ドラマ『黄昏流星群』!!
ドラマ『黄昏流星群』がフジテレビの2018年10月から木曜22時のドラマ枠で放送されることが決定しました。
今日はこのドラマ『黄昏流星群』のキャストやあらすじについて色々と書いてみたいと思います。
漫画『黄昏流星群』!
今回実写ドラマ化されるドラマ『黄昏流星群』の原作となるのは、漫画『黄昏流星群』になります。
漫画『黄昏流星群』は、青年向け漫画雑誌『ビッグコミックオリジナル』で現在も連載中の漫画になります。1995年から連載が開始され、単行本は2018年7月現在までに57巻まで発売されています。
漫画『黄昏流星群』の作者は漫画家・弘兼 憲史(ひろかね けんし)さんになります。
主な代表作として『島耕作シリーズ』や『人間交差点』、『ハロー張りネズミ』がありますね。
今までに弘兼憲史さんが受賞した賞は以下のような賞になります。
- 1985年に『人間交差点』で第30回小学館漫画賞一般向け部門。
- 1991年に『課長島耕作』で第15回講談社漫画賞一般部門。
- 2000年に『黄昏流星群』で第4回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞。
- 2003年に『黄昏流星群』で第32回日本漫画家協会賞大賞。
- 2007年に紫綬褒章受章。
漫画の賞だけではなく、優れた芸術分野での功績を認められて紫綬褒章も受章しているのは素晴らしいの一言ですね。
弘兼憲史さんの作品は、現代社会を生き抜く様々な大人の葛藤や生活をうまく描いている作品が多いですね。弘兼憲史さん自身も漫画家になる前に大手企業のサラリーマンの経験があるということで、その辺のリアルな描写も特徴の一つになっていますね。
今回ドラマ化される漫画『黄昏流星群』も主人公は40代以降の中年・熟年・老年が多く、恋愛を主軸に人生観などを描いた短編漫画集となっています。
ちなみに今回のドラマ『黄昏流星群』は、短編オムニバスとなっている原作の中から傑作の一つと言われている第1集『不惑の星』をベースにしたドラマとなっているようですね、
ドラマ『黄昏流星群』のあらすじは?
それではドラマ『黄昏流星群』のあらすじについて書いてみたいと思います。
『黄昏流星群』は、人生の折り返し点が近づき、これからの人生を考え始めた大人たちが、黄昏の空にきらめく流星のように最後の輝きを模索する物語です。
主人公の瀧沢完治(たきざわ・かんじ、佐々木蔵之介)は、入社以来仕事一筋、金融再編などの荒波の中、脇目も振らずこつこつと努力を積み上げ支店長まで登り詰めた銀行員。恋愛の末一緒になった妻の瀧沢真璃子(たきざわ・まりこ、中山美穂)とも最近では会話が減り、年頃の娘とも距離ができていたものの、平和な家庭生活とまっとうな人生をためらいなく受け入れていました。そんなある日、理不尽な理由で取引先への出向を突然命じられてしまう完治。予期せぬ左遷宣告にショックを隠しきれず「なんだったんだ、俺の会社人生は…」と仕事一辺倒だった自分の人生に疑問を抱き始めます。どん底に突き落とされ、自分の人生を見失いかけていた完治がふと目にしたのは、一枚の雪山のポスターでした。「明日からスイスに行ってくる」家族に出張と偽り、単身でスイスへ…。傷を癒やすべくスイスアルプスにやってきた完治は、吹雪の中マッターホルンを目指しゴンドラに乗り混みます。そこへ一人の日本人女性の姿が…。品のあるたたずまい、知性あふれるその女性・目黒栞(めぐろ・しおり、黒木瞳)もまた単身旅行中でした。雪に包まれた山の頂を月が照らす夜、他人とは思えないほど意気投合する二人ですが…。一方、真璃子は夫が浮気をしているかもしれない、と疑いながらも思いを口にできずにいました。そんな真璃子もまさかの相手、娘の婚約者の男性と禁断の恋に落ちてしまい…。許されない恋、募る思い…。胸の奥にぐっと抑えた三人の“恋”がドラマチックに動き出した時、心揺さぶられる大人たちの物語が幕を開けます。
フジテレビ『黄昏流星群』公式サイトから引用。
あらすじを見る限りでも大人たちの人間ドラマって感じが伝わってくる濃厚なドラマになっていそうですね。
現実にあってもおかしくない人間関係や展開なので、見ていても感情移入しやすいのかもしれませんね。
原作漫画『黄昏流星群』は大人の恋愛を描くことが多い作品なので自然と不倫といった描写も多いのが特徴ですが、そこも逆に大人たちの人間ドラマといった意味ではリアルでいいのかもしれませんね。
原作漫画は島耕作シリーズで有名な弘兼憲史さんということなので、大人のドラマになるのは間違いなさそうですね。
ドラマ『黄昏流星群』のキャストは?
それではドラマ『黄昏流星群』のキャストについて書いてみたいと思います。
瀧沢完治・・・このドラマの主人公。入社以来仕事一筋で真面目に働いて来たエリート銀行員。現在は努力の成果もあり、支店長まで登り詰めている。家族は妻と娘がいる。妻の瀧沢真璃子とは恋愛の末結婚したが最近では会話が減っている。娘も年頃になったせいか距離を感じている。自分を見つめ直すために出掛けた旅先で出会う女性と意気投合するが・・・。
瀧沢完治を演じるのは佐々木蔵之介さんになります。ドラマの常連とも言える俳優さんですが、フジテレビで主演を務めるのは初と言う事ですね。ラブストーリーの主演というイメージもあまりない俳優さんなだけにどんな演技を見せてくれるか楽しみです。
瀧沢真璃子・・・主人公・瀧沢完治の妻。仕事一筋の夫を献身的に支え、一人娘を大切に育て上げてきた専業主婦。夫の浮気を心配しますが、自らも禁断の恋に落ちてしまうことに・・・。
瀧沢真璃子を演じるのは中山美穂さんになります。最近では月9ドラマ『貴族探偵』でメイド役として出演していたのが印象に残っていますね。今回は大人のラブストーリーということなので大人の女性としての魅力溢れる演技を期待したいですね。
目黒栞・・・主人公・瀧沢完治が旅先で恋に落ちるミステリアスな女性。しかし実際は母親の介護を地道に続けてきた孤独な独り身の女性。
目黒栞を演じるのは黒木 瞳さんになります。説明不要なレベルの日本を代表する大女優ですね。150作以上のドラマ、40作以上の映画に出演。第21回日本アカデミー賞最優秀主演女優賞ほか数々の受賞歴もあります。そんな黒木瞳さんがどんな人間味溢れる演技をみせてくれるのか注目です。
メインキャストはこちらの3人になってきそうですね。
どの俳優・女優さんも演技派中の演技派なので、かなり密度の高い演技が見れそうなのでかなり楽しみですね。
大人のラブストーリーということで、どれだけ人間味溢れる演技を見せてくれるか楽しみですね!
ドラマ『黄昏流星群』の脚本は?
ドラマ『黄昏流星群』が漫画をベースにしたドラマと言う事で、ドラマにする際に脚本がとても重要なのかなと思っています。
注目のドラマ『黄昏流星群』の脚本は浅野妙子さんが担当することになりました。
浅野妙子さんが手掛けた主な作品は以下のようになっています。
- ラブジェネレーション(1997年、フジテレビ)
- 神様、もう少しだけ(1998年、フジテレビ)
- パーフェクトラブ!(1999年、フジテレビ)
- 大奥(2003年、フジテレビ)
- 大奥〜第一章〜(2004年、フジテレビ)
- 大奥〜華の乱〜(2005年、フジテレビ))
- ラスト・フレンズ(2008年、フジテレビ)
- 終戦記念ドラマスペシャル この世界の片隅に(2011年、日本テレビ)
- ごめん、愛してる(2017年、TBS)
フジテレビのラブストーリーでかなり多くのヒット作品を出している脚本家さんですね。
特にラブジェネレーション・大奥といったドラマは知らない人はいないであろうレベルのヒット作品ということで、浅野妙子さんの脚本家としての優秀さがよくわかりますよね!
今回のドラマ『黄昏流星群』は漫画をベースにしたドラマとなりますが、『終戦記念ドラマスペシャル この世界の片隅に』も原作は漫画になりますし、『ごめん、愛してる』も韓国ドラマのリメイク作品だったりするので、原作等がある作品をドラマ化した作品でも心配なさそうですね!
ドラマ『黄昏流星群』に期待!
漫画『黄昏流星群』がフジテレビの2018年10月期の木曜22時枠ドラマとしてドラマ化されることがわかりました。
あらすじを見てもキャストを見てもかなり濃厚な大人のラブストーリーが予想できますので、かなり濃厚なドラマになりそうで非常に楽しみですね!
是非皆さんもドラマ『黄昏流星群』に注目してみてくださいね!
2018年夏ドラマの記事はこちらになります。良かったら見てみてくださいね。
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