漫画この世界の片隅にが実写で連続ドラマ化!主演キャストやあらすじは?

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『この世界の片隅に』実写で連続ドラマ化!

 

漫画『この世界の片隅に』が、TBSの日曜9時枠の2018年夏ドラマとして連続テレビドラマ化されることがわかりました。

 

今日は連続ドラマ『この世界の片隅に』について調べてみました。

 

漫画『この世界の片隅に』!

 

今回実写で連続ドラマ化されるドラマ『この世界の片隅に』の原作となるのは、漫画『この世界の片隅に』になります。

『この世界の片隅に』は『漫画アクション』(双葉社)にて2007年1月~2009年1月まで約2年間連載されていた作品になります。単行本は上・中・下巻の形式と、前編・後編の形式の2通りで発売されています。

 

漫画『この世界の片隅に』の作者は『こうの 史代(こうの ふみよ)』さんになります。

漫画家・イラストレーターとして活躍するとともに、比治山大学美術科客員教授も務めています

2007年に映画化された漫画『夕凪の街 桜の国』で第8回文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞、第9回手塚治虫文化賞新生賞を受賞。さらに2009年には今回実写連続ドラマ化することが決まった漫画『この世界の片隅に』で第13回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞しました。

異なる2つの漫画で文化庁メディア芸術祭で賞を受賞しているのは凄いですね。

 

またこの漫画『この世界の片隅に』は2011年に日本テレビでスペシャルドラマとして実写化していて、主演は北川景子さんが務めています。

さらに2016年にアニメ映画として公開されており、以下のような数々の賞を受賞しています。

  • 第90回キネマ旬報ベスト・テン日本映画1位。
  • 第90回キネマ旬報ベスト・テン監督賞。
  • 第71回毎日映画コンクール日本映画優秀賞・音楽賞・大藤信郎賞。
  • 第41回アヌシー国際アニメーション映画祭長編部門審査員賞(準グランプリ)。

すでに実写ドラマ化やアニメ映画化されていることからも、かなり評価の高い作品というのがよくわかりますね。

 

 

連続ドラマ『この世界の片隅に』のあらすじは?

 

それでは連続ドラマ『この世界の片隅に』のあらすじについて書いてみたいと思います。

ただ2018年5月2日現在、連続ドラマ『この世界の片隅に』のあらすじについてはわかっていません。わかり次第追記していきます。

 

そのためここではアニメ映画版『この世界の片隅に』のあらすじを書いてみたいと思います。

18歳のすずさんに、突然縁談がもちあがる。
良いも悪いも決められないまま話は進み、1944(昭和19)年2月、すずさんは呉へとお嫁にやって来る。呉はそのころ日本海軍の一大拠点で、軍港の街として栄え、世界最大の戦艦と謳われた「大和」も呉を母港としていた。
見知らぬ土地で、海軍勤務の文官・北條周作の妻となったすずさんの日々が始まった。

夫の両親は優しく、義姉の径子は厳しく、その娘の晴美はおっとりしてかわいらしい。隣保班の知多さん、刈谷さん、堂本さんも個性的だ。
配給物資がだんだん減っていく中でも、すずさんは工夫を凝らして食卓をにぎわせ、衣服を作り直し、時には好きな絵を描き、毎日のくらしを積み重ねていく。

ある時、道に迷い遊郭に迷い込んだすずさんは、遊女のリンと出会う。
またある時は、重巡洋艦「青葉」の水兵となった小学校の同級生・水原哲が現れ、すずさんも夫の周作も複雑な想いを抱える。

1945(昭和20)年3月。呉は、空を埋め尽くすほどの数の艦載機による空襲にさらされ、すずさんが大切にしていたものが失われていく。それでも毎日は続く。
そして、昭和20年の夏がやってくる――。

 

アニメ映画『この世界の片隅に』公式サイトから引用。

 

ということで戦争中から終戦後にかけてのお話になっていますね。

戦争という大きな渦の中で翻弄されたり、人間関係にも悩みながらも成長し生きていくというストーリーが予想されますね。

 

連続ドラマ『この世界の片隅に』のあらすじも基本的にはアニメ映画『この世界の片隅に』と同じだと思われますね。

 

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連続ドラマ『この世界の片隅に』のキャストは?

 

続いて連続ドラマ『この世界の片隅に』のキャストについて書いてみたいと思います。

 

『この世界の片隅に』の登場人物とキャストは以下のようになっています。

 

北條すず(旧姓:浦野)・・・広島市江波に生まれ。絵を描くことが大好きな女性。幼少時にばけもんや座敷童子に出会う不思議な体験をする。18才で呉へ、北條家のお嫁にやって来る。夫の周作をはじめ、北條家を中心とした新しい暮らしが始まる。

主人公・北條すず(旧姓:浦野)を演じるのは、松本穂香さんになります。松本穂香さんは朝ドラの『ひよっこ』で『メガネっ娘』の青天目澄子を演じたことでブレイクしましたが、今回は約3000人が集ったオーディションを勝ち抜いてこの役に抜擢されたということでその演技に期待ですね。

 

北條周作・・・北條家長男。海軍軍法会議所の録事(書記官)を勤める。幼い頃に出会ったすずを探し、結婚する。慣れない土地や環境で生活を始めるすずに優しく接する。

主人公・すずの夫である北条周作には松坂桃季さんが決定しました。

 

黒村径子・・・周作の姉。娘の晴美を連れて北條家に出戻る。すずとは対照的にテキパキと働く。

北条周作の姉である黒村径子には尾野真千子さんが決まりました。

 

黒村晴美・・・周作の姪で、径子の娘。5才。すずと仲良くなり、ふたりで絵を描いたり船を見たりして日々を過ごす。

 

北條円太郎・・・周作の父。海軍の呉工廠に勤務する。どこかのんびりとしたムードで、家族を包みこんでいる。

北条周作の父である北条円太郎には田口トモロヲが決まりました。

 

北條サン・・・周作の母。足を痛めており、ひとりで歩くのもままならない。穏やかに温かく家族を見守っている。

北条周作の母である北条サンには伊藤蘭さんが決まりました。

 

水原哲・・・すずの小学校の同級生でガキ大将だった。海軍に入隊し、重巡洋艦「青葉」の乗組員となる。入湯上陸の際、すずに会うため北條家にやってくる。

 

白木リン・・・遊郭で働く女性。遊郭に迷いこんだすずを助け、仲良くなる。悩むすずに「この世界にそうそう居場所はなくなりゃせんよ」と声をかける。

 

浦野すみ・・・すずの一歳下の妹。幼い頃からすずと仲が良かった。女子挺身隊として陸軍の工場で働いている。いい仲の美男子の将校さんがいるらしい。

すずの妹である浦野すみには久保田紗友さんが決定しました。

 

浦野十郎・キセノ・・・すずの両親。海苔業を営んでいたが埋め立てにより廃業。現在は埋め立て地に出来た工場に勤めている。

 

森田イト・・・すずの祖母。すずの叔父たち一家とともに広島の草津に住み、海苔業を営む。すずが子どもの頃、毎年夏になると着物を仕立ててくれた。

 

この他にもドラマのオリジナルの登場人物が発表されています。

北條家の隣に住む住人である刈谷幸子を演じるのは伊藤沙莉さんになります。主演である松本穂香さんとは朝ドラ『ひよっこ』で共演もしていますね。

 

北條家の近くに住んでいて、夫が出征中の主婦・堂本志野を演じるのは土村芳さんに決まりました。朝ドラ『べっぴんさん』に出演経験もある女優さんですね。

 

連続ドラマ『この世界の片隅に』の脚本と音楽は?

 

『この世界の片隅に』は原作が漫画となっていて、すでにスペシャルドラマやアニメ映画として様々な形で多くの人に見られている作品になります。

なのでこの連続ドラマの脚本というのが、かなり重要になってきそうですね。

 

今回の連続ドラマ『この世界の片隅に』の脚本を手がけているのは、岡田惠和さんになります。

岡田惠和さんは多くのドラマの脚本を手がけてきたベテラン脚本家の方ですね。作家として多くの著書もある方です。以下に脚本を務めた主な作品をまとめてみました。

  • 白鳥麗子でございます!(1993年)
  • 南くんの恋人(1994年)
  • 若者のすべて(1994年)
  • イグアナの娘(1996年)
  • ドク(1996年)
  • ビーチボーイズ(1997年)
  • 君の手がささやいている(1997年)
  • 天気予報の恋人(2000年)
  • ちゅらさん(2001年)
  • アンティーク 〜西洋骨董洋菓子店〜(2001年)
  • アルジャーノンに花束を(2002年)
  • バンビ〜ノ!(2007年)
  • 最後から二番目の恋(2012年)
  • 心がポキッとね(2015年)
  • ど根性ガエル(2015年)

簡単に挙げただけでもこれだけのヒット作品を手がけている凄い方ですね。漫画や小説などの実写ドラマ化した作品も数多く手がけているので今回の『この世界の片隅に』も期待できそうですね!

 

そしてもう1つ忘れてはいけないのが音楽ですね。

アニメ映画『この世界の片隅に』のヒットした要因の1つは音楽と言われています。

 

今回の連続ドラマ『この世界の片隅に』の音楽を手がけることになったのは久石譲さんですね。

久石譲さんと言えば、数多くのドラマや映画、CM、ゲーム等様々なジャンルを音楽で演出している超の付く大物作曲家ですね。あまり詳しくない方でも名前は知っているというくらい有名な方だと思います。

久石譲さんが民放の連続ドラマを手がけるのは、1994年の『時をかける少女』以来24年ぶりということなので、なおさら注目ですね!

 

 

連続ドラマ『この世界の片隅に』に期待!

 

漫画『この世界の片隅に』が、TBSの2018年夏ドラマとして連続テレビドラマ化されることがわかりました。

 

漫画『この世界の片隅に』は賞も受賞している作品ですし、すでに実写でスペシャルドラマやアニメ映画も作成・公開されています。

特にアニメ映画『この世界の片隅に』は多くの賞を受賞、そして多くのファンがいるので、当然今回の連続ドラマにも期待したいと思っています。

 

是非皆さんも連続ドラマ『この世界の片隅に』に注目してみてくださいね!

 

2018年夏ドラマの記事はこちらになります。良かったら見てみてくださいね。

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