炭酸飲料『コカコーラクリア』!!
透明炭酸飲料『コカ・コーラ クリア』が2018年6月11日から全国で発売されることになりました。
今日は透明炭酸飲料『コカ・コーラ クリア』と昔発売されていた類似商品『タブクリア』についても書いてみたいと思います。
透明炭酸飲料『コカ・コーラ クリア』!!
透明炭酸飲料『コカ・コーラ クリア』が2018年6月11日から全国発売を開始することになりました。
ここ数年飲料水の色が透明なフレーバーウォーターがたくさん発売されていて大人気になっていますが、とうとうコカコーラも透明になってしまうようですね。(笑)
この記事を書いている時点ではまだ透明炭酸飲料『コカ・コーラ クリア』は発売されていませんので当然味はわかりません。
ちなみに日本コカコーラ社の透明炭酸飲料『コカ・コーラ クリア』の紹介コメントでは、『爽やかな喉ごしに強い炭酸とレモンの刺激をゼロカロリーで楽しめる』とされていますね。
ということで炭酸は強めでレモンの風味があると思われます。ただノンカロリーということでちょっと味の方はやや心配ですね。
発売したら味の感想を追記してみたいと思います。
『コカ・コーラ クリア』はなぜ透明?
『コカ・コーラ クリア』の開発は、日本で企画されたと発表されています。
ここ数年透明なフレーバーウォーターが人気を集めており、ここ1~2年ではレモンティやミルクティ、コーヒーまでもが透明化されていて人気となっています。
とにかく透明であれば売れるというレベルですね。(笑)
そしてそんな日本向けに日本で企画され、アメリカで開発されたのが透明炭酸飲料『コカ・コーラ クリア』になります。
そもそもコカコーラは1886年に開発されて以来、独特な黒い色が特長ですよね。この独特な色はカラメルから来ているようですね。
今回の透明炭酸飲料『コカ・コーラ クリア』にはカラメルが使えないということで、さまざまな原材料やフレーバーを吟味して味、甘さ、酸味、刺激などの絶妙なバランスを実現したそうです。
またパッケージのラベルも透明素材を採用しているため、飲料の色やパッケージ素材、ラベルのすべてが無色透明というこだわりになっていますね。
『タブクリア』の復刻?
実はこの透明炭酸飲料『コカ・コーラ クリア』の発売発表で、注目を集めた飲料があります。
それが『タブクリア』です。
1962年にアメリカで登場したコカコーラ社初のノンカロリーのコーラ風味飲料が『タブ』であり、その無色透明版として1993年に発売されたのが『タブクリア』となります。
『タブクリア』は発売前より『コカ・コーラがまったく新しい飲料を発売する』というCMで宣伝して、当時はそれなりに話題になった商品です。ただオリジナルの『タブ』が日本で発売されていなかったこともあり、あまり売れず1年足らずで製造中止となってしまいました。
ちなみに『タブクリア』はアメリカやイギリスでも発売されましたが、いずれも不評のため1年足らずで製造中止となっています。
類似の製品として『タブクリア』をフローズンにした『ラムクリア』やタブクリア発売よりも前の1984年発売の『ミラクルアルファ・ホワイトコーラ(森永製菓)』という商品が存在しますが、どちらもも販売開始から数年で販売を終えています。
『コカ・コーラ クリア』は売れない?まずい?
実は今回の透明炭酸飲料『コカ・コーラ クリア』は売れないのでは?という声がかなりあります。
と言うのも、透明炭酸飲料『コカ・コーラ クリア』と1993年発売の『タブクリア』はどちらもゼロカロリーであり、『スクラロース』という人工甘味料を使用しているからですね。
甘味はありますが、独特の後味が残ってしまうという意見が多いです。正直あまりおいしくなかったという意見が多く、これは発売1年足らずで販売が中止になったことからも明らかだと思います。
今回の透明炭酸飲料『コカ・コーラ クリア』はその後味をレモンの風味と強炭酸で克復していると思われますが、どこまで後味の悪さを克服できているか注目ですね。
また透明なミルクティやコーヒーに比べ、透明な炭酸飲料は既にたくさん存在しますのでそもそも興味を持つ人が少ないのではないかという気もします。
透明炭酸飲料『コカ・コーラ クリア』に注目!!
2018年6月11日から全国発売を開始することになった透明炭酸飲料『コカ・コーラ クリア』。
25年前に発売しあまり売れなかった『タブクリア』の再来や復刻と言われているようですが、個人的には是非1度飲んでみたいと思う商品ですね。
美味しいとしてもまずいとしても、話のネタにはなりそうな商品ですね。
皆さんも是非透明炭酸飲料『コカ・コーラ クリア』に注目してみてくださいね。
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