スイカの種でお茶が作れる?
スイカの種って皆さんどうしていますか?
取り除いて捨てている方がほとんどだよ思いますが、実はスイカの種で美味しいお茶が作れるのをご存知でしょうか?
今日はスイカの種で作るお茶について色々と書いてみたいと思います。
スイカの種ってそもそもどうしていますか?
皆さんはそもそもスイカを食べる時にスイカの種をどうしていますか?
個人的には必ず取り除いて食べる様にしています。どうしてもスイカの種を噛んでしまった時のガリっとした感覚が苦手なので・・・。
ただスイカの種を完全に取り除くのはなかなか大変なのでまれに間違って食べてしまったりすることもあります。
ただ中には特に気にしないでスイカの種ごと食べてしまう人やそのまま飲みこんでしまうという人も結構いるようですね!
でもスイカの種は正しい調理法で調理すると美味しく食べられるのを皆さんはご存じでしょうか?
スイカの種の食べ方等は過去の記事で書いていますので良かったら見てみてくださいね!
スイカの種は食べると害がある?盲腸になるので食べない方が良い?
スイカの種でお茶ってどうやって作る?
スイカの種は正しい調理法で調理すると美味しく食べられるということはわかりましたよね。
次にここからはスイカの種でどのようにお茶を作るかについて書いていきたいと思います。
スイカの種でお茶を作る方法は以下のようになっています。
- まずはスイカから種を取り除き、種を集めます。種には白い種と黒い種がありますが、白い種はまだ成熟しきっていない種なのでこの時集める種は黒い種のみにしましょう。
- 水分を飛ばすためにフライパンでよく炒ります。
- 種を細かく砕きます。
- 目の細かい網やティーパックに入れて熱湯を注ぎます。
これだけです。とても簡単ですよね。
ポイントは種を砕くところですね。キッチンペーパー等に包んでコップや包丁の柄などで叩けば意外と簡単に砕けますね。
砕いた状態でティーパックに入れて濾すことでしっかりと味や色が出ますので、粉々までとはいきませんがある程度しっかり砕くと良いと思います。
スイカの種からできるお茶の味は?
スイカの種から作ることができる『スイカの種茶』ですが、どんな味がするのか気になりますよね。
色は優しい黄色をしていて、見た目も味も『コーン茶』と近いですね。
かなり飲みやすいですし、普通においしいお茶だと個人的には思いますね。
『スイカの種茶』の薬膳効果が凄い!!
上でも書いたようにこの『スイカの種茶』は見た目も味も『コーン茶』と近くて美味しいお茶ですが、それ以上におすすめしたい理由が薬膳効果ですね。
意外に思うかもしれませんがスイカの種には色々な薬膳効果があり、『スイカの種茶』を飲むことで様々なメリットが期待できます。
いくつかある『スイカの種茶』の薬膳効果の中でも注目したい効果が以下の3つの効果になります。
- 体を冷ます効果。
- 体にある余分な水分を排出する効果。(利尿作用)
- 体を潤す効果。
つまりスイカ同様に夏に飲むと非常に効果的な飲み物となっていますね!
中でも1番オススメしたいのが『利尿作用・むくみ改善』という効果があるということですね。
スイカには『カリウム』が多く含まれていて、体の余分なナトリウムと水分を尿として体の外に排出してくれる効果を持っています。
さらにスイカには『シトルリン』という血管を拡張して血行を良くしてくれる物質も含んでいるので、血液の流れが悪く浮腫んでしまうとういう人に対してもむくみの緩和という効果が期待できます。またこの作用が腎機能にも良い影響を与えるとも考えられていますね。
このスイカに含まれている成分をお茶として摂取することで水分補給にもなりますので、体に必要な水分補給をしつつも余分な水分等は排出するというデトックス効果も期待できますね。
このデトックス効果で女性には嬉しいダイエット効果や美容効果も十分に期待できると思います。
またこの利尿作用が腎機能を効果的にサポートしてくれるため、腎結石や腎炎といった腎臓疾患の予防対策としても非常に効果があると考えられます。
皆さんも是非一度試してください!
普通であれば取り除いて捨ててしまうことが多いスイカの種ですが、使い方次第では非常に体の良い食べ物として利用できますね。
特に今回オススメした『スイカの種茶』は作り方も簡単ですし、体にも非常に良いので皆さんも是非試してみてはいかがでしょうか!
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