わにとかげぎすの漫画原作ネタバレ!最終回の結末を考察する!

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ドラマ『わにとかげぎす』!

 

僕の好きな漫画家『古屋実』さんの漫画『わにとかげぎす』がドラマ化されることが発表されました!

 

とても楽しみなので、このドラマ『わにとかげぎす』のあらすじやキャストについて書いてみたいと思います!

 

 

 

わにとかげぎすの基本情報!

 

『わにとかげぎす』は、2017年7月19日スタートのTBSドラマになります。
放送は毎週水曜よる11時56分〜からとなっています。

 

原作・・・古谷 実『わにとかげぎす』。(講談社『ヤングマガジン』)

脚本・・・髙橋 泉。(映画「凶悪」「ミュージアム」「ソラニン」)

プロデュース・・・峠田 浩。(『逃げるは恥だが役に立つ』『コウノドリ』『毒島ゆり子のせきらら日記』)

演出・・・坪井敏雄。(『カルテット』『毒島ゆり子のせきらら日記』『家族狩り』)

製作著作・・・TBS。

 

 

原作漫画『わにとかげぎす』は、『週刊ヤングマガジン』で2006年から2007年まで連載され、単行本は全部で4巻まで発売されています。

 

原作漫画『わにとかげぎす』の作者である漫画家・古屋実さんは『行け!稲中卓球部』の様なギャグ漫画が有名かもしれませんが、『ヒミズ』・『ヒメアノール』といった漫画も映像化(映画化)されていますので、興味がある方は是非チェックしていただきたいと思います。

映画ヒメアノールのあらすじや最終回ネタバレは?R指定の予告動画あり

 

 

個人的にも、『古屋実』さんの作品が大好きなので、この漫画『わにとかげぎす』、映画化されている『ヒミズ』・『ヒメアノール』、そしてまだ映像化されていない『シガテラ』という作品もおすすめしておきたいと思います!

古屋実の漫画シガテラの最終回&南雲さん可愛さを考察してみた!

 

 

ちなみに映画化されている『ヒメアノール』は森田剛さんの演技が素晴らしくて必見ですし、『ヒミズ』は海外の映画祭でも賞を受賞したとても評価の高い作品となっていますので、まだ見てないと言う方は漫画だけではなく、映画も是非チェックしてほしいですね!

 

 

 

ドラマ『わにとかげぎす』のあらすじは?

 

ドラマ『わにとかげぎす』のあらすじは以下のようになっています!

 

深夜のスーパーマーケットで警備員をしている富岡(有田哲平)は、日々の生活に疑問と不安を覚え、孤独は罪だと自覚する。
ある夜、流れ星に「友達が欲しい」と願うものの、現れたのは、富岡に一目惚れする謎の隣人女性・羽田(本田翼)。
その気持ちに全く気付かない“最強に最弱な男”富岡。果たして二人の恋は始まるのか──。
さらに、人生放浪者と称するホームレスのオヤジ(光石研)の出現や、「お前は一年以内に頭がおかしくなって死ぬ」という謎の脅迫状により、富岡の人生は一変していく…。

 

ドラマ『わにとかげぎす』公式サイトより引用。

 

あらすじ的には、漫画『わにとかげぎす』と違いはなさそうですね!

 

今のところわかっている違いは、主人公・富岡ゆうじの年齢が漫画では32歳になっていますが、ドラマでは38歳になっている点がありますね。

そしてもう1点が、漫画では登場しない東金直弥という人物が登場するということですね。

 

年齢の変更はキャスティングされている有田哲平さんとの年齢とのバランスかもしれませんが、漫画で登場しない人物が登場するということは、何かドラマオリジナルの展開があると考えてもいいのかもしれませんね!

 

 

 

原作漫画『わにとかげぎす』のネタバレ!

 

ここからは原作漫画『わにとかげぎす』のあらすじのネタバレや最終回のネタバレを書いていきたいと思います。

 

原作漫画を読んでなくてネタバレは知りたくない方やドラマをネタバレなしで楽しみたい方はこの先は見ないようにお願いします!

 

 

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原作漫画『わにとかげぎす』は、主人公・富岡ゆうじが1人孤独に生活しているところから始まります。

 

仕事は深夜の警備員を1人で行っているため同僚と呼べる様な人間はいない。そしてプライベートでも友達と呼べる様な人間はいない。

何も起きない平凡な毎日の繰り返し。

 

そんな毎日の中で、主人公・富岡ゆうじはこんなことを考えて願うようになります。

『友達がほしい。』

寂しさや孤独から富岡ゆうじはこれまでの自分の人生や生き方を深く後悔するようになります。

 

そんな平凡な毎日は、1通の脅迫状により破壊されることになります。

『警備員へ。お前は1年以内に頭がおかしくなって死ぬ。』

 

主人公・富岡ゆうじは心当たりがあることを突かれたことで、とてつもない恐怖に教われることになります。

 

そんな時、富岡は脅迫状の送り主を見たというホームレスに出会う。

しかしながら結局はそのホームレスは脅迫状の送り主なぞまったく知らなかっただけではなく、多額の借金を負い、ヤクザに追われている残念な人間だったのです。

 

にも拘らず、わずかでも一緒に過ごしたホームレスのことを見捨てることができず富岡はそのホームレスの借金を全額肩代わりするのでした。

 

その一部始終を聞いていた隣人の羽田は、富岡に好意を寄せていますが鈍感な富岡はそれに全く気付いていません。

 

そんな中、富岡はついに脅迫状の送り主を発見することに成功します。

その男は好きになった女性の部屋が覗ける富岡の職場に就職したいがために、富岡に脅迫状を送り、仕事をやめさせようとしていました。

 

1人で孤独に深夜の警備をしていた富岡ですが、会社の方針で新たに雨川と花林という2名の新人警備員が配属されることになります。

しかも雨川は、脅迫状を送った張本人ということでかなり不思議な職場になってしまいます。

 

そしてついに雨川は好きな女性と接触することに成功します。そしてその女性から交際相手のヤクザから金庫を盗み出してほしいと頼み事をされてしまいます。

惚れ込んでいる雨川は、花林とともに金庫を盗み出して山奥で抉じ開けることに成功します。

 

ただ運が悪いことに、その現場近くに住んでいた上原という男にその模様を見つかってしまい、雨川の好きな女性は猟銃で撃ち殺されてしまいます。

上原は父親を猟銃で射殺し、生きることに絶望していました。

 

金庫の中の大金を見つけたことで気が変わり、雨川を監禁し、花林を脅して手下の様に扱い始めます。

 

一方富岡は仕事に出勤してこない2人を心配し、羽田と一緒に2人を捜索し始めます。

 

色々と調べて回った結果、富岡と羽田は現場周辺に住んでいる上原の家まで辿り着きます。

そこで上原の襲撃に合ってしまいますがなんとか回避。

その後愛する女性を殺されてしまった雨川が逆上し、上原を殺害してしまい逮捕。花林はそのどさくさに紛れて、金庫の中の大金を持って逃走。

事態は最悪に近い形で終息に向かいます。

 

富岡は部下を失った責任を重く感じて、仕事を退職無職になってしまいます。

しかしながら隣人である羽田とは固い絆が出来ており、羽田からの告白で2人は付き合うことになります。

 

富岡は若くて美人な羽田との交際に初めは消極的でしたが、羽田のフランクな人柄に惹かれていきます。

 

その後富岡は再就職先で斉藤という自分と近い境遇の人間に出会うことになります。

しかし色々なことが起こり、斉藤が職場を去ってしまいます。さらに富岡もあるチンピラの怒りをかってしまい、再就職先を辞めることになってしまいます。

 

そんな中、羽田と同棲しながら順調に愛を育む富岡。今まで孤独だった男が1人の女性と出会い、孤独ではない細やかな幸せを掴んでいきます。

 

物語はそんな幸せの中、急に終わりを迎えるという展開になっています。

 

 

原作漫画『わにとかげぎす』の最終回の感想と考察。

 

上でも少し触れましたが、この原作漫画『わにとかげぎす』の最終回は、富岡と羽田の2人が仲良く寄り添い、ささやかな幸せを手にしたところで終わりになります。

 

他のサイト等でも言われていますが、最終回の中で富岡らしき人物が死んでいる(自殺)している描写があります。

これはどういう意味なのかというのが、ポイントになっていそうですね。

 

僕の考えでは他の多くの読者さんが考えと同じで、孤独だった富岡は死んで、新たに生まれ変わった孤独ではない富岡は羽田と人生を歩んでいくという様な解釈しました。

かなりポジティブに捉えるとこんな感じに考えられるのではないかなと思います。

これならハッピーエンドといった終わり方になりますね!

 

 

それとは別に個人的には他の解釈もあります。

それは富岡は本当に死んでしまったという考えですね。

 

 

 

 

これには2つ解釈があるかなと思っています。

1つ目は、富岡はチンピラに恨みをかってしまっていました。つまりチンピラに殺されてしまったというパターンですね。

そして2つ目は、富岡は幸せ過ぎる日々に耐えきれず自ら死を選んだというパターンですね。

 

どちらにも言えるのは、人生良いことばかりではないということなのかもしれませんね。

 

1つ目のパターンは、幸せの絶頂で待っている最大の落とし穴という感じですよね。

これは有りがちですよね。幸せの絶頂で、周りが見えてなかったりして落とし穴にハマってしまうパターン。皆さんを何かしらは経験があるのではないでしょうか。

 

しかしながら更にリアルタイムなのは、2つ目のパターンだと思います。

間違いなく幸せではあるんですが、拭いされない不安や焦り。富岡も若くて美人な羽田と自分とのギャップに葛藤している描写がいくつか描かれています。

そんな焦りや不安から死を選んでしまったという解釈も十分考えられるのではないでしょうか。

 

この原作漫画のタイトル『わにとかげぎす』の意味は、深海魚の種目の名前になります。

深海魚は暗く静かな深海で独自の生活をしていますが、急に明るい海面付近に上がってくると水圧の違いや環境の変化によって死んでしまいます。

もしかすると富岡は深海魚の様な人間で、急に孤独ではない明るい世界に上がって来てしまい、環境の変化に耐えられずに死んでしまったのかもしれませんね。

 

深読みのし過ぎだとは思いますが、読み手にとって色々な解釈が出来るというのは、ある意味この漫画の素晴らしいポイントの1つなのかもしれませんね!

 

 

皆さんの原作漫画『わにとかげぎす』の最終回への解釈はどんなモノでしょうか?

良かったらコメント欄等に書いてもらえると嬉しいですね!

 

 

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