2019年大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』!
2019年の大河ドラマが『いだてん~東京オリムピック噺~』に決定しました!
今日はこの2019年大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』について色々と調べてみたいと思います!
2019年大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』の脚本は?
2019年大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』の脚本を担当するのは、宮藤官九郎さんになります。
宮藤官九郎さんと言えば、数多くの大ヒットドラマの脚本を手掛けている方になりますね。
宮藤官九郎さんの脚本を務めた主な映画作品は以下のようになっています。
- GO(2001年)・・・ 第25回日本アカデミー賞最優秀脚本賞。
- ピンポン(2002年)
- 木更津キャッツアイシリーズ
- 木更津キャッツアイ 日本シリーズ(2003年)・・・芸術選奨新人賞。
- 木更津キャッツアイ ワールドシリーズ(2006年)
- ドラッグストア・ガール(2004年)
- ゼブラーマンシリーズ
- ゼブラーマン(2004年)
- ゼブラーマン -ゼブラシティの逆襲-(2010年)
- 69 sixty nine(2004年)
- 真夜中の弥次さん喜多さん(2005年)・・・2005年度新藤兼人賞金賞 受賞作品。
- 舞妓Haaaan!!!(2007年)・・・2008年第31回日本アカデミー賞優秀脚本賞 受賞作品 。
- 少年メリケンサック(2009年))
- なくもんか(2009年)
- 中学生円山(2013年)
- 謝罪の王様(2013年)
- 土竜の唄 潜入捜査官REIJI(2014年)
- TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ(2016年)
宮藤官九郎さんの脚本を務めた主なテレビドラマ作品は以下のようになっています。
- 池袋ウエストゲートパーク(2000年)
- 池袋ウエストゲートパーク スープの回(2003年)
- 木更津キャッツアイ(2002年)・・・芸術選奨文部科学大臣新人賞 受賞作品。
- マンハッタンラブストーリー(2003年)
- ドラマスペシャル タイガー&ドラゴン(2005年)
- タイガー&ドラゴン(2005年) ・・・第43回ギャラクシー賞大賞 受賞作品。
- 流星の絆(2008年)
- うぬぼれ刑事(2010年)・・・第29回向田邦子賞 受賞作品。
- 11人もいる!(2011年、テレビ朝日)
- あまちゃん(2013年)・・・ 東京ドラマアウォード2013脚本賞 受賞作品。
- ごめんね青春!(2014年)
- ゆとりですがなにか(2016年)
主なものだけ書いたつもりですが、すごい量になってしまいましたね。それだけメジャーなモノがたくさんあるということかもしれませんね。多くの賞も受賞しているのも、素晴らしいですよね。
『日本アカデミー賞・最優秀脚本賞』を受賞した事もあるので、日本でも屈指の脚本家と言ってもいいと思いますね!
ただこの宮藤官九郎さんの凄いのは脚本家としてだけではなく、俳優、作詞家、作曲家、放送作家、映画監督、演出家、ミュージシャン、似顔絵イラストレーターといった様々なことに挑戦していることかもしれませんね。とにかくマルチな才能の持ち主なのは間違いないですね。
宮藤官九郎さんとNHKといえば、2013年に大ヒットした連続テレビ小説『あまちゃん』が思い出されますよね。この連続テレビ小説『あまちゃん』では、『じぇじぇじぇ』という流行語も生み出して社会現象を巻き起こしていますので、この2019年大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』でも何か話題になるモノを期待したいと思います。
2019年大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』のあらすじは?
この2019年大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』のあらすじは以下のようになっています。
“スポーツ維新”「ストックホルム大会」篇 1909(明治42)年~
1909年、東京高等師範学校の校長・嘉納治五郎の元に、“オリンピック”の招待状が届き、初の“予選会”が開かれる。短距離走では三島弥彦が、マラソンでは金栗四三が優勝、嘉納団長とともに“世界” に挑むことに。金栗は熊本の“田舎っ子”で高等師範の学生、一方の三島は“子爵家”の超エリート。好対照な2人が繰り広げる友情物語。1912年「ストックホルム大会」。三島は外国人選手の体格にどぎもを抜かれ、予選敗退。金栗は26キロ地点で日射病により失神の大惨敗。 三島は「短距離では欧米人に一生勝てない」と宣言。競技を諦め銀行マンとして金融界のトップになっていく。一方の金栗は一睡もせず失敗の原因を考え、日誌に書き込む。「四年後を見てくれ」。帰国した金栗は春野スヤと結婚。温かくもユーモラスな夫婦関係に支えられ、再び壮絶な練習に挑む。だが、悲劇が襲う。第1次大戦で「ベルリン大会」の中止が決まる。絶頂期で夢を奪われた金栗を、嘉納が救う。「夢は後進に託せばいい」。金栗は学校の先生になり、箱根駅伝を創設。多くの弟子を育て、“スポーツ” は日本全国に広がっていく。
“オリンピックの光と影”「ベルリン大会」篇 1930(昭和5)年~
1930年、スポーツ大国へと成長した日本は、嘉納を中心に“東京オリンピック”招致運動を始める。田畑政治が嘉納と行動を共にする。だが、ローマと競合、イタリア首相・ムッソリーニに直談判するも状況は厳しい。さらにIOC会長を日本へ招待するが、2・26 事件が発生。東京には戒厳令がしかれ、招致は最大の危機を迎える。1936年「ベルリン大会」。開会式前日のIOC総会で、東京はからくも勝利。選手団長の田畑は感動に涙した。ヒトラーによる壮大な大会が幕を開け、「前畑頑張れ!」の実況に日本中が熱狂。だが翌年、日中戦争が勃発。軍国化する日本に対し、各国からボイコット運動が起こる。嘉納はカイロ総会で力説。「アジアの平和の実現は、日本の最高の決意である」。執念のスピーチに東京開催が再度承認される。だが、帰路についた嘉納は船中で病死。程なく“東京オリンピック” 返上が発表される。
“復興、平和への願い”「東京大会」篇 ~1964(昭和39)年
1959年、田畑らの活躍で、ついに「東京オリンピック」の開催が決定する。だが、それは国を挙げての狂想曲の始まりであった。東 龍太郎都知事の号令で“東京大改造”が始まった。慢性化する渋滞。進まない住居立ち退き。東京砂漠と言われた水不足。選手村の場所すら決まらない。相次ぐ危機が、組織委員会事務総長の田畑を襲う。委員会が置かれた“赤坂離宮”のドタバタ劇は終わらない。果たして、ドラマの行方は?
NHK公式サイトより引用。
このドラマでは、1912年『ストックホルム』・1936年『ベルリン』・1964年『東京』の3つのオリンピックを中心にストーリーが進んでいく形になるようですね!もしかすると『3部構成』のような展開で話が進むのかもしれませんね。
52年という長い期間を表現するドラマになりそうなので、登場人物の立場や思想等をうまく表現したりするのがとても大変そうな半面、非常に面白そうなポイントかもしれませんね。
日本のオリンピックにかける思いの原点、そしてスポーツ大国と言えるまでに成長した原点がわかるような作品になりそうですね。
2019年大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』のキャストは?
この2019年大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』は、『オリンピックに日本人で初めて参加した男・金栗四三(かなくり・しそう)』と、『日本にオリンピックを呼んだ男・田畑政治(たばた・まさじ)』という2人の主役をリレーしながら描かれることになります。
『オリンピックに日本人で初めて参加した男・金栗四三(かなくり・しそう)』を演じるのは、中村勘九郎さんになります。
金栗四三は、熊本県の山奥で育った超自然児で『韋駄天』と呼ばれる天才。日本人として初めて、『オリンピック・ストックホルム大会』に出場した人物になります。その後、何度も悲運な境遇に泣かされながらも力強く生きた方でもあります。
演じる中村勘九郎さんは、十八代目中村勘三郎の長男として歌舞伎役者として活躍されていますね。更に歌舞伎にとどまらず、舞台『おくりびと』・『真田十勇士』や大河ドラマ『新選組!』、そして映画『禅』に出演するなど、俳優としても素晴らしい活躍をしています。多くの賞を受賞していることからもその演技力の素晴らしさはよくわかりますね!
『日本にオリンピックを呼んだ男・田畑政治(たばた・まさじ)』を演じるのは、阿部サダヲさんになります。
田畑政治は、『日本にオリンピックを呼んだ男』になります。日本水泳界の礎を築いた。政治記者をしながらオリンピックに参加し、オリンピックに魅了される。1964年開催の『東京オリンピック』招致のキーマン。
演じる阿部サダヲさんは、数多くのドラマに出演している俳優さんになります。2007年『舞妓Haaaan!!!』で『第31回日本アカデミー賞優秀主演男優賞』を受賞していることからも日本を代表する俳優の一人と言えそうですね。ドラマや映画以外にも、パンクコントバンド『グループ魂』ではボーカルとして活動していて、『紅白歌合戦』にも出場経験がありますね。
他のキャストについては、2017年4月4日現在ではまだ発表されていないので、分かりませんがキャストが分かり次第追記したいと思います。
2019年大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』の語り手は?
NHKの大河ドラマと言えば、ドラマの冒頭や最後に入ってくる『語り』が特徴ですよね。
今回の2019年大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』の語り手は、落語家・古今亭志ん生さんになります。
架空の落語『東京オリムピック噺』の軽妙な語りにのせ、“笑いの絶えない”日曜8時のドラマを目指す。また、志ん生自身の波乱万丈な人生もドラマに挿入。 生っ粋の江戸っ子である志ん生の目線で、明治から昭和の庶民の暮らしの移ろい、“東京の変遷”を映像化していく。
NHK公式サイトより引用。
とはいえ落語家・5代目古今亭志ん生さんは1973年に亡くなっていますので実際に『語り手』としてドラマの中で語るのは、落語家・5代目古今亭志ん生さんの役を務める俳優さんという事になりますね。
この落語家・5代目古今亭志ん生さんのキャスティングは、2017年4月4日現在ではまだ発表されていないので、分かりませんがかなり注目だと思われますので、キャストが分かり次第追記したいと思います。
2019年大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』に注目!
2019年に放送予定のNHK大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』。
脚本はヒットメーカーとして有名なクドカンこと宮藤官九郎さんということで、かなり期待できそうですね。
NHKの大河ドラマは、1年間という長期間のドラマになりますし、超豪華なキャストが期待できるので楽しみですね!
皆さんも2019年大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』に注目してみてくださいね!
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