (0-1-0-5)
5着　 (0-0-0-2)
6～9着(0-0-0-13)
10着以下(0-0-1-18)

前走オープン特別で掲示板に載れなかった馬は3着1回だけなので期待できませんね。

連対する馬は最低でも掲示板に載っていないと厳しいです。

 

前走条件戦
1着　 (1-1-0-6)
2着　 (0-0-0-0)
3着　 (0-0-0-0)
4着　 (0-0-0-0)
5着　 (0-0-0-0)
6～9着(0-0-0-2)
10着以下(0-0-1-1)

前走条件戦からは1着じゃないと厳しいですね。例外的に10着以下の馬が3着に来ていますがさすがにこれは考えなくても良さそうです。

 

次は前走の人気別の着順になります。

前走重賞
1番人気 (1-2-0-1)
2番人気 (0-0-0-2)
3番人気 (1-0-0-4)
4番人気 (0-0-1-3)
5番人気 (1-0-0-6)
6～9番人気　(1-2-2-10)
10番人気以下(4-2-3-25)

かなりばらつきがありますね。前走重賞で人気がなくても問題なさそうですね。

 

前走OP特別
1番人気 (0-0-0-3)
2番人気 (1-0-0-5)
3番人気 (0-2-0-6)
4番人気 (0-0-2-4)
5番人気 (0-1-0-7)
6～9番人気　(0-0-0-13)
10番人気以下(0-0-1-15)

10番人気以下から3着はありますが、基本的には5番人気以内くらいが良さそうですね。

 

前走条件戦
1番人気 (1-1-0-3)
2番人気 (0-0-0-0)
3番人気 (0-0-0-0)
4番人気 (0-0-0-1)
5番人気 (0-0-0-0)
6～9番人気　(0-0-0-3)
10番人気以下(0-0-1-2)

ここは1番人気が良さそうですね。10番人気以下から3着に来てはいますが、ここは考えなくてもいいと思います。

 

 

2018年函館スプリントSの有力出走馬と騎手の分析！

 

ナックビーナス・・・前走高松宮記念3着。昨年の夏頃から大崩れしておらず、重賞でも馬券圏内に絡んでいますね。ただオープン特別でしか勝ちきれていないので、やや詰めが甘いのかもしれませんね。先行もできますし、中団から差すこともできるのは良いですね。

昨年のキーンランドカップでも好走してるので、洋芝も問題なさそうですね。斤量が54キロなのも魅力的です。

鞍上の三浦騎手としてもここで快勝して、悲願のG1制覇への足掛かりにしたいところだと思います。

 

ダイアナヘイロー・・・前走高松宮記念18着。勝ちか負けかはっきりしたタイプですね。基本的に逃げるか2番手くらいで競馬する馬になります。開幕週ということで逃げがハマる可能性はありますが、やや人気してますし旨味がないかもしれませんね。斤量が55キロになるのもマイナスな気がします。

2走前に阪急杯で逃げ切った時と同じ武騎手になりますね。武騎手ということでこの馬がハナを主張すれば絡んでいく馬はいないかもしれませんね。

 

ワンスインナムーン・・・前走京都牝馬S5着。昨年のスプリンターズS3着になっているように重賞未勝利ながら実力は高いと思いますね。

ただ昨年末に香港スプリントで12着に破れてからちょっと調子が整わない感じもするのは心配ですね。

テンが早く前に行けるので、開幕週となる今回は期待できそうですね。スピードを生かして押し切りたいですね。

石橋騎手とのコンビも長いですし、心配は特になさそうですね。

 

セイウンコウセイ・・・前走京王杯スプリングカップ12着。昨年の高松宮記念を制しているG1馬ですね。それ以降は今年のシルクロードS2着以外はあまり結果を出せていないのが気になります。

今回のメンバーにはいれば実績は抜けていますが、前走等の走りを見ているとちょっと心配ですね。ただ先行して粘り混む脚質はプラスですね。

騎手は池添騎手。初めてのコンビになりますね。思いきった騎乗に定評がありますが、いきなり結果を出せるかはちょっと難しいかもしれませんね。

 

キングハート・・・前走高松宮記念10着。昨年このレース2着ということでコース適正はありそうですし、今年重賞を制してるので実力はありそうですね。毎年この暖かくなる時期は調子を上げている印象もあるので、ここも期待ですね。

北村宏騎手とは今年重賞を制しているコンビですし、ここでも心配は少ないですね。

 

他には気になるのは以下の馬ですね。

まず昨年のこのレース優勝のジューヌエコール。昨年の勝利からは全て二桁着順と絶不調ですが、やはり前年優勝というだけで気にはしないといけない存在ですね。

次にエポワス。10歳馬なので過度な期待はできませんし脚質等も向かないですが、洋芝適正がかなり高い馬となっていますので激走もあるかもしれませんね。

 

2018年函館スプリントSの予想オッズは？！

 

週初め段階での函館スプリントSの上位予想オッズはこちらになっています。

 

• ナックビーナス     2.9
• ダイアナヘイロー   4.6
• ワンスインナムーン 5.2
• セイウンコウセイ   6.6
• キングハート       7.4
• ジューヌエコール   12.4
• ティーハーフ       20.4
• エポワス           25.2
• ライトフェアリー   34.7
• ラインスピリット   36.5

 

最終的なオッズはどうなるかわかりませんが、週始めと最終オッズを比べることでなにか見えてくることもあるかもしれませんね！

 

 

2018年函館スプリントSの買い目は？

 

それでは2018年函館スプリントSの最終予想と買い目の発表をしたいと思います。

 

開幕週の函館ということで馬場状態が読みにくいので、ちょっと予想が難しいですね。開幕週なので内目の先行馬に注目はしなくてはいけないと思いますね。

 

軸馬はナックビーナスにしたいと思います。もう少し内側の枠が良かったですが、中団からも競馬できるので大丈夫だと思います。前走G1でもいい勝負もしてますし、昨年洋芝の重賞キーンランドカップで3着と実積があるのでそこも問題なさそうですね。

1番人気馬の成績があまり良くないレースですが、1番安定しているとおもうので軸馬にしたいと思います。

 

相手は内枠の先行馬を中心に買いたいですね。

まずセイウンコウセイ。近走はそこまで大きく負けていませんし、内枠から前に行けるのが強みですね。

次にダイアナヘイロー。勝つか負けるかはっきりしている馬です。開幕週の馬場状態をいかして飛ばせば逃げ切ってしまうかもしれませんね。

次はラインスピリット。この馬も近走は大きく負けていませんし、内枠からすんなりいい位置に付けられそうなのが良いですね。

さらにジューヌエコール。近走は全く走れていませんが、去年の優勝馬というだけで押さえたいと思います。

最後にキングハート。今年重賞も制していますし、調子が良さそうですね。やや外枠になってしまったことがややマイナスですね。

 

ナックビーナスから5頭に馬連で流したいと思います。

 

以上が2018年函館スプリントSの予想になります。

良かったら参考にしてみてください！