2017年マイラーズカップ!
2017年4月23日に京都競馬場で、G2・マイラーズカップ(芝1600m)が行われます。
今日はこのG2・マイラーズカップの競馬予想をしていきたいと思います!
マイラーズカップの前に先週の回顧!
先週は皐月賞の予想をしましたが、残念ながらハズレとなってしまいました。
2017年皐月賞の予想と枠順の傾向と分析は?ファンディーナは買い?
かなり混線ムードの中で勝利したのはアルアイン。2着にはペルシアンナイト。3着はダンビュライトとなりました。
アルアインとペルシアンナイトは予想の3列目に入れてはいましたが、軸のカデナ、そして2列目のスワーヴリチャード・アウトライアーズ・サトノアレスが全く来なかったという結果でした。
個人的にはあんなに高速決着になると思っていなかったので、あの勝ちタイムは誤算でした。
さらに基本的には前目に行った馬で決まってしまったので、差し馬を軸に置いた時点で間違いでしたね。
昔から『皐月賞は速い馬が勝つ』と言いますが、ステップレースの中で唯一好タイムで決着したと言える毎回杯を制したアルアイン。そしてマイルで完勝して、速い流れに慣れていたペルシアンナイトがきたのは、ある意味格言通りだったのかなと思いますね。
ただなかなかダンビュライトまでは手が回らないと思いますので、個人的には今回の皐月賞は3連系馬券はさすがに難しかったなと思いますね。
アルアインもペルシアンナイトもダービーは距離的に不安もありますので、まだまだ牡馬3歳クラシックの混線は続きそうですね。
今年は過去10年全く来なかった毎回杯とアーリントンカップ組が1・2着だったので、ダービーも青葉賞や京都新聞杯組から選ぶのもありかもしれませんね。
2017年マイラーズカップの枠順は?
枠順は決まり次第、追記したいと思います。
2017年マイラーズカップの予想ポイント!
マイラーズカップの予想ポイントの1つが枠順と脚質になりますね。
マイラーズカップが行われる京都競馬場は今週が開幕週になるので、基本的には前目でいい脚が使える馬が有力と考えられますね。
過去のデータからいくと、外枠の先行馬もしくは内枠の差し馬が有利というデータがあります。
意外なデータではありますが、京都競馬場の外回りは最終コーナーで内側に内回りコースとの合流があるので内側にぽっかりとポケットが出来るのが原因の1つなのかなと思います。
通常の考えだと内枠の先行馬、外枠の差し馬と思いがちですが、ちょっとマイラーズカップでは傾向が異なるので注意したいですね。
2017年マイラーズカップの有力出走馬の分析!
エアスピネル・・・強いと言われる4歳世代の中でも常にトップクラスの実力を見せてきた馬ですね。今年に入ってからはマイル路線に標準を合わせて、京都金杯1着・東京新聞杯3着としっかり結果は出しています。
どうしても相手なりに走る善戦マンのイメージは拭えませんが、ここまで掲示板は外してないことやマイルでは馬券圏内を外したことがないことからも軸には最適だと思いますね。京都競馬場も得意そうなので負けられないレースになりそうです。
イスラボニータ・・・6歳馬になりますが堅実に走っている馬ですね。ただ現在3戦連続で2着と勝ち味には遅い馬とも言えそうですね。
京都1600mはマイルチャンピオンシップで一昨年が3着・昨年2着と得意としている舞台になりますので、ここでは注目の1頭ですね。
比較的前目で競馬が出来る馬なのでどんな展開でも対応できそうですし、有力視したい1頭ですね。
ブラックスピネル・・・ここまで14戦4勝ながら掲示板を外したのは1度だけなので堅実なタイプですね。
前走・東京新聞杯は鞍上・デムーロの見事な騎乗で逃げて勝利しましたが、それまでは先行や好位からの差しといった脚質でした。今回は逃げないと思いますが、どの位置から競馬するのかというのは重要になりそうですね。
現在成長著しいと思いますが、馬体重も増減が激しい様なので当日の馬体重は注意したいですね。
ダッシングブレイズ・・・前走はオープン特別ながら余裕のある仕上げで快勝しました。なかなか重賞で結果を出せていませんが京王杯SC4着といった実績もありますので、ここでもそれなりの戦いは出来そうですね。
前走はやや馬体重的にも余裕があったように見えたので、調教や仕上がり具合には注意したいですね。
プロディガルサン・・・2走前の東京新聞杯では豪脚を見せての2着でマイルでやれるところを見せてくれました。なのでなぜ前走・金鯱賞を使ったのかがちょっと疑問ですね。その1走がどう影響するか注目ですね。
ただマイルは向いていそうですしディープインパクト産駒ということで、京都競馬場も合いそうです。
仕上がりが良く、力が出し切れれば頭まであってもおかしくないかもしれませんね。
ヤングマンパワー・・・ここまでマイルのG3を3勝しています。前目から速い上がりを使えますし、ここでも十分通用しそうです。
ただ2走前のマイルチャンピオンシップ16着、前走は東京新聞杯6着と結果が出ていないのは心配です。京都競馬場への適正や輸送もやや心配ですね。
ただ前走の内容はそれほど悪くないとは思いますので、休養明け2戦目の今回はやってくれそうだと思います。人気もあまりしなそうなので狙い目かもしれません。
フィエロ・・・前走はG1・高松宮記念で5着。G1でも2着している馬なので実力はあると思いますが、なかなか勝てないですね。すでに8歳と高齢ですが、この京都の1600mではかなりいい走りを見せているのでなかなか外しにくいところではありますね。
おさえでは買っておきたい馬であることは間違いないですね。
クルーガー・・・昨年の勝ち馬になりますが、そこから1年ぶりのレースとなります。
過去には6ヶ月空いてのレースで勝利経験もありますが、さすがにG2で1年ぶりは厳しい戦いになりそうですね。
当日の馬体重がどれくらい絞れているかが1つ仕上がりの目安になりそうですね。
2017年マイラーズカップの買い目は?
2017年マイラーズカップの最終予想をしていきたいと思います。
今回も三連複フォーメーションでいきたいと思います。
まず軸馬ですが、手堅くエアスピネルにしようと思います。
馬・騎手ともに京都競馬場は得意としていますし、実績的にもイスラボニータに次ぐモノを持っていると思います。マイルではまだ馬券圏内を外したことはありませんし、安定感もあります。目標は安田記念だと思うので、仕上がりは目一杯ではないと思いますがそれでもここでは負けられないですね!
続いて2列目の馬ですね。
まずはフィエロ。
高齢になりますが、京都金杯ではエアスピネル・ブラックスピネルより重い斤量を背負って差のない競馬をしていますのでここでも勝負になりそうです。
内枠を引いたので京都競馬場の特徴を活かして、直線でインから伸びてくることができると考えています。
続いてはブラックスピネル。
ここ2走はかなり強いレースをしていますので、力は付けていると思います。ただ前走は展開にも恵まれたように感じますね。
それでも鞍上がデムーロ騎手というのはかなり頼もしいので、それだけでも期待できそうですね。
最後に3列目ですね。
2列目の3頭の以外では、ヤングマンパワー・イスラボニータ。
この2頭の入れたいと思います。
ということで買い目は以下の様になります。
1列目・・・エアスピネル。
2列目・・・フィエロ・ブラックスピネル。
3列目・・・フィエロ・ブラックスピネル・ヤングマンパワー・イスラボニータ。
これで勝負していきたいと思います。
以上がマイラ―ズカップの買い目になります。
見ていただきありがとうございました。
この記事へのコメントはありません。