サッカーチームが乗った飛行機が墜落!
ブラジルのサッカーチームの選手を含む、乗客乗員計81人を乗せたラミア・ボリビア航空の旅客機が墜落したと発表されました。
今日はこの飛行機墜落と登場していたサッカー関係者について調べてみたいと思います。
ブラジルのサッカーチームが乗った飛行機が墜落!
ブラジルのサッカークラブの選手らを乗せた飛行機が、コロンビア北西部のメデジン近郊で墜落したというニュースが入ってきました。飛行機には乗客72人、乗員9人の計81人が搭乗していたということです。
一部の報道によると、5人が生存、76人が死亡したということです。しかしながらまだ情報が錯綜しているようで正確な情報が出るまで注視したいですね。
搭乗していたブラジルのクラブチームは?
墜落した飛行機に乗っていたブラジルのサッカーチ―ムは、『シャペコエンセ』というチームになります。
『シャペコエンセ』は、ブラジル南部のサンタカタリーナ州シャペコを本拠地にしているクラブチームになります。ブラジルの全国選手権1部(セリエA)に所属していて、日本でいうとJ1に所属しているチームになりますね。
『シャペコエンセ』は、『コパ・スダメリカーナ』という南米各国リーグの上位クラブが出場する大会(ヨーロッパでのUEFAヨーロッパリーグに相当する)の決勝第1戦で、コロンビアのアトレチコ・ナシオナルと対戦する予定だったようです。
あまり南米のサッカーには詳しくありませんが、ヨーロッパでのUEFAヨーロッパリーグに相当する大会で決勝まで進むチームということで、かなり強いチームであることは間違いないと思われます。2016年はブラジルの全国選手権1部(セリエA)でも、20チーム中9位ということで南米の中でも強豪と言える成績を残していますね。
チームとしてかなり充実期を迎えている感じがするだけに、今回のニュースはとても残念ですね。
『シャペコエンセ』所属の元Jリーガーは?
この『シャペコエンセ』には、多くの元Jリーグ所属の選手が在籍しているようです。
まずは監督になります。
『シャペコエンセ』の監督は、2009年に元J1神戸監督を務めたカイオ・ジュニオールさんになります。ブラジルのビッグクラブ『パルメイラス』や『フラメンゴ』の監督も務めた名将です。
元Jリーグ所属の選手としては、多くの選手が在籍しています。
- FWケンぺス。(セレッソ大阪・ジェフ千葉)
- DFチエゴ。(京都サンガ)
- MFモイゼス。(アビスパ福岡)
- MFアルトゥール・マイア。(川崎フロンターレ)
- MFハファエル・バストス。(コンサドーレ札幌)
- MFクレーベル。(柏レイソル)
かなりの日本に関係する選手が多くて驚きましたね。
この中のどの選手が飛行機に乗っていたのかどうかはまだはっきりとしていませんが、遠征メンバーにはFWケンペス、MFクレーベル、DFチエゴ、MFアルトゥール・マイア、そして監督のカイオ・ジュニオールが含まれていたようです。
また救出・生存が確認されたのは、GKダニーロとフォルマン、DFアラン・ラスケルという3選手の名前が報じられているようです。
これからの『シャペコエンセ』に注目。
最悪の事故になってしまいました。
近年の成績から充実期を迎えているという雰囲気がわかるだけにとても残念です。
過去にもヨーロッパの強豪『マンチェスターユナイテッド』の選手が飛行機事故で亡くなるという事故がありましたが、その事故を思い出させるような事態になってしまいました。
簡単には言えませんが、これからの『シャペコエンセ』というチームに注目したいと思います。
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