『そして誰もいなくなった』!
日曜ドラマ『そして誰もいなくなった』が7月17日にスタート、第1話が放送されました。
今日は、日曜ドラマ『そして誰もいなくなった』の第1話のネタバレや犯人・結末の予想をしてみました。
『そして誰もいなくなった』の第1話の感想!
7月17日に、『そして誰もいなくなった』の第1話が放送されました。
いきなり全く状況がわからないまま、ビルの屋上で謎の声にこう告げられます。
お前には選択肢が二つある。
このまま私に撃たれるか。
そこから自発的に飛び降りるかだ。
すでにここでドラマに引き込まれてしまった方も多いのではないでしょうか!
サスペンスやミステリーの冒頭としては、ありがちと言えばありがちなんですが、主演の藤原竜也さんの追い込まれた時の演技というのは、いつ何回見ても引き付けられますね!
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ある日突然自分が自分じゃなくなる?
主人公の藤堂新一は、ある日突然務めている会社の人事部に呼ばれます。
そこでこんなことを言われます。
『君の名前とパーソナルナンバーは?』
『藤堂新一は婦女暴行の容疑で逮捕されて、留置所にいる。』
『君は誰だ!』
自分のパーソナルナンバーや経歴が、同姓同名である『藤堂新一』のものになってしまっていて、自分のパーソナルナンバーや戸籍が存在しないことになってしまっている状況に陥ってしまいます。
つまり、社会的には自分は存在しない人間になってしまったということになります。
これって非現実的な状況と思いきや意外と近い未来に有り得ることなのかな?と思ってしまいました。
これから実際の社会でも、マイナンバーや様々なIDやパスワードといったもので管理される機会が数多くあります。
こういったものが、何かの手違いやミスで消えてしまったり入れ違ってしまったとしたら・・・。
更には、それがもし意図的に行われたり犯罪に利用されたりしたら・・・。
そんなことが頭によぎってしまいましたね!
そうなった時に頼れるのは、自分が生きてきた上で深い関わりを持って、お互いに信頼を持つことができる家族や友人・同僚だけなのではないでしょうか。
主人公の藤堂新一も、そういった信頼できる人物の助けを借りて、この危機的な状況からどうやって脱していくのか非常に注目ですね!
こんな状況に陥ってしまった時に皆さんには信頼出来て、厄介ごとにも関わらず助けてくれる家族や友人・同僚はいますか?
『ミス・イレイズ』とは?
普通に考えると、今まで何十年も生きてきた人間の経歴等がわからなくなったり、すべて置き換わるということは有り得ないことです。
しかしながらこのドラマには、主人公の藤堂新一が開発した『ミス・イレイズ』というシステムが登場します。
この『ミス・イレイズ』は、ネット上に拡散してしまった個人情報をすべて削除できたり、情報を置き換えたり出来るというシステムになっているようです。
現実社会では、1度ネットの世界に拡散された情報や画像等をすべて消去することは不可能だと言われています。
最近ではリベンジポルノ等の問題もあるので、ネット上から関連する情報をすべて削除できるシステムというのは必要とされていると思われますが、その一方でそれを悪用されるとかなり厄介なことになる可能性がありますよね。
このドラマでは、『ミス・イレイズ』の存在がポイントになってきそうですね。
真犯人は?周りの人々がみんな怪しい!!
第1話には、様々な藤堂新一に関わる人物が登場しましたが、みんな怪し過ぎます。
公式サイトにも、こんなことが書かれています。
『信用していた仲間の裏切り。』
『味方ゼロ。』
『登場人物全員容疑者。』
公式サイトがここまで言ってしまってるのが凄いですね。
ただ確かにみんな怪しいんですよね。
藤堂新一の母親である藤堂万紀子(黒木瞳)は、なぜか新一の大学時代の友人・長崎はるか(ミムラ)と連絡を取り合っていたりと謎な行動がありましたね。
さらには何故車イスで施設で生活しているのか、新一の父親はどういった人物なのかそういった謎も今後重要になってくるかもしれませんね!
そして新一の大学時代の友人達も癖のある人物が揃っています。
友人・小山内保(玉山鉄二)は、色々と何かを知っていそうな雰囲気がありますね。新一の行きつけのbarの店主・日下(伊野尾慧)に協力を仰いだり、謎の行動をとったりとかなり怪しいです。
もう一人の友人・長崎はるか(ミムラ)は、新一の元カノという関係です。新一の母親とも何故か深い繋がりがありそうですし、新一が警備員に追われている時に偶然その場に居合わせたりと怪しい行動がありますね。
そしてもう一人の友人が、斉藤博史(今野浩喜)ですね。この人が一番まともな雰囲気ですが、新一の元カノである長崎はるかに気がありそうなので、後々利用されてしまったりとかはあるかもしれませんね。
新一の行きつけのbarの店主・日下も謎が多い人物ですね。両親はいないという境遇で育ちながら、あの若さで店を構えているというのはただ者ではない感じがしますね。新一の友人・小山内に協力して、新一の指紋付きのコップを回収したりと、謎の行動もありますね。
更には新一の働く会社の同僚ですね。
主に怪しいのは、新一の上司である田崎(ヒロミ)と後輩の五木(志尊淳)ですね。
『ミス・イレイズ』を使って、新一を陥れているのであれば、怪しいのはこの2人ということになりそうですね。
他にも怪しい人物が盛りだくさんになっています。
他にも新一の婚約者である早苗(二階堂ふみ)や謎の家出少女・君家砂央里(桜井日奈子)、barキングの常連客である馬場といった謎が多い人物もいて、本当に誰が犯人でもおかしくないと言った感じですね。
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ドラマの中で、藤堂新一が言っていたセリフになりますが、『この前まで人を疑ったことはなかったけど、今はすべての人が怪しく、敵に見える』的なことを言っていました。
まさに疑心暗鬼になってしまいそうなドラマですね!
2016年春ドラマでも、『僕のヤバい妻』や『火の粉』と言ったサスペンスミステリー的な作品はありましたが、『そして誰もいなくなった』はそれに匹敵するドラマと言えそうですね!
犯人予想や結末予想は?
犯人予想や結末予想をしていきたいのですが、正直まったくわかりません!(笑)
ただ『信用していた仲間の裏切り。』・『味方ゼロ。』
・『登場人物全員容疑者。』と公式サイトに書いてある通り、主人公・藤堂新一の身近にいる誰かが黒幕だと思います。
そして犯人はすでに第1話でも登場している人物と思われますね!
結末の予想としては、このドラマのタイトル『そして誰もいなくなった』というところがヒントになっているのではいかなと予想します。
もちろん現段階では、全く読めないので個人な妄想でしかないですけどね!(笑)
- 最終的に藤堂新一の信頼できる人物は誰もいなくなってしまい孤独になってしまう結末。
- 『ミス・イレイズ』によって、ネットワーク上にある個人情報がすべて削除されて、リアルにある繋がりだけが残る結末。
どちらにしても単純なハッピーエンドにはならないと予想します。
現在のネットに依存している世の中への警鐘となるドラマになるかもしれませんね!
そして個人的に気になっているのが、1939年に発表されたアガサ・クリスティの長編推理小説の『そして誰もいなくなった』という作品です。
このアガサ・クリスティ作品の『そして誰もいなくなった』という小説は、孤島に閉じ込められた10人が1人ずつ殺されていくというミステリー溢れる推理小説になっています。全世界で1億部以上を売り上げ、多くのアガサ・クリスティの作品中でも特に評価が高く、代表作として有名です。舞台や映画、テレビドラマとして上演されています。
このあまりにも有名な小説と同じタイトルのドラマということがとても気になってしまいますね!
何かしらの伏線やオマージュなんかが盛り込まれていたとしたらとても面白いですし、推理小説ファンはニヤニヤしちゃうのでちょっと期待しちゃいますね!
『そして誰もいなくなった』に期待!
第1話が放送された『そして誰もいなくなった』ですが、早くも謎が謎を呼ぶ展開で話題を集めているようですね。
藤原竜也さんの追い込まれる姿や演技も注目ですね!
皆さんも是非期待してください!
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そして皆さんの犯人や結末の予想をコメントに書き込んで見てくださいね!
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